「自分軸で生きる」とはどういうことか?ブレネー・ブラウン ブッククラブ2023年7月開始

2023年7月のブレネー・ブラウン ブッククラブ

2020年からやっているブレネー・ブラウン ブッククラブ、気がつけば3年目に突入しています。

2022年の年末で彼女の本は一通り全て読み終え、2023年1月からはまた新たに彼女の初期の本から順番にブッククラブで読んで行っています。4月から読んできていたRising Strong(邦題「立て直す力」)が来週で終わるため、次に読む本の紹介をしたいと思います。

Daring Greatly, Rising Strong, Braving the Wildernessはブレネー・ブラウンの初期の3部作と言え、Daring Greatlyでは、「勇気を出し、ヴァルネラビリティをしっかり受け止めて、『アリーナ』に出よう」、という内容でした。今回読んでいたRising Strongでは、「勇気を出してアリーナに出て行ったあと失敗したら、転んだら、どうやって立ち上がるか?」という本でした。そして7月からは、3部作の最後の本、Braving the Wildernessを読んでいきます。この本は、Belonging、つまに何かに属するとはどういうことか?簡単に言うなら、「他人軸じゃなくて自分軸で生きるとはどういうことか」についての本で、私にとってRising Strongと同じくらい好きな本です。

ブッククラブの開始日は日本時間7月2日(日)朝10時からです。北米にお住まいの方は7月1日(土)の夜6時(PDT)になります。(東海岸の方は夜9時から)週一回、1時間15分程度のZoomで、7週間のブッククラブです。毎週録画しますので、参加出来ない週があっても後日、録画をメンバーのみ公開のリストで観ることができます。

ブッククラブの連絡事項やディスカッションは、非公開のFacebook Groupを使って行います。

毎週一章ずつ読み進めていきますが、忙しくて読めなくてもディスカッションに参加しに来てくださって全く問題ありません。忙しいから毎週ちゃんと読めなかったらどうしようという完璧主義はこのブッククラブには必要ありません。この会はただ本を読んでいくだけのブッククラブではなく、参加者全員が自己開示をしていく、グループセラピーのようなもの(あくまで「ようなもの」で、本当のセラピーではありませんのでご了承ください)とお考えください。

前回のブッククラブから、1時間15分程度に時間を延長したところ、ディスカッションが活発になってとても良かったと思っています。1時間半くらい話していることもあります。もちろん、次の予定がある方はいつでも退室していただいて構いません。

この本は、残念ながら日本語訳が出ていないので、基本英語で読める人向けですが、DeepLやChatGPTと電子書籍を併せて使えば、日本語に訳して読んでいくことも難しくないのでは?と思っています。

よくある質問:

ーオーディオブックや電子書籍でも大丈夫ですか?

問題ありませんが、私は紙版の本を使っていますので、ページ数がずれる可能性があります。

ー参加できない週があるのですが?

毎週録画したものをメンバー限定のチャンネルにアップしますのでそれを観ていただけます。

ーFacebookを使っていないのですが参加できますか?

もちろんです。

ー男性ですが参加できますか?

もちろんです。性別に関係なくどなたでもご参加いただけます。

定員は25名、参加費は$45です。お申し込み後、自動でメールが届きますので、そのメールに返信してPayPal用のメールアドレスを教えてください。こちらからリクエストを送らせていただきます。

お申し込みはこちらから

ブレネー・ブラウン ブッククラブ2021年9月受付開始

2021年9月8日追記:Braving the Wildernessのブッククラブは定員になったので受付を終了しました。

2021年の7月からやっていた2組のブレネーブラウンブッククラブが今週で終わります。そのため、9月から新しい本をそれぞれ読んでいきます。どちらのグループも若干名空きがありますので、興味のある方むけに受付を開始します。

2020年組: You Are Your Best Thing

2020年からずっとブレネーの本を読んできているこのグループでは、先日のDare to Leadで、彼女の本は一通り読み終わってしまいました。ブレネー・ブラウンの次の本は、この冬に出ることが分かっていますが、発売日までは確定していません。それまでの時間、ブレネーがMe tooムーブメントの創始者タラナ・バークと編纂したYou Are Your Best Thingを読んでいきます。これはヴァルネラビリティや恥を黒人の視点から書いたエッセイ集で、厳密にはブレネーが「書いた」本ではありません。しかし、昨今の人種差別問題そしてBLM運動を踏まえた上で、一見関係ない日本人の私達がこの本を読むことは今とても必要なことなのではないか、と思いました。

ブレネー・ブラウンの本は、世界中で評価を得ているものの、一部の人からは「白人の特権階級にいる著者なので、彼女の教えは黒人など有色人種(POC)の人生のコンテクストにあてはまらない」という意見があります。

私もこの点には同意しますし、ブッククラブを続けていくうちに「これはさすがに日本社会には当てはまらないなあ」と思うことも時々ありました。

ブレネーもそのあたりは自覚しているようで、この本のイントロダクションにもそういった話がでてきます。

全部で20のストーリーが収まっているので、1週間に2つのストーリーを読んでいきます。

開始日は日本時間2021年9月19日(日)10:00AM。北米時間では9月18日(土)PDT6:00PMです。

参加費:$35

お申し込みはこちらから。

2021年組:Braving the Wilderness

2021年の春からやっているこちらのグループでは、今週でRising Strong(邦題:立て直す力)を読み終えます。9月からはブレネーの次の本、Braving the Wildernessを読んで行きます。周りの人の意見に振り回されずに、自分軸で生き、自分に属すること、とはどういうことなのかを学ぶ本です。ブレネーの本を全て読んでいない方にはこちらをお勧めします。7週間に渡って1週間に1章読んでいきます。

開始日は日本時間2021年9月25日(土)12:00PM。北米時間では9月24日(金)PDT 8:00PMです。

参加費:$35

お申し込みはこちらから。

どちらの本も日本語版はないので、全て英語のみで読んでいきます。定員になり次第締め切ります。

どちらのグループも、Facebookグループを使って連絡・交流をします。毎週同じメンバーで話を共有していくうちに親近感が生まれ、グループセラピーのようだ、と言われています。

ご都合のあう方はぜひお早めにお申し込み下さい。

上記2つのブッククラブに都合が付かない方は、Clubhouseにて、Daring Greatly(邦題:本当の勇気は弱さを認めること)の無料ブッククラブを日本時間毎週水曜日の朝7時からやっていますのでぜひお越し下さい。

9月1日のお部屋では第3章を読んでいきます。