2021年を振り返る

今年も楽しいこといろいろありました

2021年も終わりですね。北米の西海岸というのは、世界でも日付が変わるのがかなり最後の方なので、毎年、こちらがまだ大晦日の時に、日本からすでに「あけおめ!」というメッセージが入ってきます。これを書いているのは12月31日の昼間です。家の掃除を簡単にして、ハピネスジャーを開けました。(今年のハピネスジャーはここで見れます)大変な年だったけど、良いこと、楽しいことも沢山ありました。

今年も、毎年恒例にしているYear in Reviewを書きたいと思います。

2020年の3月16日以降のコロナ禍は、2021年も続きました。食料品を買いにスーパーに行く以外は一切外出しないのは去年と変わりませんでしたが、今年は春から夏にかけて何度かハイキングに出かけたことが良い思い出になりました。夏には38℃にまで気温が上がるという異常気象が起こり、今これを書いている今日は外には雪が積もっています。先日、ニュースレターにも書きましたが「ドント・ルック・アップ」の映画について「これはフィクションではなくドキュメンタリーだ」という感想がありましたが、気候変動は確実に起こっている、と実感した年でした。

ここで、2021年うまく行ったことと、うまくいかなかったことを振り返ってみたいと思います。

うまく行ったこと:

1.場所が作れた

2021年の私の3つの言葉は「Space」「Raise」「Feel」でした。どれも実行できたと感じていますが、とにかく「Space」に関しては、Clubhouseやブッククラブを通じて、沢山のみなさんと気持ちをシェアしあう機会がもてたと思っています。「場所・機会を作っていく」ことは私のテーマになると感じていますので、引き続き色々やっていきたいなと思っています。

2.新しいご縁・新しいこと

2021年は本当にClubhouseという新しいプラットフォームのおかげで、沢山の新しい友達が増えました。今年のポッドキャストのゲストさんの半分以上はClubhouseで知り合った方々でした。また今年はラジオ番組やポッドキャストにもお招きいただきました。今年できたご縁は大事にしていきたいと思います。

3.続けることができた

今年のジャーナルたち。

ポッドキャストはシーズン4に入り、今年後半は色々思うこともありソロ回が増えたものの毎週配信しています。ブレネー・ブラウン ブッククラブは今年から2つ目のグループもでき、並行して続けました。また、ジャーナリングもなんとか毎日続き、今年は7冊のジャーナルを使いました(紙質が悪くインクがのらないので途中で放棄したノート1冊あり)。今日で465日目でした。タイミングよく今日で1冊ジャーナルが終わったので、元旦からは新しいものをおろします。

また、今年からSubstackにて週に1回ニュースレターを配信するようになり、ブログと違って定期的にものを書くとても良い訓練になりました。

私は昔から三日坊主のことが多かったのですが、今年は完璧でなくてもいいのでとにかく続けることにフォーカスした結果、「継続は力なり」を実感することができました。

そして、今年うまくいかなかったことも。

今年うまくいかなかったこと:

1.本が読めなかった

今年一番達成できなかったことは、本が思ったより読めなかったこと。今年は14冊の本を読みましたが、目標の35冊には全く届きませんでした。このブログを長く読んでくださっている方は、私がSlow readerであることは何度も読まれたと思いますし言い訳になってしまいますが、常にブッククラブの本を読んでいたので、同じ本を2回以上読み返すことが多く、新しい本が読めなかったことが残念。来年も引き続き読書に関する目標は高く持ちたいと思っています。

2.実行できなかったプロジェクト

2000年から作りたいと思っているMerch(商品)があるのですが、今年はコロナ禍でのメンタルヘルス悪化やブッククラブやポッドキャストに時間をとられてしまったことで商品開発のリサーチに全く時間が取れませんでした。諦めたわけではないので、できたら2022年には何か発表したいなと思っています。

今年学んだこと

今年は、友達や知り合いが次々に亡くなり、5人以上の訃報を聞くというまさに未曾有の年になりました。大晦日の今日、コロナで家に篭っているにしても、「あけおめ」のメッセージを送ることができない人がいるというのはなんと寂しいことか。ありきたりな感想ですが、私もいつ死ぬかわからないので、毎日を一生懸命生きようと思いました。

また繰り返しになってしまいますが、今年うまく行ったことから、場所を作ること、人とつながること、続けることの大切さを学びました。これは忘れずに身につけていきたいなと思っています。

今年のブログはこれで最後です。いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

年明けに、2022年の3つの言葉を発表します。