2023年の3つの言葉

今年最初のジャーナルと2023年の手帳

あけましておめでとうございます。ようやくカナダ西海岸でも年が明けました。

うちはおせちは食べませんが、唯一年末らしいこととして年越しそばを食べ、静かに新年を迎えました。

そして今朝新しいジャーナルをおろし、新しい手帳(今年は最近ハマっているPaperblanksのジュール・ヴェルヌがモチーフの手帳にしました)に書き込みました。

2022年の振り返りはこちらに書いていますのでまだ読んでいない方はぜひ。

毎年フォーカスする3つの言葉を選ぶという作業は友人クリス・ブローガンの勧めで少なくとも2015年くらいからやっています。これまでの3つの言葉は以下です:

2015: Create, Compassion, Cooking

2016: Curiosity, Courage, Believe

2017: Faith, Create, Joy(この年は3つ目の言葉を後で変えたのでした)

2018: Move, Story, Communicate

2019: Listen, Ask, Do

2020: Continue, Commit, Clear

2021: Space, Raise, Feel

2022: Real, Stay, Trust

それでは、2023年の3つの言葉です :

Reach

2022年はブレネー・ブラウンが言っている「わたしたちはつながるために生きている」ということを何度も実感させられた年でした。今年も自分にとって大切な人たちには積極的にリーチアウトしていきたいと思っています。また、この「リーチ」という言葉にはExpandという言葉に似たニュアンスで、次のレベルに成長したいという意味も込められています。手を伸ばして何かに届こうとしているところが頭に浮かびます。

Assert

最近は日本語でも「アサーティブ」という言葉はちょくちょく使われるようになってきたと思いますが、同じ単語です。ブレネー・ブラウンブッククラブでよく出てくるのが、やっぱり女性って刷り込みがあって、(特に日本の文化では)人に譲ったり、優しくしたり、黙っていたり、人に従ったりしちゃうよねということです。今年はそういった刷り込みを訂正すべく、できるだけ前に出て自己主張をし自分の意見を言うようにしていきたいと思います。

Space

この「スペース」という言葉は2021年に一度選んだ言葉です。ブッククラブやお話会やポッドキャストで「こんな話ができるところが他にないんです」と何度も言われたため、ほんとうの自分をオーセンティックに、ヴァルネラブルに出せるセーフスペース(場所)をもっと提供していきたいという意味で選びました。

「場所」という意味でのスペースも今でも大切だと思っていますが、2023年のスペースは、英語で言うとRoomという言葉に近い意味で選びました。よくカフェに行くと、「クリームを入れる分だけコーヒーを減らして注いだ方がいいですか?」という意味で ”Room for cream?”と聞かれることがあります。余白、余地といった意味です。ポッドキャストでも「余裕の大切さ」について話したエピソードを配信しましたが、最近特に、この余裕の大切さを実感しています。 私はルーティンを実行して目標に向かって進んでいくことは結構できる方なのですが、つい1日に色々なことを詰め込みすぎると、いっぱいいっぱいになり、イライラしたり周りの人に当たってしまったりして、日々の練習を忘れてしまうことがあります。なので今年は、余裕を持って行動すること、自分のためにスペースを作ることにフォーカスしたいと思って選びました。

私は毎年3つの言葉をPost-Itに書いて、パソコンに貼っておきます。そうすれば毎日目に入るので。

あなたは3つの言葉を選びましたか?ぜひコメントやメッセージで教えてください。