でも答えはきっと -Day 22

今夜は最近知りあったばかりのすごくカリスマティックなアーティストのイベントへ行ってきた。

ただのアートオープニングではなく、みんなで輪になって座りアーティストの話を聞いたあと、自由に意見交換。

先住民のアーティストだったのだが、彼はここ(ビクトリア)出身ではないので、自分の出身でない場所で創作を続けることについて色々話してくれた。

ある女性は、アメリカ出身、ナバホ族の先住民だがカナダに住んで7年になるとかで、自分の土地でない場所で先住民アーティストとして創作することに関して、いろいろと葛藤があると話していた。

ふと考えてみると、私だった日本人で日本語でブログを書いたりポッドキャストを作ったりの創作活動をしているけれど、私が住んでいるのは私の土地ではない。

色々考えさせられた。

アートはやはり多くの人の人生にとって大切であるということ。

アーティストはみんな様々な葛藤を抱えているということ。

自分の造ったものが気に入られなかったらどうしよう。

というか気に入られようと思うこと自体多分だめなんだろう。

自分の土地でない場所で製作をする権利があるのだろうか。

自分の造っているものは価値のあるものなのか。

みんな考えている。

でも答えは、きっと、造り続けること。

メンタルヘルスデイ- Day 21

昨夜は遅くまで起きていてあまりよく眠れず、今日はぐったりして起きた。息子が風邪をひいて2日も学校を休んでいるのだけど、今日まで休ませることに。

うつというわけではないけど、今日はうんざりすることがあった1日だった。自分が小さく思え、誰も自分のことを気にかけてくれず、自分がやっていることは無意味に思える、そういう日。疲れているのもあったので、メンタルヘルスデイを取ることに。

でも数日前に書いたように、少しづつこれまでよりは考え方が進歩しているような気もする。うんざりするし、嫌なんだけど、それでも「これは嫌だし大変なんだけど、なんとかやってみよう。辛いけど、できるはず。物事を個人的に取らず、できるだけ人に聞いて、ベストを尽くそう」と思えた。

なので、今日1日特に何を達成したわけでもないけど、自分はそれでも「充分 (Enough)」だといたわり、今日はゆっくりやすむことにする。最終的にはこれはwinだと自分では思っている。

今日聴いたポッドキャストで良かったのは老舗ポッドキャストRadiolabの最新の “Punchline” というエピソード。スター選手でもなく、ケンカ担当のNHLプレーヤーが、ひょんなことからオールスターゲームに選ばれるという嘘のような本当の話。アンダードッグ(敗残者)の話、大好き。

Toxic Masculinityとリスク – Day 20

剃刀のジレットのToxic Masculinityに関するCMが物議を醸しています。Toxic Masculinityとはネガティブな男性性のことで、競争主義、暴力主義そして男尊女卑の考えなどがその主たるもので、最近では#metooムーブメントのおかげで、Toxic Masculinityに女性も声をあげるようになってきました。

ジレットのコピーはこれまで長いことThe Best a Man Can Get「男にとっての最高のもの」といった意味で、業界トップの剃刀ブランドでしたが、今回の新しいCMではThe Best A Man Can Be「なり得る最高の男」といった意味のコピーで、これまで「普通」とされてきた男性性ー女性に道端で声をかける、ケンカをする、弱い者いじめをする、女性に手を出したり、もしくは女性をネタにした下品なジョークを言う、、、などのToxic Masculinityは果たしてベストの男のありかたなのか?を自問しています。

CMの後半では、今までずっと使われてきた言い訳「Boys will be boys」などが、ようやく最近になって変わってきたことを示し、ドラマ等で人気の俳優テリー・クルーズ(私も彼は大好き)が「我々は、男性(がやったこと)の責任を追求しなければだめだ」と言っているクリップや、キャットコールをする友達を止める男性、ケンカする子供を止める父親、娘に「私は強い」と教えている父親など、ポジティブな男性性を示しているシーンを見せ、これが「我々がなり得るベストな男の姿なのだ」としめています。CMの最後には、そういった「ベストな男の姿」をみる小さな男の子達の姿。そう、彼らが今の男性達を見て学び、大人になっていくのだから。

