2023年の3つの言葉

今年最初のジャーナルと2023年の手帳

あけましておめでとうございます。ようやくカナダ西海岸でも年が明けました。

うちはおせちは食べませんが、唯一年末らしいこととして年越しそばを食べ、静かに新年を迎えました。

そして今朝新しいジャーナルをおろし、新しい手帳(今年は最近ハマっているPaperblanksのジュール・ヴェルヌがモチーフの手帳にしました)に書き込みました。

2022年の振り返りはこちらに書いていますのでまだ読んでいない方はぜひ。

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2022年の3つの言葉

2022年が始まりました。

我が家の新年は相変わらず新年らしさのない、いつもと変わらない日でしたが、タイミングよくジャーナルが新しいものになり、少しだけリフレッシュした気分で始まりました。

2021年を振り返るポストはこちらから読めます。

フォーカスする言葉を毎年3つ決めるMy 3 Words は、記録に残っている限りでは2015年からやっています。

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2021年の3つの言葉

ようやくカナダ西海岸も元旦になりました。今年の年末年始はこれまででもっとも正月らしくない正月になりました。年越しそばもなし、お餅もなし、おせちもなし(おせちはもう何年も食べていないけど)。混むとわかっている日本食料品店に行く気がどうしても出ず、また急遽警察署での通訳の仕事が大晦日の夕方入ってしまったので、ギリギリまで仕事でした。

このブログには毎年書いていますが、私は毎年、その年にフォーカスしたい3つの言葉を選びます。過去の言葉はこんなものがありました:

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2020年の3つの言葉

元旦のダラスロードビーチ

*このポストは当サイトが落ちていたため、noteに載せた物を再掲しています。

毎年、年末にその年のまとめを書いているのだが、2019年は書けなかった。なぜなら、サイトが落ちているから。
クリスマスの数日後に気が付き、夫は「ドメインの有効期限が切れたんじゃないの?」というが、ドメインの更新は毎回数ヶ月前からお知らせメールが来る。何の知らせもなしにプッツリ落とされるはずがないと思って色々調べ、一応ドメインのレジストラに連絡は入れてあるのだが、クリスマス・年末年始のホリデーシーズンのため全く返事がない。

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2019年の3つの言葉 - Day 6

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2014から、日本語ブログでは書いていない年もありますが、英語ブログの方では毎年その年のまとめと翌年の3つのキーワードを発表しつづけています。キーワードは、その年フォーカスしたい言葉で、友人のクリス・ブローガン氏の薦めでやっていて、My 3 wordsと呼んでいます。今年からその年のまとめとキーワードを分けて発表することにしました。2018年のまとめはこちらからどうぞ

これまでのキーワードは以下です:

2015: Create, Compassion, Cooking

2016: Curiosity, Courage, Believe

2017: Faith, Create, Joy(日本語で書いていないので英語版のみ。最後のキーワードは後日変更しました)

2018: Move, Story, Communicate

2019年の3ワードは以下です。 :

Listen: 人の話を理解するためでなく、返事をするためだけに聴く人っていますよね。これ、ある意味社会問題なのかもしれません。2018年まとめの記事にも書きましたが、ラジオ局でポッドキャスト制作のプロジェクトに関わりだしてから、インタビュアーとしていろいろな人の話を聴く機会が増えました。そして気がついたのは、みんなストーリーを持っているということ、それも、びっくりするような興味深い話を持っている人が意外と多いということです。私達が聞く耳さえもっていれば、沢山のストーリーに巡り会えるということです。

Ask: ポッドキャスト「はみだし系ライフの歩き方」をやっていて本当に感心したのが、わからないことやモヤモヤしている時に、聞いたり、お願いすることが苦手な日本人がすごく多いということでした。自分も含め。英語のAskという単語には、質問をするという意味と同時に、お願い事をする、頼み事をするという意味もあります。今年は、極力モヤモヤを減らす年にしたいので、あれ?っと思ったら、「それはどういう意味でしょうか?」「100%理解できていないので、説明していただけますか?」「○○をしていただけますか?」「助けてもらえますか?」と言うことにしました。日本では質問したり、助けを請うことを良しとしない文化があると思いますが、私はどんどんやっていこうと思います。

Do: これは2018年最後のポットキャストでも話したことですが、「考える」ことや「やることを考える」を通り抜けて、「やる」ことに今年は集中します。今まで、本を出したいという話はいろんなところに書いているのに、実際に本を書いたのか?と言われると答えはノーなので、いい加減気合いを入れてやります。Thinkerではなく、Doerになります。

