東京の美味しいお店5選

東京には星の数ほどレストランがあり、その多くが世界でも通用するレベルです。美味しいお店は沢山ありますが、なかなか自分で開拓していくのも大変ですよね。東京で美味しいものを探している方のために、おすすめのレストランを5件ご紹介します。

西麻布 豚組

東京都港区西麻布2-24-9

TEL: 03-5466-6775

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とんかつで有名な「豚組」、厚さ3センチの迫力のとんかつで知られています。とんかつだけでなくご飯やキャベツにもこだわっています。一軒家を改装したとても雰囲気の良いお店で、インテリアも素敵。外国のお客様をお連れしたり特別な機会にもおすすめ。「サクサクの衣」「胃もたれしない軽さ」の食感を追求した究極のとんかつはいくら食べても食べ飽きません。

上野 黒船亭

東京都台東区上野2-13-13 キクヤビル 4F

TEL: 050-5868-6412

思わずほっこりした気分になってしまう昔ながらの老舗洋食屋さん。黒船亭は明治創業なのだそう。こちらも有名なお店ですので週末などは行列ができますのでご注意を。可能なら混む時間をずらしていくと良いかもしれません。「一週間以上かけてつくるデミグラスソース」で知られています。コクがあって美味しいのでまだ試していない方はぜひ。オムライス、ハンバーグ、ハヤシライスなど洋食の定番がやはりおすすめです。ほとんどの料理にハーフサイズがあるのでいろんな料理を試してみるのも良いかもしれません。

赤坂 ざくろ

東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー SHOPS&DINING 2F

TEL: 03-3582-6841

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しゃぶしゃぶで有名なざくろ。民芸調のインテリアがなんとなく落ち着きます。ざくろ特製のピリ辛ごまダレにはファン多し。季節の日本料理と黒毛和牛のすき焼きやしゃぶしゃぶが楽しめますよ。お肉はメニューのどの品を選んでも安定の美味しさ。お肉だけでなく野菜も新鮮でハッとする美味しさです。サービスも申し分なく、接待や特別な席にもおすすめ。

赤坂 点心 新葡苑

東京都港区赤坂6-19-46 I.C.O.Kビル 1F

TEL: 03-3560-1511

台湾人シェフによる本格飲茶のお店です。小籠包は注文してから皮を伸ばして作ってくれるので熱々のできたてが楽しめます。極薄皮でいくつでも食べられる美味しさ。もちろん水餃子や海老焼売なども。

広くて綺麗で明るい店内。テラスがあり、犬もOKなので、お散歩がてらに寄るのも良いかも。ちょっと微妙な場所にあるので意外に穴場と言えるかも知れません。値段もリーズナブルでコスパが良いのが嬉しい。

銀座 FARO資生堂

中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル

TEL: 03-3572-3911

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資生堂ビルの10階にあるFAROはイタリア語で「灯台」を意味し、銀座から放つ新しい光という意味なのだそう。明るく落ち着いたインテリアの店内で、うるさくないので好きです。ミシュランにも載っているという名店の料理は一品一品丁寧に作られた感じでどれも美味しいです。サービスも良く、おすすめです。デザートがカートに載って運ばれてくるので甘いものが好きな方には嬉しいサービスです。東京の宿泊施設をご予約の際は、こちらも考慮にプランを組み込んでみてはいかがでしょうか?

いかがでしたか?どれもおすすめのお店なのでぜひ行ってみて下さい。

この記事はMarriott Internationalのスポンサー記事です。

ブレネー・ブラウン2016年秋の新コース

夏休みも終わり、北米では9月が新学期なので、日本の4月のような慌ただしさです。新学期ということで、夏休みの間はリラックスしていた気持ちを引き締めて、色々と新しいことに挑戦する人も多いようですね。

ブレネー・ブラウンのオンラインコースのサイト、Courage Worksでは、今年の初めからLiving Brave Semester というコースを取っていました。ヴァルネラビリティとは何か、勇気を持って生きるにはどうすれば良いのか、エンパシーとシンパシーの違い、自分にとってのアリーナは何か、などなど、沢山のことを学びました。このコースは来年もまた開講されるようですので取っていない方には強くオススメします。

