すべて自分のせい – Day 93

水星が逆行するとコミュニケーションが上手くいかなくなったり物が壊れたり調子が悪くなったりするという。ちょうど今年最初の水星逆行が終わったらしい。私はそこまで信心深いわけではないが、これまでに何回か水星逆行しているときに問題があったりしたので、毎回これがやってくるとうんざりする。ちょうど数日前に、インスタグラムでこんなミームを見つけて、Facebookのグループでシェアして笑っていたところだった。水星逆行というのはとかく何か上手くいかないときの言い訳に使われるからだ。(クレジット:adamjk)

そして今日。朝一にドクターのアポがあった。私のドクターは家から歩いて5分程の距離にあるので、普通だったら歩いて行き歩いて帰宅するのだが、今日は正午からバイトが入っており、ウォルマートに買い物に行く用事もあったため、ドクターのところへは車で行き、その後車でウォルマートへ行き買い物を済ませようと計画した。

ウォルマートは家から車でほんの15分くらいの距離にあるのだが、ほんとうに行きたくない場所だ。行くたびにうんざりするけど、ここで買い物をしなくても済むほどリッチな訳でもないので、2週間に1回程度まとめて買い物をすることにしている。今日がその日だったわけだ。

ウォルマートでカートいっぱいに商品をいれてレジに向かい、自分の番になったときになってはじめて、財布を忘れてきたことに気がついた。

あわててレジの女性に、財布を忘れてきたのでレジに並んだ商品を全て置いて行かなければいけないことを伝えた。彼女は、あとで財布を持って戻ってきた時に払えるように、カートに入れたまま置いておきましょうか、と言ってくれたけど、私はバイトに向かわなければいけなかったので本当に申し訳ないけれど戻ってくる時間がないので全て誰かに戻してもらって下さいと平謝りしてでてきた。帰宅すると、財布は前の日に使ったバッグの中に入っていた。バッグを変えたのに財布を移動するのを忘れていたのだ。

思わず、例のミームを思い出して笑ってしまった。水星逆行が終わってしまったので、誰をも責めることはできず、すべて自分のせいだから。

消費して忘れる – Day 92

今日はThe OAのシーズン2の最初のエピソードを見た。うちのオットがどうしても見たいという「君も大好きだったじゃない。覚えてないの?」

ハッキリ言って、全く覚えていなかったので、YouTubeでシーズン1のまとめと説明をいったん見てから、Netflixでシーズン2を見ることになった。とりあえずまとめを見てこれまでのあらすじは大体思い出せたし、確かにすごい興味深いストーリーラインだとは思うし、ずっと見てたら多分ハマるだろうなとは思えたけど、とりあえず今夜は一話だけで止めておいた。

こういうことは私にはよくある。

何かの番組を見てものすごくハマり、どれだけ好きかを人に話しまくるのだが、シーズンを見終えるとその後はすぐに忘れてしまう。

もちろんこういった番組を制作するには時間がかかるし、下手すると数年間が開いてしまうもある。それに文句を言っているわけではない。ただ、見た側から忘れるって我ながらどうなん、と思ってしまう。

オレンジイズザニューブラックも、ストレンジャー・シングスも、This is Usも、Shameless も、ブレイキング・バッドもみんなそうだった。

こう感じるのは私だけじゃないと思うけど。

私達がいるのはまさに消費して忘れる経済だなと思った。

ストリーミングサービスは相変わらず大人気で(アップルも参入するらしいしね)暫くはとどまるところを知らなそうだ。でもそれは良いことなのか?意義のあることなのか?









誰にもわからない – Day 91

先のことはわからない。不確実性に関しては先日も書いたけど、私達はみんな先がどうなるのか知りたい。そしてコントロールしたい。でもそれは不可能だ。

そして先を知ることが出来ない場合、私達は往々にして、最悪の状況を想定してしまう。これはある意味人間の防御機構だと思うのだが、ほとんどの場合、その計算は間違っていることが多い。

この数日、ストレスがたまっていることがあった。とあることが起こり、そのことでクライアントに怒られるのではないか、と胃がチクチク痛むような気がするほどだった。しかしこれは最終的に全く違う方向に展開し、クライアントは私に礼を言うほどだった。

こういうことは私にはよくある。最近になってようやく学んできていることだが、最悪のケースというのは本当にならないことが多い。 実際に起こることもあることはあるが、起こらないことの方が多い。

人生のどん底という場所に、私も何度か落ちたことがある。

でも、次に何が起こるか分からないのが人生だ。

以前にも紹介したQueer Eyeのジョナサン・ヴァン・ネスの話で大好きなのが、彼のポッドキャストの話だ。

彼がQueer Eyeで一躍有名人になる以前、彼は美容師で、Gay of Thronesというウェブシリーズのホストで、またポッドキャスターでもあった。

このポッドキャストは以前は今のEarwolfとは別のネットワークで配信されていたが、ある日番組が打ち切りになった。そしてその次の日に、彼はQueer Eye出演決定の知らせをもらうのである。ジョナサンはポッドキャストに情熱を持っていたのでEarwolfにてコツコツとポッドキャストを続けていたが、Queer Eyeの大ヒットのおかげで、彼のポッドキャストも大人気だ。以前のネットワークはさぞかし悔しがっているに違いない。