正直にいうと、他のもっと高尚な目標を掲げている人達と比べると、私の3ワードは基本すぎて恥ずかしいのですが、でもこれが今年の私に必要なもの。他人と比べることは止めて、自分のレーンでがんばっていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

あなたの3ワードはなんでしょうか?ぜひコメント欄でシェアしてみてくださいね。

2017年まとめと2018年の3つの言葉

明けましておめでとうございます。 

もう年が明けてしまいましたが、2017年の振り返りと、毎年決めているその年の3つのキーワードをここに記しておきます。英語版ブログはなんとか大晦日にアップできていますので、オリジナルはそちらをご覧下さい。

2017年は色々大変なこともありましたが、全体的にはいい年だったと思います。オリンピック選手とお仕事をさせてもらったり、通訳で裁判所に通ったり、オタワでカンフェレンスに出席したりと、様々な方との出会いがありました。その一方で仕事の厄年?のような年でもありました。でも全て、学びと思えば納得できます。

大晦日には毎年やっている「ハピネス・ジャー(幸せの瓶)」を開けました。ハピネスジャーに関してはインスタグラムに投稿したら反響があったので、ここに去年書いたブログを貼っておきますね。

ハピネス・ジャー(幸せの瓶)の習慣、はじめませんか

今年も、すっかり忘れていた嬉しいこと(誰かに言われた嬉しい一言)や面白かったこと(息子の面白語録)などがよみがえってきて、なんと素晴らしい1年だったのか、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ハピネスジャーを開けたあと、これらのメモはどうするのかというと、私はここ10年近く使っているほぼ日手帳に貼り付けています。

左が2017年のほぼ日手帳、右が2018年のもの。2017年のものにはハピネスジャーのメモを始め、映画やお芝居の半券、頂いたカードなどを貼り付けているので分厚くなっています。ちなみに2018年の手帳はほぼ日手帳の英語版、Planner(シュタイフ版)です。

2017年も学びが多い年でしたが、特に大きかったのは以下の3つです。

1) クリエイティブなことを続ける

2017年の最も大きな変化は、水彩画を始めたことです。過去の水彩の経験は、学校での美術の時間程度だった私ですが、ふとしたことで絵の具を手に入れ描き出すと、俄然面白くなり、今ではキッチンの片隅に小さな「スタジオ」をもうけるまでになりました。そんな時に偶然インスタグラムで”#The100dayproject”(クリエイティブなことを100日続ける)というものを知り、とりあえずやってみることに。

今まで日記でもブログでも運動でも、三日坊主が殆どで、まず続いたためしのないこの私が、なぜか100日間毎日水彩画を描き続けるができたのは、SNSでのみなさんのコメントや反応が大きかったと思います。そして同時に、水彩というアートが自分にとって好きなこと、面白いことだったから、続けることができたのかなと思っています。

水彩に関する興味は一時的なもので、100日が終わったら熱が冷めるのでは、と実は心配していたのですが、幸い今でも続いており、クリスマスの時期には今年は手描きカードを送りました。来年は、早めに取りかかって、販売できたらと思っています。2018年には、オンラインまたは通える場所で水彩のクラスを取り、スキルを上達できたらと思っています。

2) 人生は短い

これはどこでも言われているありきたりの事かも知れませんが、2017年には多くの知り合いが亡くなりました。直接知らない人でも、友人達も多くの友達や家族を亡くしており、胸が痛みます。20代の始めに、年を取ると言うことはそれだけ他人の死に多く接することだと実感して以来、毎年、この数は増えてきています。また病気をしている人も知り合いに増えてきました。

人生は短い。それだけに、もうネガティブな人や意地悪な人とつきあう時間はありません。その代わり、本当の友達を大切にし、長年会っていない人とはどんどん会うようにする、社交辞令じゃなくて、マジです。

3) 自分にしかできないことをする

今年の半ば頃、やってくる仕事やボランティアを全て受け入れ、あっぷあっぷしていた時期に、友達に言われた一言ではっとしました。「でもそれって、誰にでもできる仕事だよね」

上の 2)にも繋がりますが、それ以降、何かを頼まれて迷ったら、「これは自分にしかできない仕事か?」ということを自問するようになりました。他の人にできる仕事だったら、あえて自分がする必要ないですよね。

2017年の振り返りは以上ですが、2018年の3つのキーワードは以下です。

この数年、友人のChris Broganの例にならい、私も毎年フォーカスする言葉を3つ考えています。

2015年は Create, Cooking, Compassion

2016年はCuriosity, Courage, Believe

2017年は Faith, Create, Joy

2018年の言葉は、MOVE, STORY, そして COMMUNICATEです。

MOVE

2017年はオタワやバンクーバーに出向いて様々な方と出会うことができました。やはり自分が動かないと新しい出会いも、面白いプロジェクトもないということで、MOVEを選びました。これにはもちろん運動しろという意味も込められていますw とりあえず、2018年最初のプロジェクトは、日本でのビデオ撮影旅行なのでキーワードに沿っています。