そして、この秋から、いくつか新しいコースが提供されるのでご紹介しますね。

The Wisdom of Story

最初にご紹介するコースはThe Wisdom of Story、ストーリーの教え、とでも訳しましょうか。ブレネーの最新書、Rising Strong(しつこいようですがまだ邦訳が出ていないようなのでぜひ翻訳したいです)に、「ストーリー」についての話がでてきます。

ブレネーがPixarに行った時のエピソードで、全てのストーリー、お話には「弧」があり、日本語でいう起承転結に近いですが、Story Arcというものについてブレネーは学びます。もとはジョセフ・キャンベルが説いたヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)という、数々の神話に見られる一連のパターンが有名ですが、ここでは簡略化された3つの幕が紹介されています。

1幕 世界観とルールが説明され、事件が起こる

2幕 主人公はヴァルネラビリティを体験せずに問題を解決しようとする

3幕 鎧が外れ、学びが訪れる

Pixar で有名なトイ・ストーリーやバグズ・ライフも上記のような弧(ストーリー・アーク)を描いていますよね。

このWisdom of Storyのコースでは、作家でブロガーのGlennon Doyle Melton と共に、自分自身のストーリーを把握することがいかに大切かについて教えています。Glennonは拒食症と中毒を乗り越えて今では作家として成功している人で、最新刊の「Love Warrior」がヒットしています。

「人生とは辛い(Brutal)ものだけど、同時に美しい(Beautiful)」という学びから、”Brutiful”という造語を作ったGlennonが、私達の人生にもストーリーがあり、それをいかにして自分のものだと認め、ストーリーの辛い部分に来たときにいかに逃げずに、しっかり取り組めるのかについて教えてくれます。

私も早速登録して、ブレネーとグレノンのレッスンビデオを観ていますが、二人の語りに「うん、うん」と頷き、笑い、涙し、「うわ、ここ深い。。」といちいち反応しながら観てしまいます。まだ最初のレッスンビデオを観ただけですが、かなり良い手応えです。

「最初に言っておくけど、このコースを取ったからって、人生の辛いことが無くなるわけじゃないのよ」とブレネー。

「でも、辛くなった時に逃げ出さずに、『ああ、今ストーリーのあの部分なんだ』ってわかるようになれば、辛いことでも少しはこなせるようになると思うの」

コースは9月12日にオープンされましたが、しばらくは自由に登録して自分のペースで進められるのでおすすめです。

4回のレッスンで、料金は$60ですが、20%の割引コードもあります。

登録はこちらからどうぞ

不完全な子育てコース

The Gifts of Imperfect Parenting コースは、ブレネーの最初の著書、The Gifts of Imperfection(ネガティブな感情の魔法)のタイトルをもじった、すべての親に送るコースです。子供が4歳でも14歳でも44歳でも、親の悩みは尽きないもの。家族として、コミュニティとして、勇気ある子供を育て、ヴァルネラビリティは弱さではないと教え、「自分は完璧じゃないし怖いこともあるけれど、私は愛される価値がある人間だ」と自信を持って言える子供達が世界の大部分を占めるようになったら、いったいどんな変化が起きるでしょうか。

このコースのユニークなところは、4歳以上の子供と一緒にできるアートのアクティビティが組み込まれているところで、水彩を初めとした様々なアートプロジェクトが提案されるようです。

コースは10月11日から開始で、4回コースの$60です。私も登録する予定です。

登録はこちらからどうぞ

勇敢なリーダーシップ

こちらも10月から始まるコースですが、ブレネーのこれまでのコースとは別の新しいサイトBrave Leaders上で提供されます。Daring Leadershipというコースで、学校や仕事でリーダーシップを取る人向けに、いかに信頼やレジリエンスを培っていくか、勇気あるチームを育てて行くにはどうすればいいかなどを学べるようです。こちらも私も登録する予定です。

まだサイト自体新しいので、10月15日に正式にサイトとローンチするようです。

ブレネーの本やコースに興味のある方は是非Facebookでやっている非公開グループにどうぞ。自己紹介をして下さいね。

ニューヨーク観光ガイド

世界一の大都市ニューヨーク。とにかく人が多く、見どころも沢山あるのでしっかり事前リサーチをしてから行きたいものです。初めて行くなら絶対見逃せないおすすめスポットをご紹介します。