私は素直に感動しました。

もちろんこれが結局はCMで、感動させる為に作ったものだというのもわかります。ジレットの親会社のP&Gはオリンピックのたびに、オリンピアンの選手を支えてきた世界中の母親達をテーマにしたCMを作り私も毎回泣かされています。

CMって、そういうものでしょう。

でも今回このCMが配信されて、意見は真っ二つにわかれました。「ただでさえ男の立場が危ういのに、こんなCMを作るとは何事か。2度とジレットの商品は買わない」とボイコットを表明する男性陣が続出しました。

ジレットは大企業なのでこのCMの企画の時点で充分このような反応も予想していたでしょう。顧客の半分をこのCMのおかげで失うリスクがあったとしても、それでも決行したジレットによくやった、と言いたい。

ブレネー・ブラウンのRising Strong立て直す力)の中に

Integrity is choosing is courage over comfort, choosing what is right over what is fun, fast and easy. という文章があり、私も大好きな部分です。誠実さとは、快適さよりも勇気を選ぶこと。楽しくて、早くて簡単なことより、正しいことを選ぶことだ、という意味です。

今回ジレットは、顧客を失うとわかっていても、あえて正しいことーtoxicでない、最高の男でいようーと声を挙げたのです。私はできるだけリスクを取る側でいたいと思います。いつまでも守りではやっていけないから。リスクを取る勇気のある人を応援したい。

Toxic Masculinityでもうひとつ。今日ちょうど聞き終わったポッドキャストのシリーズが、元アメリカNFLプレーヤーで殺人事件を犯し最終的に逮捕されたものの自殺してしまっアーロン・ハーナンデスを題材にしたGladiatorというポッドキャストでした。

近年、フットボール選手が暴力事件を起こすことが問題になっていますが、このポッドキャストでは、ハーナンデスがいかにToxic Masculinityに脅され、常に一番タフな男でいないといけないと強迫感にとらわれていたこと、そして度重なる頭部への打撃による脳への障害について語っています。アメリカではフットボールはともすると宗教ともいえるほど人気のあるスポーツですが、スター選手としての地位と名声とお金と引き替えに、脳に障害を受けるのは、私にはあまりにもリスキーな気がします。上で私は常にリスクを取る側にいたいと書きましたが、健康をリスクにするのはやりすぎだと思うのですが、そう思ってしまう私は偽善者なのかしら?

価値感を知ることがその人を知ること – Day 19

引き続き、ブレネー・ブラウンのDare to Leadを読んでいるのですが、価値に関してさらに興味深い内容が。

自分の価値感とは、自分にとって最も大切なもので、それを最大でも二つに絞ることでブレない人生を送れる、というものですが、ここに来て、自分の親しい人(配偶者とか、友達とか)の価値を知っていることも非常に大切だ、とあります。あなたは、自分のパートナーや子供達、友達の価値観を知っていますか?

この本はまだ邦訳がでていないので英語版のみですが、本文208ページから引用すると、(太字は私がつけました)

Another example of how value sharing strengthened a relationship was with my friend Chaz. To be honest, We’ve know each other for so long, I wasn’t sure that any more connecting was possible. But when he left his job as CFO at a very successful ad agency to come work with me, there were some difficult shifts. During our values exercise, I learned that one of his values is financial stability. Now, you’re probably thinking, That makes sense- he’s your CFO and one of your closest confidants. But honestly, I had no idea. And when I wanted to take big risks or make large investments in new business, I made up the story that he was pushing back and asking a million questions because he didn’t trust me, or because he thought his job was to talk me out of stuff. When I learned the it was his value-not just his job- I wanted to cry. In that moment it became one of my favourite things about him. I trust him so much I could cry just writing about this. We don’t fully see people until we know their values.