STORY

2017年半ばからポッドキャストやラジオを聴くことが断然増え、そのうちそれぞれのラジオプロデューサーに興味を持ち始め、年末には地元のラジオ局でもボランティアも始めました。なぜ自分がそんなにラジオに惹かれるのか?と考えていたのですが、それは私の好きな様々な番組がストーリーを聴かせてくれるからです。ストーリーテリングも大好きですし、もちろん本でも映画でも、ストーリー性のあるものに惹かれます。2018年は、いかにして人を惹きつける、意味のあるストーリーを語るか、が鍵になっています。

COMMUNICATE

3つめのキーワードが一番考えつくのが難しいと自分では思っているのですが、これは残りの様々な、私がやりたいことー「書く」ことや「聞く」ことーをまとめたキーワードになっています。書くこと、アウトプットすること、人の話をしっかり聞いて、インプットすることーこれらは全てコミュニケートという言葉で総括できると思います。一昔前にはエンゲージメントという言葉がバズワードでしたが、バスワードで終わらないよう、しっかりとみなさんと対話していけたらと思っています。

長くなりましたが、今年最初のブログでした。

本年もどうぞよろしくおねがいいたします。









信じることと確信の違い

*今年の始めに英語ブログの方に書いたものを、アップデートして日本語でまとめたものです。英語版はこちら

毎年、年の始めには3つのキーワードを設定することが習慣になっています。2017年の私の3つの言葉は「Create -創造」「Joy-喜び」そして 「Faith – 信じること」です。

Faithという英単語はよく「信仰」と訳され、もちろんそういう意味もあるのですが、私は特にひとつの宗教を信仰しているわけではないので、ここでは「人や物事を信じること」と捉えています。

前回のブログにも書きましたが、最近とてもストレスフルな時期を過ごしました。この先一体どうなってしまうんだろう?というストレスで夜も眠れない日が続きましたが、最終的には何とか解決し、とりあえず最悪の状況は避けることができました。

こういった「辛い状況」を体験するたびにいつも思い出すフレーズがあります。

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2015年レビューと2016年の3つの言葉

あっという間に年の瀬ですね。あと数日で2015年も終わりです。
毎年、なんらかの形で、その年のレビューと、翌年のキーワードを決めていますが、今年もその記事を書く時期がやってきました。

2015年は、過去数年に比べれば良い年でした。何かと本当に大変だった2013年と2014年。2015年はなんとか、少し上向きの年にすることができて感謝です。

今年は40になりました。長男も高校卒業して今は大学で演劇を学んでいます。沢山の面白いプロジェクトに関わることができました。新しい体験も沢山経験しました。とても良い年だったと思います。

今年学んだ4つのこと:

1)「アート」は人生に必要不可欠なものである
今年は、ビクトリアの劇団、Intrepid Theatreの理事に就任し、沢山のお芝居やショウを観ることができました。どれも素晴らしかったし、感涙したものも沢山。そこで学んだのは、自分にしかできないこと、そしてやらずにはいられないことに全力を尽くして、人の前で発表することの大切さ。またものすごい才能に溢れる人達にも沢山出会えて、本当に感謝、感動です。

2)目に見えるものが必ずしも真実ではない
この夏、尊敬していた人が全くの嘘つきだということが判明して、すごくショックだったし。残念でした。私は直接関わっていなかったし、私が割り込んで行って解決できるたぐいのことではありませんでしたが、そういう生き方しかできない本人がかわいそうだったし、もちろん、影響を受けた周りの人にもとても気の毒な事件でした。

3)コミュニティの大切さ
40になったことをきっかけに、ジムに登録しました。うちから歩いて5分の場所なので、なんとか最低でも週に一回は通い続けることができ、平均週2回で通えました。もちろん週2回の運動だけでは痩せることはないけど、筋力とかスタミナはついてきたと実感しています。このジムは小さな個人経営のジムなのですが、コミュニティの結束がすごく、新入りの私もすぐに歓迎してくれました。単純だけど、行けば歓迎してくれるところには、人は行きたいと思うものなんだなーと実感。このおかげで何とか通い続けることができました。