タイムズスクエア

タイムズ・スクエア

世界の交差点とも呼ばれタイムズ・スクエア。1904年にニューヨークタイムズの本社ができたことからこの名が付きました。(現在のタイムズ社ビルは8番街にあります)

シアター・ディストリクトの中心で、派手なネオン、目もくらむほどのビルボードで有名です。ミュージカルが好きな人にはブロードウェイの有名ショウが堪能できる場所です。また、毎年大晦日から1月1日にかけてのタイムズ・スクエアでのカウントダウンはあまりにも有名。毎年多くの観光客が訪れる場所ですがスリやぼったくりも多いので十分気をつけて下さい。多くの大道芸人やパフォーマーがいますが、無断で写真を取ると料金を請求されることがありますので注意が必要です。コスプレをした人や物売りも近寄ってきますが無視して歩き続けるのが一番効果的です。夜遅くまでお店は開いているので便利です。ニューヨークのホテルはこのエリアが観光にもとても便利です。

セントラルパーク

セントラルパーク

こちらもニューヨークのシンボルとして有名なセントラルパーク。毎年3500万人の観光客が訪れる巨大な公園で南北の距離は50ブロック分、約4キロ以上で、沢山のトレイルや散歩道があるので何も考えずに入ると迷います。必ず地図を用意していくことをおすすめします。公園の中央にあるベセスダ噴水広場は人気スポットです。近くにはボウ・ブリッジという美しい橋やPoet’s Walkという映画の撮影にも何度も使われているエリアがあります。それ以外にも動物園などがあります。お天気の良い日や週末はとても混むので、朝早く行くことをおすすめします。公園内の移動手段はウォーキングツアー、自転車、またペディキャブという人力車のような自転車タクシー、そしてもちろん、ロマンチックな馬車があります。

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メトロポリタン美術館&アメリカ自然史博物館

セントラルパークの東端、5番街沿いにメトロポリタン美術館があります。世界三大美術館のひとつで、ニューヨークの多くの観光スポットと同じく、敷地が広く、人もものすごく多くかつコレクションが膨大なので最低でも1時間半、できれば3時間ほど時間を取っておいて下さい。1日居ても全部は見れません。ルノワール、ゴッホ、セザンヌなどの印象派絵画のコレクションでも有名です。

アメリカ自然史博物館は「ナイト・ミュージアム」の舞台になった博物館と言えば誰もがわかるでしょう。こちらも膨大な量の展示なので、見たいスポットに絞って効率的に廻るのがコツ。特に人気があるのが恐竜と宇宙のセクションです。またプラネタリウムもありますので時間に余裕がある方は是非。

ブルックリン・ブリッジ

ブルックリン橋

こちらも映画などでとても有名な橋です。マンハッタン島とブルックリンを結ぶ、アメリカで最も古い吊り橋です。歩いて渡れるので多くの人が歩いたりジョギングしたりしていますが、おすすめは早起きして日の出をこの橋から見ることです。美しい光景が楽しめ、早朝だとそこまで混んでいないのでゆっくり楽しめますよ。約10分で渡れます。橋の両岸にはレストランやパブも多いので渡り終えたら一休みするにも良いですね。またブルックリン側からマンハッタンを望む景色が素晴らしいので写真スポットとしても人気です。

グランドセントラル駅

グランド・セントラル駅

ミッドタウンにあるグランド・セントラル駅は電車に乗らない人でも行く価値のある美しい建物です。1871年に建てられ、現在ではマンハッタンを代表する歴史的建造物になっています。天井には星座が描かれ、床は大理石で、古き良き時代を彷彿させます。またマーケットも併設されていてここでは様々な食材が売られています。地下には大きなフードコートもあり、手軽な食事には便利。

ニューヨーク在住の友人に聞いた話では、旅のコツとしては、「迷ったら気軽に周りの人に聞いてみるといい」ということでした。意外とみんな親切に教えてくれるそうですよ。但し、ラッシュアワーだけはみんな急いでいるので避けた方がいいとのことでした。