とあります。要約すると、ブレネーはとても親しい友人で有名な広告代理店のCFOをしていたチャズを自分の会社に呼ぶのですが、新しく同僚として仕事をしてみるとぎくしゃくすることが多かったそう。でも彼の最も大切な価値が「財政の安定」であると知ったとき、思わず泣きそうになったと言います。何故かというと、ブレネーは新しいプロジェクトに投資したい時やリスクを取りたい時、チャズが反対するのは彼がブレネーを信用していないから、もしくは彼がブレネーに反対するのが彼の仕事だと思っているに違いないと勝手にストーリーを造り上げていたからです。

経済的な安定がもっとも大切なことであるのなら、チャズが慎重になるのも理解できます。自分で勝手にストーリーを造り上げてしまうことの怖さはブレネーの本、Rising Strong(邦題は「立て直す力」)で学び、私もブログに書きました。とても重要なレッスンだと思うので興味のある方はぜひ本を読んでみて下さい。

私もみなさんにとって重要な価値観を知りたいです。その人の価値観を知ることイコールその人を知ることだと思うからです。価値観のリストはここからダウンロードできます(英語)。以前のブログでも書きましたが、沢山あって迷うかもしれませんがこのなかから、最大でも二つに絞れるまでじっくり考えてみてください。二つに絞れたら、それが何かコメント欄で教えて下さいね。

いつも見守ってくれてる – Day 18

今日は父の7回忌でした。もう7年も経つのか、と少し驚くとともに、自分は何も変わっていないなあと、成長していない自分に気づいたりして。

父が亡くなった時のことは、英語ブログで書いています。

父が亡くなったあと、2014年の9月27日に起こったことをお話しますね。

その日、私は友人のアリスが主催するベリーフィットのダンスイベントに観客として参加していました。その日は朝からLadies Leaning Codeという女性のためのプログラミングのイベントにも参加したので、正直かなり疲れていたのですが、取りあえず、友達のイベントなので、顔だけでもだそうと会場へ向かいました。

ステージではベリーダンスやバングラやボリウッドなどの楽しいダンスが繰り広げられ、私は疲れも忘れて見入っていました。

休憩時間に、久しく会っていない友人のリンジーに会いました。久しぶりなのでハグして、最近どうしてるの?などという他愛のない話をしていたのですが、突然彼女が、「ちょっと個人的なこと言ってもいい?」と聞いてきました。急に改まった口調のリンジーにびっくりしつつも、なに?と聞くと、「あなたのうしろにお父さんが居るのを強く感じる」と言われ、そこで私は涙が止まらなくなってしまいました。

私は霊感などほとんどなく、誰かや何かを「感じる」ことはまずないのですが、リンジーによると、「あなたのすぐ後で見守るようにしているのが感じられる」と言われ、確信しました。

だって、私のお父さんだもん。

いつも見守ってくれてるよね。

ありがとう。

笑顔のひと – Day 17

今日は、古い友人を偲ぶ会でした。いつも笑っている人でした。よく、彼女の家で髪を切ってもらって、その間、いろんな話をしました。私より年上だった彼女には、つらい時期に、いろいろと相談に乗ってもらったこともあります。でも本当に、いつも笑っている人でした。

私は、都合があう限り、お葬式やお別れの会には参加するようにしています。そんなに親しくなかった人でも、敬意を表して、必ず行くようにしています。愛する人を失った哀しみはそう簡単に癒えないと思いますが、故人にお別れをしにいくのが最低限私にできることだと思うので。

そして、そういうのってやっぱりみんな覚えているんです。私も父を亡くしているので、誰が来てくれたか、誰が声をかけてくれたか、誰が手伝ってくれたか。そういうご恩は私は絶対忘れません。

英語のブログに書いたのですが(何故かこのトピックでは日本語には書いていない)、おめでたい時、つらい時、友達のところにshow upするのって本当に大事だと思います。

Show upって、簡単に訳すと、姿を見せること、ですが、本の出版記念パーティに行くとか、お葬式にでるとか。

実際に行くことで、サポートの意思表示になっていると思うんですよね。私は2018年のまとめにも書きましたが、小さなコミックブックショップの奥の小部屋で生まれて初めての水彩画展をやったとき来てくれた友達は、絶対忘れません。私にとって大事なことを、彼女、彼らもわかってくれていた、というのが伝わったので。