4)意志あるところに道あり
実はこれは昔からあまりピンとこなかった格言ですが、今年はいくつか「もー絶対無理!」というようなことが、何故か不思議と達成できました。ネルソン・マンデラが言ったという言葉に「何事も、達成するまでは不可能に思えるものだ」があり、私も大好きな言葉ですが、今年はまさにこの言葉を実感した年でした。

毎年、その年フォーカスしたいことに関する言葉をいくつか選んでいます。
2015年の言葉はCREATEでした。今年はそのおかげかビデオポッドキャストもローンチできたし(英語版はまだだけど)、ブログも書いたし、絵も描いたし、編み物もしました。2015年はCOOKINGとCOMPASSIONもキーワードだったのですが、どちらもなんとか実践できたと思います。特に料理は、ニューヨークタイムスの料理サイトのアーリーテスターにもなり、いろんなレシピに挑戦しました。
先日書評を書いたBIG MAGICでも創造することの大切さを実感したので、クリエイティブなことは、これからもひきつづけやっていこうと思っています。

今年一番感銘を受けた本は、やはりブレネー・ブラウンの「Rising Strong」でした。この本を読んで、「心からの生き方」を(ただ語るだけでなく)実践し、沢山の人達とシェアする、ということを自分のライフワークにしようと決めました。(興味のある方は、Facebookのグループへどうぞ)

さてそれでは、2016年の言葉を発表します。
2016年の私のキーワードは、CURIOSITY, COURGE, BELIEVEです。

CURIOSITY-好奇心:少し前にエリザベス・ギルバートの「ハチドリの飛行」というビデオを観て、私はいろんなものに興味があるハチドリ派なんだ、と知りました。(このビデオに関しては「人生でやるべきことが見つからない人へ」というポストをご覧下さい)彼女の本、BIG MAGICにも、様々なことに興味を持つことがクリエイティブな生き方のもとであると書かれています。

COURAGE−勇気:勇気って、いろんな場面で口にされる言葉だと思うのですが、なかなか実践できている人が少ないと思うのです。何も生と死を分けるようなドラマチックな場面でなくても、ちょっとした勇気を試される場面って、日常生活の中に沢山あるんですよね。哀しそうな顔をしている友達に「どうしたの?」って声をかけること。荷物が重そうな人を助けてあげること。このようなほんの一瞬の決断を、勇気がないために無視してしまうことが私もこれまでにあったので、2016年はそんな些細なことでも無視せずに、勇気を出して触れ合って行きたいと思っています。

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ブレネー・ブラウンのRising Strongの中で特に好きだった一節が
“Integrity is choosing courage over comfort; choosing what is right over what is fun, fast or easy; and choosing to practice our values rather than simply professing them.” 

誠実さ(インテグリティ)とは快適さより勇気を選ぶこと;楽しく早く簡単なものより正しいことを選ぶこと;価値観を語るのではなく実際に行動で示すこと

とあります。何もしないでいるほうが遙かに快適で、楽なのですが、2016年はあえて行動で示す勇気を持ちたいと思います。

BELIEVE−信じること:先に書いたネルソン・マンデラの言葉のように、今年は不可能だと思っていたことを実現することができました。そして、今まで実現できなかったのは、おそらく私が本気で信じていなかったからでは、と気がつきました。信じ方が足りなかったのかも。2016年は達成したいことを強く信じてがんばりたいと思います。

みなさんはどうですか?もしキーワードを選ぶことがあったら、ぜひコメント欄で教えて下さいね。

今年も読んで下さってありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。









2014年レビューと2015年の言葉

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この数年、毎年年末にその年を振り返り、翌年の抱負をブログに書く、ということを英語ブログのほうでは続けているのですが、こちらの日本語ブログには書いていなかったので、これを機に始めたいと思います。

毎年、その年の抱負(Resolution)を決める人は多いと思いますが、10日も過ぎると忘れてしまったり、ゴールがはっきりしないために(ダイエットする、など)結果がわかりにくいものもあり、特に私の周りでは「もう、抱負は決めない」とする人も多いです。

私も、その年に達成したいことや、変えるべき生活スタイルなどを挙げ出すととても長いリストになってしまうのですが、単にリストを作っても、達成できないと何の意味もないということで、この数年は1−3つのキーワードを設定して、フォーカスするようにしています。これはブログには書かずに自分の手帳に書いていたのですが、2014年の言葉はStyleでした。スタイルとは、ファッションだけでなく、その人の生き様などにもつかう言葉ですが、自分のスタイルとはどういうものなのか、いろいろ自分なりに考えた1年でした。

2015年の言葉を紹介する前に、世界征服サミット(WDS)の主催者、クリス・ギレボーがやっている年間レビューを私も今年から始めることにしました。WDS同志の堀さんが詳しい説明をブログに書かれていますが、その年にうまくいったこと、いかなかったことを書き出して、翌年へ続ける、というものです。早速ですが、私も書き出してみました。

2014年、うまくいったことは?