いかがでしたか?ニューヨークの見どころをまとめてご紹介しましたが、ここもオススメ!というスポットがあればぜひコメント下さい。

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あなたはどのタイプ?異性の心を上手に透視する方法 [1000冊紹介する: #007]

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国際結婚コンサルタントの塚越悦子さんとは、WDS(世界征服サミット)で知り会い、以来仲良くさせていただいている「同士」です。最近は一緒にブレネー・ブラウンのLiving Brave Semesterのコースを一緒に取ったりしています。その悦子さんから「異性の心を上手に透視する方法(プレジデント社)」を送って頂きました。悦子さんは「国際結婚一年生」という本を出版されていますが、今回は初めての翻訳本とのことで、興味深く読ませていただきました。

私自身は再婚して今年で4年目ということもあり、婚活をしている訳でもないので「異性の心を透視」する事がそこまで重要とは思えなかったのですが(苦笑)、これが読んでみると非常に興味深く、「ひえー」と思いながら読んでしまいました。

タイトルだけ見るとパートナーや恋人を探している人のみに向けた本のように思われる方もいるかもしれませんが、すでにパートナーが居る人でも十分に参考になる情報が沢山詰まっていました。
原題は”Attached”というこの本はアミール・レバインとレイチェル・ヘラ−両氏による共著ですが、心理学の愛着(アタッチメント)理論を元にした科学的な恋愛ストラテジーの本です。

本の最初で紹介されるのがアタッチメント・タイプ(愛情タイプ)です。すべての人は3つの愛情タイプのどれかにあてはまるそうです。その3つのタイプとは:

Sタイプ(Secure:安定型):相手と親密になることは自然なことだと思っている人。

Nタイプ(Anxious:不安型): パートナーとの親密さは無くてはならないもので、時には相手に夢中になりすぎたり、相手が愛してくれないのではと不安になる人。

Vタイプ(Avoidant:回避型): 親密さは自由の喪失を意味するので、交際している相手がいても、常に距離を置こうとする人。

となっています。自分が一体どのタイプにあてはまるのかは本文中のテストで見極めることができますが、私が一番ショックだったのは、自分がVタイプだと発見したことでした。ガーン。
でも確かに言われてみるとあてはまることばかり。さすがに「飽きた」という理由でつきあっていた人と別れたことはありませんが、愛情表現を沢山されると鬱陶しいと思ってしまうんですね。これは、相手と親密になりすぎないようにする「離別ストラテジー」というものなのだそうです。さすがに結婚している今は、オットを突き放して別れようとしたり(汗)はしませんが、つい素っ気なくしてしまうのですね。Vタイプの人は自由を求め、自立がもっとも大切なことと信じる人が多いそうで、本当の「自立」の意味を勘違いしている人も多いとのこと。Vタイプについて説明した章の始めに、私がとても影響をうけた映画「荒野へ(Into the wild)」のことが書かれてます。主人公クリスは自立に憧れ、アラスカの自然に一人で向かい、最終的には亡くなってしまうのですが、彼が日記に残した「Happiness only real when shared.(幸福は誰かと分かち合ってこそ本物になる)」という一言に、深く頷いてしまいました。Vタイプの人は他人から寄せられるサインを読むのが苦手というのも、耳が痛い(苦笑)指摘でした。でも、本文中にでてくるジョン・グレイ博士(「ベスト・パートナーになるために:男は火星から、女は金星からやってきた」)ももとはVタイプだったそうですが、奥さんとのトラブルの上Vタイプの弱点を知り、その後Sタイプに近づく努力をしているそうです。なのでNタイプやVタイプの人でも、努力してSタイプに変わることだって可能なのです。

ちなみに、うちのオットはSタイプです。愛情表現を出し惜しみしないタイプですね。だからかろうじて(汗)上手くいっているのかも。

この本にはNタイプ、Vタイプの人へのアドバイスの他、Sタイプに近づくにはどうすればいいか、そして「最悪の組み合わせ」からいかにして抜け出すか、そして本の後半は「相手に気持ちが伝わる5つの習慣」や「けんかを乗り切るための5つの習慣」など、パートナーとの幸せな関係を長続きさせるコツが色々と載っていますのでぜひ参考にして下さい。