そして、show upしたら、さっさと帰ったりしないで、できるだけ時間を過ごすのも大事。

今日の会では懐かしい友達にも久しぶりに会えて嬉しかったです。今日来ていたみんな、彼女を通したご縁で集まったんだよね、としみじみ思いました。きっと、どこかからニコニコして見てたよね。

あなたが虚しく過ごしたきょうは -Day 16

友達と新年会をしてワイワイ楽しんだあとに帰宅して今これを書いていますが、お酒も飲んでいないのに今日はなんだかしんみりした日でした。哀しいわけではないのですが。

SNS上で繋がっていた知り合いが、癌で亡くなりました。数年前、カンファレンスで一緒になって以来、Twitterでフォローしあっていた人ですが、友達をいつもサポートする、素敵な人でした。亡くなる数日前までTwitterで普通につぶやいていました。We will all miss you.

他にも、今週末は感情的になるイベントが続けてあるので、今から少しそわそわしています。いろいろ、思うことがあります。それは、また後日。

まだ1月の11日なので、新年の抱負ハイのようなものにまだとりつかれているのかも知れないけど、今まで大変だったことが、今年になって、ようやく理解できた気がします。

今までは、大変なことが起きると、慌てたり、心配したりしていましたが、今年は、何故か悟りの境地(?)で、これもすぐに去る、と落ち着くことができるのです。

「あなたが虚しく過ごしたきょうという日は、 きのう死んでいったものが、あれほど生きたいと願ったあした」という言葉がありますが、今日がどんなに辛くても、少なくとも私達はまだ生きています。それがようやく理解出来た気がします。

帰宅してメールを見ると、今度プロジェクトを一緒にさせていただく、ある尊敬する方からメールが来ていました。

このプロジェクトは短編映画なのですが、普通の映画のエキストラとは違い、ギャラがでません。そう、ボランティアなのですが、この監督さん、以前お仕事をした時から惚れ込んでしまうくらい尊敬できる人です。まず、エキストラの人物全員に名前を聞いて、名前を実際に覚えてくれます。そして、指示するときは名前で呼ぶ。

それだけです。それだけなのに、惚れましたw

それだけ、そんな簡単な事をしない人が他に多いということでしょう。

なので、数週間前に、「ギャラは出せないけど、○○監督がボランティアで参加してくれる人を探している」というメールが来た時、私はすぐに飛びつきました。いわゆる、ソーシャルカレンシーというのでしょうか。「この人のプロジェクトだったら喜んでボランティアする」と思わせてくれたのです。

通常、エキストラの仕事をするときは、台本もまず見せられませんし、言われたことを指示通りにやるだけです。

今日監督から来たメールでは、これがどういう映画なのか、何故彼が低予算でも自費でこの映画を製作したいと思ったのかが綴られていました。私は、こういう人になりたい。うーん、なれるのだろうか。

人生は短い。だから好きなことをして思いっきり生きます。

もう黙らない。 - Day 15

#metooムーブメントのおかげで、セクハラや女性蔑視に声を上げる女性が増えてきましたが、日本は海外の女性に比べてもさらにひどい扱いを長年耐えてきました。会社のマスコットからタブロイド紙まで、日本は女性をモノとして扱う現象にあふれ、女性側としてもある意味麻痺してしまっている状態です。

ポッドキャスト はみだし系ライフの歩き方でも、フェミニズムに関する問題は何度も取り上げています。いくつか例をあげると:

第2 回 レディーファーストと「旅館おひつ問題」: 旅館にいくと何故か必ずおひつが女性の前に置かれるのは何故か。

第3回 どう思う?女人禁制と男女共有トイレ: 大相撲で緊急時に土俵に上がった女性に「女性は降りて下さい」とアナウンスした件。ビデオをみると、男性はなにもせずにみているだけのところ、女性がてきぱきと対応しているだけによけいムカつく。