うまくいったこと:いろんな場所へ旅していろんな人に出会うことができた

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3月には全日空のバンクーバーー羽田便就のプレスとして東京へ。3日間だけのトンボ帰りの旅でしたが、たくさんの人にランチ会に集まっていただいてとても嬉しかったです。

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4月には夫とワシントン州へロードトリップ、7月には世界征服サミットでオレゴンのポートランドへ行きました。この世界征服サミットで同志の塚越悦子さん、堀正武さん他多くの日本人の友人に再会できたのも今年のハイライトでした。

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撮影:@Mehori

8月にはGeekbeat TVのジョンとカリに会うために初のダラスへ。テクノロジーを使って世界中の人たちとつながっている二人にいろいろ学んできました。

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9月にはバンクーバーにて日系カナダ人団体の年次総会に出席してきました。カナダで生まれ育った日系カナダ人の方々の話を聞き、彼らの抑圧された歴史を学ぶことは、100%日本人、かつカナダへの移民として生活している私にも大きなインパクトを与えました。国籍にこだわらず、日本人を祖先に持つカナダ在住者みんなで協力していくことが大切だと学びました。

うまくいったこと:たくさんの良いご縁にめぐまれたこと

2013年に引き続き、今年もたくさんの良い出会い、または以前から知っている人でもさらにつながりが強くなった方もいて、本当にありがたいです。もともと友人には恵まれている方なのですが、これに甘んじず、謙虚に関係を育んで行きたいと思います。

うまくいったこと:ほとんど病気をしなかった

2014年は殆ど病気で寝込むということがなく、ありがたかったです。ただ寝込むほどではないものの、肌あれや、アレルギー?というような症状があり、健康管理は大事だなと実感。

うまくいったこと:精神面での成長

私は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、毎朝お祈りをするようにして、感謝の気持ちを忘れないようにするという習慣を2013年半ばから始めたおかげでストレスがぐっと減りました。この習慣は2014年は毎朝365日欠かさず続けることができ、悪いことや心配事ばかり考えて夜眠れない、ということも以前はありましたが、今年は殆どそういったことを経験せずにすみ、本当にありがたいと思っています。

それでは第2の問いへ。

2014年、うまくいかなかったことは何か?

うまくいかなかったこと:全体的な仕事の見直し

2014年は自分のビジネスや書き物、パートタイムでの仕事など2,3の仕事を掛け持ちしてましたが、「自分は何をする人なのか」という軽いアイデンティティクライシスに陥り、なかなかフォーカスできませんでした。やりたいこととやらなければいけないことのバランスがとれず、経済的にも苦労しました。幸い2014年後半に軌道修正をして来年以降どのような活動をしていくのかということはわかってきましたが、同じトラップにはまらないよう気をつけたいと思います。

うまくいかなかったこと:人間関係の見直し

幸いにも人数は多くありませんが、今年は数名の友人との関係がぎくしゃくし、距離を置くことになりました。誰にでもあることだとは思いますが、やはりその最中はショックだったり悲しかったりするのです。しかし時間が経つと、実はこれでよかったのだ、と思えるのが不思議です。心の傷は癒えましたが、とても勉強になった出来事でした。

うまくいかなかったこと:行動に起こせなかったこと

やりたいことはたくさんあるのに、実際に行動に起こせなかったことが今年もたくさんありました。本を書く、というのもその一つです。大きなプロジェクトを任されていたにも関わらず、この時期になっても終わらせることができず、とても心残りになっていることもあります。来年は本当にやりたいことだけに集中できるようがんばりたいと思います。

2015年のワード・オブ・ザ・イヤー

2015年の言葉は、数週間前シャワー中に降ってきましたw (私はお風呂に入っている時によくアイデアが浮かんだりするのです。2014年はSTYLEでしたが、2015年はCREATE。

本も書きたいし、ブログももっと書きたい。新しく始めたいと思っているショウもあるので、「もう計画は充分。あとは行動あるのみ」という意味を込めて、ふさわしい言葉だと思います。

実は2015年には二つのおまけワードもあり、それはCOMPASSIONCOOKING。

この二つはメインのCREATEほど重大ではないですが、思いやりと料理はいくらあっても足りないものではないと思うので、この二つもたくさんクリエイトしていけたらと思います。

2014年も本当にお世話になりました。このブログを読んで下さっているみなさんに、すばらしい2015年が訪れますように。