*悦子さんからこの本を一冊頂いていますので、興味のある方は9月4日までにコメントでお知らせ下さい。複数の方からコメントがあった場合には抽選で選ばせて頂きます。(北米在住の方に限らせて頂きます。ご了承下さい。)

パリに行くなら!外せない観光スポット

世界中から観光客が訪れる、「行ってみたい都市」ナンバーワンのパリ。パリは東西に走るセーヌ川を中心に、ノートルダム大聖堂のある1区から、時計回りに20の区に分かれています。花の都、光の都とも呼ばれる美しく古い街ですが、見どころが多すぎて困るほど。早速、絶対に外せない観光スポットをご紹介しましょう。

エッフェル塔 パリ

エッフェル塔

パリに来たら絶対に外せないのがパリのシンボル、エッフェル塔。フランス革命100周年を記念した1889年のパリ万国博覧会のために建てられました。パリの様々な場所から見える塔ですが、7区にあります。エッフェル塔を含むセーヌ川周辺は世界遺産にも登録され、世界で最も多くの人が訪れた有料建造物なのだそうです。

エッフェル塔へやエレベーターと階段の二つの方法で登れますが、エレベーターで最上階まで登る方法ですと最低でも1時間待ちを覚悟して下さい。2階まで階段で登ることもできますがこちらはビルの約28回分相当の高さですので歩きやすい靴でどうぞ。どうしても並びたくない!という方はツアーを申し込めば待たずにエッフェル塔に登れます。中にはレストランやカフェも入っていますので休憩するにはもってこいです。

エッフェル塔の目の前にあるシャン・ド・マルス公園も休憩やピクニックには最適です。

ノートルダム大聖堂 パリ

ノートルダム大聖堂

パリ発祥の地、シテ島にある歴史あるノートルダム大聖堂。現在でもパリ大司教座聖堂として実際に使用されているゴシック建築です。着工は1163年で、約170年の歳月をかけて1330年頃完成しました。

1991年に「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に指定され、毎年多くの観光客で賑わっています。混雑するので、可能であれば朝一番に行くことをオススメします。

入場は無料ですが、屋上にある塔に登るには別途料金がかかります。また、じっくり見学したい方は日本語のオーディオガイドを借りると良いでしょう。有名なバラ窓やガーゴイル等、圧倒される数の見どころが沢山。ゆっくり、じっくり見学して下さい。フラッシュ撮影は禁止なので気をつけて下さいね。

凱旋門 パリ

凱旋門・シャンゼリゼ

こちらもパリを象徴するイメージとして有名な凱旋門。ナポレオンの勝利を記念して1806年に建築が始まり、30年の年月をかけて1836年に完成しました。

地下鉄でCharles de Gaulle Étoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅を出るとすぐに凱旋門が見えます。12の通りが星のように放射線状に伸びており、その中心にある凱旋門へは地下道を通って行くことができます。

また凱旋門には展望台があり有料ですが上ることができますがかなり登るのでぜひ歩きやすい靴でどうぞ。パリ市街、パリを流れるセーヌ川やブローニュの森を一望できる素晴らしい眺めをお楽しみ下さい。

凱旋門からコンコルド広場まで続くのは有名なシャンゼリゼ大通り。有名ブティックが軒を連ね、パリ祭の時はパレードが行われ、クリスマスの時期はイルミネーションが素敵です。パリのホテルもこの付近なら安全でリーズナブルなところが沢山あります。

ルーブル博物館 パリ

ルーブル博物館

パリ一区、セーヌ川の右岸に位置するルーブル美術館は世界最大級の国立美術館。収蔵品数は380,000点以上という、世界でも最大級の美術館/博物館です。毎年800万人を越える入場者が訪れます。もと宮殿という建物なので収蔵品以外にも建築様式なども見どころ沢山です。とにかく人が多いので入場だけで30分以上かかることはざらです。美術館を数軒以上巡る予定の方は前もってパリミュージアムパスという前売りパスを購入されることをお薦めします。