今日の教訓は、たとえどんなに打ち負かされた気持ちになっても絶対に自分を信じ続けること。明日、どんな事が起こるか、誰にも分からないのだから。









あと10日 – Day 90

今日でこの100日プロジェクトも90日目。プロジェクト終了まであと10日。

正直に言って、ここまでくるのはかなりしんどかった。ただでさえ毎日書き続けるのは辛いのに、何故か日本語と英語両方で書くことに決めたから。英語バージョンはこちら

始める時に、辛い道のりだということは分かっていたけど、何故か、英語または日本語だけでやるのは違う、と感じたのだ。

日本語の方が母国語なので、もちろん英語よりも強いのだが、英語もまた私にとっては重要な言語で、英語でないと言えないこと、伝わらないことというのがある。

英語で書くか、日本語で書くかということは、かなり長いこと私の中での葛藤だった。私が不勉強なだけだと思うが、二つの言語で執筆する作家という人を殆ど存じ上げない。パウロ・コエーリョくらいか?時々、書くことに関して真剣なら、どちらからひとつの言語にフォーカスした方が良いのか?と悩む。

私がブログを書く時は、アイデアや意見や感じたことをシェアしたいから書いている。そして私には英語を話す友達と日本語を話す友達が半々いるので、どちらかのグループを選ぶことなんてできないのだ。

かくして、日々の苦痛が始まった。でもそれもあと10日。

もちろんその後も書き続ける。毎日ではないけどね。

変化 – Day 89

私は普段はそこまで迷信深くはないけれど、時々、「流れ」というか「気」というか「波」というかそういったものが変わる気がする。Change is in the air というか、本当に変化が空気に感じられるというか。

人からの連絡が増え、久しぶりの人にバッタリ会い、物事の進み方も面白くなってくる。

I can feel a change is coming. って歌詞があったけど、まさにその通りで、変化が感じられるのだ。

ようやくやってきたか、という感じ。楽しみだ。









最後の芝居 – Day 88

今日は長男の大学最後の芝居の千秋楽だった。ついこの間入学した気がするけど、もうすぐ大学も終わりというのが信じられない。

息子を演劇を専攻しているので、芝居には何度も行っている。最初は中学、高校のミュージカル、そして大学でのメインステージ。フリンジフェスティバルや、学生のプロジェクト、そして昨年夏にはシェイクスピアフェスティバルにも出演した。

そして毎回彼の芝居を観に行ったあとは一緒に写真を撮る。もうこれまで何度一緒に「芝居の後」の写真を撮ったのか覚えていないほどだ。

今日はなんだかそういった今までの「息子の芝居を観に行くお母さん」時代が終わりに近づいている気がしてすこしせつない日だった。

もちろんこれからも、「俳優の母」業は続くわけだし、息子の出る芝居は必ず観に行くと思うけど、学生でなくなると、なんだかこれまでとは違ってくる気がする。

息子の友達やクラスメイトたちも良い子ばかりで、彼らに会うことが減ると思うとそれも寂しい。

夢があってやりたいことがはっきりしている息子のことはとても誇りに思う。そして彼は、夢があってやりたいことがはっきりしているぶん、とてもラッキーだと思う。

彼はエージェント募集中ですので、よろしくw

先が見えないことについて – Day 87

今朝聴いていたポッドキャストで不確実性(Uncertainty)の話題が出ていたので、今日はそのことについて。

私も、昔は不確実なことが大嫌いだった。先が見えないと不安で、怖くて、どうしてもこの先どうなるのか知らないと気が済まなかった。

幸い、すこし前にこのことに関しては学んだので、今では不確実なことがあっても、embraceできるようになった。不確実なことがあっても、逃げたり怖がったりせずに、あえて向かっていくような。

私は仕事で日本の方と触れ合う機会が多いが、アメリカやカナダのクライアントさんに比べて日本の人の方が断然不確実性が苦手な人が多いようだ。ちょっとでも先が見えないこと、結果が分からないことがあるとものすごく不安性になる人が多く感じる。

確実なことを求めるのは人の性だと思うので、ある程度は仕方が無いことだと思う。しかし確実性を追い回して人生の全てを細部までコントロールするより、すこしくらい先が見えなくてもなんとかなるさ、と思って生きている方がストレスも少ないし、生きている、と実感することができる。というか、生きるって、そういうことじゃないかと思う。