第6回 カナダバツイチ家庭事情とセカンドレイプ : セカンドレイプというのは和製英語ですが、TOKIOの山口達也が高校生を部屋に連れ込んだ事件で、「ついていった方が悪い」と女子高生を責める世論が多かった件。WTF。

第14回 「日本の秘められた恥」、性暴力: これは2018年のエピソードの中で私も個人的に一番印象に残った回。ジャーナリストの伊藤詩織さんのレイプ告白が最終的に不起訴処分になった件ですが、BBCが 「日本の秘められた恥」 としてドキュメンタリーにしました。

第19回 東京医大女子差別問題と、私たちにできること: 東京医科大学で女子生徒を不合格にしていた事件、この回で「こんなことは以前からあった」とする女性達に、そういう意見が女性蔑視、性差別を助長しているのだと怒りを覚えました。下にも書いていますが、「前からあった」うんぬんというコメントは「だから何?」「じゃあなんでなにもしなかったの?」「なんで何も言わなかったの?」と怒りしか覚えません。

こうリストに挙げていくだけでもふつふつと怒りが蘇ってきますが、ほんとうに、ポッドキャストのネタになる事件が多すぎます。ほぼ毎週、何か怒れる事件が起こる日本ってどうよ。

そして今週も、2件怒れる案件が。

最初は週間SPA!で発行された女子大に関する記事について。これも「あんなのタブロイドなんだから向こうのいちいち怒ってられない」とか「無視」という意見はもう言っていられないと思うのです。

もう一つはNGT48の山口真帆さんが暴行を受けたのにマネジメントが何も対応しなかったとのこと。NGT48というグループも、山口さんのことも今まで知りませんでしたが涙ながらに訴える山口さんをみていて本当に辛い。

これだけでもひどいのに、なんと山口さん本人がライブで謝罪したとか。はあ?被害者が謝罪って、、、、、ありえない。

NGT山口真帆さん謝罪にネットで疑問の声 元NGT北原里英さんも「絶対に間違ってる。もう本当に悲しい」(Buzzfeed)

ネットではマネジメントの辞職を訴える署名運動も始まっています。

いろいろと頭にくる案件ばかり紹介しましたが、それでも望みはあります。

TwitterでKazuさんのこのビデオを見て、若い世代にはどんどん声をあげていってほしいなと嬉しくなりました。

応援しています。

そして、私もビデオを投稿しました。

お友達のエミコさんも投稿してくださいました。ありがとうございます。

昨日収録した、「はみだし系ライフの歩き方」でもこの件に関して話しているので、アップされたらココにも載せますね。(今編集中)

日本の女性のみなさん、黙っているのはもうやめませんか。

差別されたら、セクハラされたら、声をあげましょう。そうしないと、何も変わりません。

#黙らない女たち #StandUpJapanで、サポートお願いします。

えんぴつ – Day 14

この100日プロジェクトを開始して以来、今日初めて、思わずブログ落としそうになりました。ポッドキャストの収録もしたし、締め切りギリギリで原稿も一本仕上げ、家族に夕食を食べさせて、ようやく落ち着いてパソコンの前に戻ってきたところ。

どこで聴いたのか思い出せないのですが、ニューヨークにある鉛筆専門店のことをどこかのポッドキャストで知りました。ニューヨークにはあらゆるものがあるという印象なので、特に驚きはしませんでしたが。

レコード、カセットテープ、ポラロイド、手紙(手紙出すの好きなのでカナダからの手紙が欲しい方は住所を送って下さい)など、時の流れに逆行しているような気がする。こういった古いものを好む人達は、懐かしさからなのかもしれないけど、テクノロジーへのささやかな反抗なのかもしれない。最近、スマホのスクリーンばかり見ているのでこの際思い切ってガラケーに戻そうかと言っている人を数人知っています。

このニューヨークの鉛筆屋さんはかなり専門的な感じですが(真鍮の鉛筆立て$250とか!)私が使っているのは子供が学校で使っている普通の鉛筆や、日本からお土産に買ってきたキャラクターつきのものなどばかりです。

私は読書するときに書き込みをするタイプです。こういうことをいうと人でなしのように見られることもあるのですが、ページの角を折ったり下線を引いたりするのはしょっちゅうです。私にとってそれは本を汚しているのではなく、愛情表現なんです。(もちろん書き込みをするのは自分の本に限ります。)

以前はベッドの横に常にメモ帳とペンを置いておいて、何かアイデアがあったりしたら書き込んでいたんですが、ペンだと寝ている状態でメモ帳を顔の上に上げてペンを逆さまにすると、書けないんですよね.