またとても広く、全部の収蔵品を見ようと思ったら軽く一週間はかかるそうなので個人で行く場合は必ず前もって計画を建てていかないと、あっという間に時間がなくなります。現地ガイドさんが説明してくれるツアーなどもありますので時間を有効に使いたい方は前もって申し込んでおくと良いと思います。ツアーやパスの方は特別入場口がありますので待ち時間も減ります。またかなり歩くので、歩きやすい靴でどうぞ。ルーブル美術館のある1区は近くにオペラ座や恋人達の橋、ポン デザール、チュイルリー公園などの名所なども集まっているエリアです。

いかがでしたか?実際にパリに行ってみて「ここがおすすめ!」という場所があればぜひコメントしてくださいね。

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Living Brave

IMG_7375 ブレネー・ブラウンのオンラインコース、Living Brave Semesterを今日終了しました。 1月からこの5ヶ月間、世界中の何千人もの人達と一緒に「心からの生き方」とはどんなものか、どうすれば心から生きることができるのか、学んできました。 毎週月曜日に新しいレッスンがオープンになり、それぞれのペースでワークブックを進めていき、週に一度はブレネーからの生のビデオメッセージや数週間に一度はライブQ&Aなどがあり、本当に楽しい5ヶ月間でした。コースはブレネーの二冊の本、Daring Greatly (本当の勇気は「弱さ」を認めること)とRising Strong (翻訳本不明)からの内容をもとにしています。 今まで申し込んだどのコースよりも素晴らしいコースでした。 学んだことは多すぎて全てここには書けませんが、心に残ったことを少し書き出してみたいと思います。

1)コミュニティとキーワード

毎週新しいレッスンが開かれ、ブレネーによるビデオ講習、そしてライブQ&A、また他の生徒さんと交流できる掲示板などがあったため、コミュニティの一員であると深く実感することができました。また、私にとってもう一つのコミュニティは日本人同士で作っているFacebookのグループで、ここでもお互いの悩みなどをジャッジメントなしで受け入れられる場所としてありがたかったです。特にうれしかったのが、「アリーナ」という、ブレネーの本に出てくるキーワードが自然にみんなのなかで使われるようになったこと。これは、セオドア・ルーズベルトが「アリーナに立つ人」というスピーチで使った言葉ですが、ブレネーの本にも、何かに挑戦しようとしている人はみんな「アリーナに立つ人」であるという認識で、とあるメンバーの息子さんが受験をしたことも彼にとってのアリーナ。また、お仕事でイベントなどで沢山の人の前にでていく機会が増えた友人も、それは彼女のアリーナだね、とみんなで応援しあえたのが本当にうれしかったです。 CW_ArenaQuote (1)

2)価値観

さまざまなレッスンのなかで、心に残ったものの一つが、最初のほうにやったエクササイズで、自分にとって大切な価値観を見極めたあと、それをランタンの火にたとえるというものがありました。私にとって大切な価値は「優しさ」と「勇気」だったのですが、そういった大切な価値(ランタンの中の火)を守ってくれる物が、家族や友人、という例えはとても勉強になりました。人生の中で、自分にとって大切な価値が何かわかっていないと、ランタンを持っていないのと同じで、暗闇の中で迷ってしまいます。そして、ランタンを持っていたとしても、時々、持ち歩くことを忘れて、どこかに置いたまま価値からはなれてた行動を取ってしまうことも(私の場合、イラついて意地悪なことを言ったり、何かが怖くて前に進めなかったり)あるのです。だから自分のランタンの中の炎を大切にしよう、というレッスンで、これは視覚に訴えるためとても参考になりました。

