価値感を知ることがその人を知ること – Day 19

引き続き、ブレネー・ブラウンのDare to Leadを読んでいるのですが、価値に関してさらに興味深い内容が。

自分の価値感とは、自分にとって最も大切なもので、それを最大でも二つに絞ることでブレない人生を送れる、というものですが、ここに来て、自分の親しい人(配偶者とか、友達とか)の価値を知っていることも非常に大切だ、とあります。あなたは、自分のパートナーや子供達、友達の価値観を知っていますか?

この本はまだ邦訳がでていないので英語版のみですが、本文208ページから引用すると、(太字は私がつけました)

Another example of how value sharing strengthened a relationship was with my friend Chaz. To be honest, We’ve know each other for so long, I wasn’t sure that any more connecting was possible. But when he left his job as CFO at a very successful ad agency to come work with me, there were some difficult shifts. During our values exercise, I learned that one of his values is financial stability. Now, you’re probably thinking, That makes sense- he’s your CFO and one of your closest confidants. But honestly, I had no idea. And when I wanted to take big risks or make large investments in new business, I made up the story that he was pushing back and asking a million questions because he didn’t trust me, or because he thought his job was to talk me out of stuff. When I learned the it was his value-not just his job- I wanted to cry. In that moment it became one of my favourite things about him. I trust him so much I could cry just writing about this. We don’t fully see people until we know their values.

とあります。要約すると、ブレネーはとても親しい友人で有名な広告代理店のCFOをしていたチャズを自分の会社に呼ぶのですが、新しく同僚として仕事をしてみるとぎくしゃくすることが多かったそう。でも彼の最も大切な価値が「財政の安定」であると知ったとき、思わず泣きそうになったと言います。何故かというと、ブレネーは新しいプロジェクトに投資したい時やリスクを取りたい時、チャズが反対するのは彼がブレネーを信用していないから、もしくは彼がブレネーに反対するのが彼の仕事だと思っているに違いないと勝手にストーリーを造り上げていたからです。

経済的な安定がもっとも大切なことであるのなら、チャズが慎重になるのも理解できます。自分で勝手にストーリーを造り上げてしまうことの怖さはブレネーの本、Rising Strong(邦題は「立て直す力」)で学び、私もブログに書きました。とても重要なレッスンだと思うので興味のある方はぜひ本を読んでみて下さい。

私もみなさんにとって重要な価値観を知りたいです。その人の価値観を知ることイコールその人を知ることだと思うからです。価値観のリストはここからダウンロードできます(英語)。以前のブログでも書きましたが、沢山あって迷うかもしれませんがこのなかから、最大でも二つに絞れるまでじっくり考えてみてください。二つに絞れたら、それが何かコメント欄で教えて下さいね。

自分にとって大切な価値観は? - Day 13

2016年のコース受講時に書いたランタンの絵。ランタンの中の炎が私にとって大切な価値観。

今年最初の本は、というか本当は去年からまだ読み続けているのですが、ブレネー・ブラウンのDare to Leadという本です。読み終わったらきちんとしたレビューを【1000冊紹介する】シリーズで書こうと思っていますが、今日は今読んでいる部分での学びをご紹介します。

今読んでいるのは、パート2の Living Into Our Valuesという部分なのですが、何かに思いきって挑戦してみるーブレネーの教えの世界ではこれをセオドア・ルーズベルトのスピーチから、「アリーナに出ていく」と表現していますが、そういう怖いとき、緊張しているとき、自分にとって大切な価値観が何なのか分かっていない場合は、ともすると他人の価値観を自分のものより優先してしまいがちです。

そのため、ブレネーは日頃から、自分の価値観が何であるか知っておくことが大切と説いています。

オックスフォード辞書によると価値とは「行動の主義や道徳的規範。人生において何が大切であるかの意見」とあるそうですが、ブレネーはもっとシンプルに「自分のありかた、または最も大切であると信じる事」と書いています。

本の中には自分が大切と思う価値を選ぶエクササイズがあります。以下は様々な価値のリストのごく一部です。:

Authenticity 信頼できること

Contribution 貢献

Community コミュニティ

Fairness 公平さ

Family 家族

Patriotism 愛国心

Perseverance 忍耐力

Power 能力

Pride プライド

Recognition 承認

Respect 敬意

Responsibility 責任

Security 安定

Service 奉仕

Success 成功

Tradition 伝統

Travel 旅

Trust 信頼

Truth 真実

Understanding 理解

Vision ビジョン

Vulnerability もろさ

Wealth 財産 

Well-being 健康

Wisdom  知恵

などなど。他にも沢山リストに載っています。

このリストを見て自分に当てはまる価値をチェックしていくだけでも結構時間がかかります。さらっと見ただけでも私の場合は公平さ優しさ自己表現などいろいろあてはまりました。しかしブレネーは価値は最大二つまでに絞るようにと書いてます。難しいですが、じっくり時間をかけて、最大二つに絞り込めるまで考えることが必要とのこと。ジェームズ・コリンズを引用すると、「3つ以上優先事項がある場合は、それらは優先事項ではない」というのと同じです。

このページを読んだとき、このエクササイズは過去にやったことがあるということを思い出しました。2016年に、ブレネーのオンラインコース、Living Brave Semester というコースを取った時にも同じエクササイズをしたのでした。その時のブログはこちら

当時のバインダーがあるので、見れば2016年にどんな価値を選んだのかわかるのですが、取りあえず、今の時点で自分にとって大事な価値は何か、やってみることにしました。

最初に選んだのは、つながり勇気創造性公平さ自由優しさ自己表現でしたが最終的には

勇気自由に落ち着きました。どちらも、私にとってとても重要な価値観です。

それから2016年のバインダーをチェックしてみると、当時選んだのは勇気優しさでした。このことからも勇気というのは私にとって特に重要な価値観ということがわかりました。

あなたにとって大切な価値はなんだと思いますか?リストを希望される方はコメント下さい。