その点、鉛筆はえらい。鉛筆は毎回書けます。鉛筆は働き者です。

今のお気に入り鉛筆は日本で買ってきたポッキーの形のもの。一般の鉛筆より遅いので、本の中に入れて、閉じることができるんです。便利。

今は家中の各部屋に鉛筆を最低一本は置いてあります。

自分にとって大切な価値観は? - Day 13

2016年のコース受講時に書いたランタンの絵。ランタンの中の炎が私にとって大切な価値観。

今年最初の本は、というか本当は去年からまだ読み続けているのですが、ブレネー・ブラウンのDare to Leadという本です。読み終わったらきちんとしたレビューを【1000冊紹介する】シリーズで書こうと思っていますが、今日は今読んでいる部分での学びをご紹介します。

今読んでいるのは、パート2の Living Into Our Valuesという部分なのですが、何かに思いきって挑戦してみるーブレネーの教えの世界ではこれをセオドア・ルーズベルトのスピーチから、「アリーナに出ていく」と表現していますが、そういう怖いとき、緊張しているとき、自分にとって大切な価値観が何なのか分かっていない場合は、ともすると他人の価値観を自分のものより優先してしまいがちです。

そのため、ブレネーは日頃から、自分の価値観が何であるか知っておくことが大切と説いています。

オックスフォード辞書によると価値とは「行動の主義や道徳的規範。人生において何が大切であるかの意見」とあるそうですが、ブレネーはもっとシンプルに「自分のありかた、または最も大切であると信じる事」と書いています。

本の中には自分が大切と思う価値を選ぶエクササイズがあります。以下は様々な価値のリストのごく一部です。:

Authenticity 信頼できること

Contribution 貢献

Community コミュニティ

Fairness 公平さ

Family 家族

Patriotism 愛国心

Perseverance 忍耐力

Power 能力

Pride プライド

Recognition 承認

Respect 敬意

Responsibility 責任

Security 安定

Service 奉仕

Success 成功

Tradition 伝統

Travel 旅

Trust 信頼

Truth 真実

Understanding 理解

Vision ビジョン

Vulnerability もろさ

Wealth 財産 

Well-being 健康

Wisdom  知恵

などなど。他にも沢山リストに載っています。

このリストを見て自分に当てはまる価値をチェックしていくだけでも結構時間がかかります。さらっと見ただけでも私の場合は公平さ優しさ自己表現などいろいろあてはまりました。しかしブレネーは価値は最大二つまでに絞るようにと書いてます。難しいですが、じっくり時間をかけて、最大二つに絞り込めるまで考えることが必要とのこと。ジェームズ・コリンズを引用すると、「3つ以上優先事項がある場合は、それらは優先事項ではない」というのと同じです。

このページを読んだとき、このエクササイズは過去にやったことがあるということを思い出しました。2016年に、ブレネーのオンラインコース、Living Brave Semester というコースを取った時にも同じエクササイズをしたのでした。その時のブログはこちら

当時のバインダーがあるので、見れば2016年にどんな価値を選んだのかわかるのですが、取りあえず、今の時点で自分にとって大事な価値は何か、やってみることにしました。

最初に選んだのは、つながり勇気創造性公平さ自由優しさ自己表現でしたが最終的には

勇気自由に落ち着きました。どちらも、私にとってとても重要な価値観です。

それから2016年のバインダーをチェックしてみると、当時選んだのは勇気優しさでした。このことからも勇気というのは私にとって特に重要な価値観ということがわかりました。

あなたにとって大切な価値はなんだと思いますか?リストを希望される方はコメント下さい。