3)人は常に最善を尽くしているということ

これは、ブレネーの最新作、Rising Strongに書かれてることで、こちらの投稿に少し書きましたが、これが、私にとってこのコースで一番の勉強になりました。本の日本語訳がまだでていないので読んでいない方に説明をするのが難しいのですが、ひとつ質問させて下さい。 「あなたは、一般的に言って、世の中の人達はできる限りの最善を尽くしていると思いますか?」 私は先日41になりましたが、Rising Strongを読むまで、この質問の答えはノーだと思っていました。みんなが最善を尽くしているわけない。サボったりズルしている人ばかりじゃないか、と。この本のこの章を読んだ時、涙が止まりませんでした。 ブレネーもそうだったと書いていますが、この質問にノーと答える人のほとんどが、完璧主義に陥っていると言います。そして、「心からの生き方」を出来ている人は、みんなこの質問に「イエス」と答えていたそうです。 ブレネーのご主人のスティーブさんにこの質問をしたとき、彼は長いこと考えたあとこういったそうです。「本当かどうかわからないけど、僕は世の中の人達はできるかぎりのことをしていると信じたいよ。そして、そう思う方が僕も幸せになれると思う。」これはブログに書くだけでは足りない、もっとディープな会話が必要なトピックだと思います。でもこのことを学べて良かった。

4)常に練習であるということ

これは宗教などにも通じてくるのかも知れませんが、これだけ5ヶ月がんばって様々なことを学んでも、所詮は人です。完璧ではないのだから、時には学んだことを忘れて価値と離れた行動を取ってしまうことがあります。このコースで嬉しかったのは、ブレネーが「時々道を外すのは当たり前」と言ってくれたこと。毎週のレッスンにも関わらず、間違いを犯してしまった場合、ブレネーは「間違いに気がつけたことを祝いなさい」と言ってくれました。気がついただけでも進歩だと。「心からの生き方」って、コースを取ったからといってすぐにそういう生き方が出来るわけじゃないんですよね。もうこれは一生かけて学んでいくということです。 コースが終わってしまって、まるで卒業式のような、少し寂しい気分になってしまいましたが、寂しくなる暇もなく、短めのコースが2つ発表されました。

Self-Compassion with Kristin Neff & Brené Brown

Selfcompassion_800x800_thumnail4 ひとつめは、Self-Compassion、自分に対していかに愛情をもって接するかを学ぶワークショップです。ブレネーは常に「愛する人や家族に話しかけるように、自分に話しかけなさい」と説いていますが、これのいかに難しいことか。(このことについてはnoteでこちらに書いています。)特に日本人は謙遜が美徳とされているので、つい自分を卑下してしまうことも多いと思います。自分に優しくなるセルフコンパッションの専門家、Kristin Neffさんとブレネーの共同コースです。 4つのコースで形成されていて、2016年5月16日開始。自分のペースで進めます。費用は40ドル。

The Gifts of Imperfect Parenting 

paper_straws-2500x1667-350dpi こちらは「心からの子育て」を学ぶコース。子供達が、自分の価値を充分理解して育ってくれるにはどうすればいいか、を学ぶコースです。完璧主義でなく、「私は不完全でもろくて、時には怖いこともあるけれど、それでも私は愛と信頼を得るだけの価値がある人間なんだ」と信じることができる子供を育てられるとしたら?子供の年齢は4歳でも14歳でも44歳でも関係ありません、子育てって一生もののコミットメントですから。 6つのコースで形成されていて2016年9月26日開始。費用は75ドル。 5月31日までに申し込めば、30%オフになるコードをもらったので、申し込む方はぜひご連絡下さいね。

離婚、または人生を変えることについて

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私は20年近く前にカナダに来ました。きっかけは、当時つきあっていたカナダ人と結婚したからです。日本で結婚して、日本で長男を産み、長男が1歳になる前にカナダに引っ越しました。ずっと海外に住んでみたいと思っていたし、夫も日本での仕事に限界を感じていたためです。

その後次男も産まれましたが、最終的に結婚して14年目に別居を始め、2012年に正式に離婚しました。

私は、とてもラッキーだったと思います。離婚の原因はDVやアルコールなどではありませんでしたし、離婚の話し合いもスムーズに行きました。二人の子供の親権は私と彼両方にありますし、友達からのサポートもありました。私には自分のビジネスもあります。

それでも、離婚は私の今までの人生の中で最もストレスフルな出来事でした。「人生に失敗した」という大きなラベルを貼られたような気がして、周りの人達にどうやってこの「失敗」について説明すればいいのか、常に不安でした。子供達にちゃんとした家庭を与えてあげられない罪悪感と、これからどうやって生きていけばいいのか、途方に暮れていました。