心配するのも無駄で、人間が、こうなったらどうしようと不安に思うことの99%は実際には起こらない。最悪のケースを想定していしまうのも、生き残るための人の性だと思うが、想定している自分達が正しいことはあまりない。

少し前に信じることと確信との違いを学んで、これは私の人生の中でもかなり上位に入る学びだった。自分が書いたブログの中でもかなり好きなポストだ。

もしあなたが、先が見えないと不安と思っているなら、すこしはレリゴーしてみて欲しい。先が見えないからって死ぬ人はいない。すこしくらい冒険心があっても良いと思う。なるようになるさ、と思っているとストレスもだいぶ減る。

自分のルーツ – Day 86

若い友達が、仕事を辞めて、母親の母国に行って数年過ごすことになった。言葉はこれまでけっこう真面目に勉強してきてたそうだけど、現地に行ってもっと勉強し、まだご存命のおばあちゃんと話ができるようになりたいのだそうだ。良い話だと思う。

私は母国語の日本語以外にも英語が話せることで、オットの側の家族とも話ができるのは、とてもラッキーだと思う。

移民が多いカナダだと、親のどちらか、または両方がカナダじゃない方の国から来ている場合も多く、英語またはフランス語以外の言葉を話す家族というのが親戚にいることが多い。そういうとき、そのもうひとつの言語を話せるか話せないかというのは大きいと思う。

数ヶ月前、ポッドキャストの収録でカナダの先住民のアーティストをインタビューする機会があった。彼も自分の先住民の民族の言語を勉強していて、どうして今それを学ぼうとしているんですか、と聞いた際の彼の答えがとても深かったので、今でもよく覚えている。

彼は「その言語を学ぶことで、自分が完全になる気がするんです」と言っていた。

つきつめると、みんなそうなんじゃ無いかなと思う。失ってしまった言語を学ぶ人は殆どこの為に学んでいるんじゃないかという気がする。

別の友人で、同じように彼の母親の国に行って現地の言葉を学んでいた有事んがいたが、彼も、長いこと心に穴が開いているような気がしていたそうだ。でも、遠い親戚と再会して、言葉を学ぶようになって、その穴が満たすものをようやく見つけた気がする、と言っていたのが印象的だった。

誰だって、自分がどこからやって来たのか、そのルーツを知りたいのだと思う。言い古されたことかも知れないけど、真実だと思う。私の子供達も大人になったら日本に行って私のサイドの家族のことを知りたいと言い出すかもしれない。それはありきたりなことと言うよりも、ある種の通過儀礼のようなものかもしれないと思う。









あなたはひとりじゃない – Day 85

最近よく考えること。

英語で ”You don’t know what you don’t know” 知らないことは知らない、みたいな意味だけど、経験したことがないことは経験したことがない人にはわからないということ。当たり前と言ってしまえばそれまでだけど、だからこそ、他の人の立場に立って考えることがすごく大事という話を、さっき収録したポッドキャストでも話していた。

もしあなたが子供を持ったことが無かったら、65歳じゃなかったら、仕事をクビになったことが無かったら、病気の家族を持ったことが無かったら、愛する人を亡くしたことが無かったら、女の子とつきあったことが無かったら、自転車に乗ったことが無かったら、子供を保育園に入れたことが無かったら、カミングアウトしたことが無かったら、飛行機に乗ったことが無かったら、戦争を体験したことが無かったら、外国に行ったことが無かったら、先住民、黒人、またはアジア人として生まれていなかったら。。。

それと同時に、私達はひとりじゃないということも忘れてはいけない。

もしあなたが何かに圧倒される気分になるとき、ストレスを感じるとき、寂しいとき、悲しいとき、鬱状態のとき、何かに頭にきているとき、自分が何をしているのかわからないとき、自分には価値が無いと感じるとき、 人生でなにをすればいいのかわからないとき。。。

あなたはひとりじゃない。

あなたと同じように感じている人がこの地球のどこかに居ることを、私が約束します。または、以前あなたと同じように感じていた人。だからこそ、自分が感じていることを共有することが大切。必ず「その気持ち、すごくわかる」もしくは「私も以前そう感じていた」「私もそれ経験した」と言ってくれる人がいる。

だからすべての感情を自分のなかにとどめないで欲しい。吐き出すことって、すごく大事だと思う。吐き出す相手がどこにも見つからない場合は、私が話を聞きます。ほんとよ。

嘘をつくひと- Day84

今日は何を書こうかいまいち決められなかったんだけど、この数日のテーマは嘘をつく人、しかもこの数日の件は全て嘘をつく女だった。。。

こういうのって本当に理解に苦しむ。嘘って90%くらいの割合でバレると思うし—SNSが普及している現代では特に—全く価値のないことだと思う。

というか嘘をつく人の知性を疑う。

今日は疲れているけど締め切りがあるのでこの辺で。

嘘をつかず、正直に生きましょう。

Real is the new sexy.