結論から先に書いてしまうと、今では私はとても幸せに暮らしています。素晴らしい人と巡り会うことができて、今では再婚していますし、子供達も元気です。元夫とは週に一度、子供の引き渡しの時に会い、学校のことなどの必要事項を連絡しあいます。

繰り返しますが、私はとてもラッキーだったと思います。

この数ヶ月の間に、ここカナダで離婚することになった日本人女性に会う機会が何度かありました。一人は小さな赤ちゃんを抱えた女性で、夫がひきこもってしまい全く日常的なコミュニケーションが取れないとのこと。できれば離婚して日本に戻りたいが、夫が離婚に同意してくれないとのことでした。もう一人の女性はもう少し大きなお子さんが二人いますが、財産関係、親権関係でもめて、裁判に持ち込むことになったそうです。

私が住んでいるBC州では、日本のように紙切れ一枚では離婚できず、離婚する前に最低でも1年は別居しなければいけません。(この法律は今では1年ですが、私が離婚した時は別居期間は2年でした。浮気などの理由の場合はこれにならいません)別居するとなると、住む場所を探し、生活費をいかに確保するか、などが深刻な問題になってきます。大抵の場合、妻に収入が無い場合は養育費や配偶者サポートが夫からもらえます。もちろん、これは夫が払うべき、とされているだけで、実際に払ってもらえるかどうかは別問題です。支払いを拒否する夫もざらにいます。

上記の裁判でもめている女性は、日本では良い仕事に就いていたのに夫の仕事の都合で英語もできないのにカナダに来ていて、日本での仕事の資格がカナダで通用しないので(言葉もできないので)日本食レストランでバイトをされています。子育てと仕事で今はもういっぱいいっぱい、と言っていました。

仕事がないと家を借りることも出来ないし、クレジットカードも作れません。「とりあえず実家に帰る」という選択肢がないんですね。勝手に子供を連れて日本に帰るのもハーグ条約に接して違法です。「これからどうやって生きていけばいいんだろうってずーっと考えちゃう」と彼女。

また別の友人でシングルマザーの人が居ますが、幸い彼女は手に職をもっていたので自分でビジネスを興しがんばっていましたが、それでも一人で仕事をしていると収入に上限があるため、ビジネススクールに入り、経理の資格を取って今は会社で仕事をされています。

海外に限ったことではないですが、離婚したりシングルマザーになる女性はたくましくないとやっていけません。

私も、別居して借りた家で、子供がいる時はバタバタして寂しくなる余裕はないのですが、子供が父親の家に行っている週は全く一人なので心細かったですね。しばらくつきあったボーイフレンドも居ましたが、うまくいきませんでした。(余談ですが離婚後最初につきあう人とは80%の確率で上手くいかないとカウンセラーに言われました。今振り返ってみると、まともに誰かとおつきあいできる精神状態じゃなかった気がします)ある夜、デートの帰りにすごく傷ついて帰宅して、悲しいのと寂しいのとで電気もつけない真っ暗なリビングで一人で泣いたこともありました。

食べて、祈って、恋をして (Eat, Pray, Love)」というエリザベス・ギルバートの本があります。人生に満足していなかった著者が、イタリア、インドネシア、インドを1年かけて旅するという話ですが、私もなんどもブログに書くくらい(ジュリア・ロバーツの映画版はともかく)この本には影響を受けました。ギルバート自身も面白くて、リアルな女性で大好きです。

今朝Facebookを見ていたら、ギルバートの投稿が載っていました。「食べて、祈って、恋をして」発行10周年(!)を記念して、読者が書いたエッセイ集が発売されるそうです。

Dear Ones -So this book came out last week, in honor of the 10th anniversary of EAT PRAY LOVE, and I can’t think of a…

Posted by Elizabeth Gilbert on Monday, April 11, 2016

長いので要約すると、この本は「食べて、祈って〜」を読んで影響を受けた人達のエッセイで、実際に自分探しの旅にでた(実際の旅も、比喩的な旅も含め)人達のお話だそう。タイトルは「Eat, Pray, Love made me do it」ギルバートは「いろんな人から『どのお話が好き?』って聞かれることが多いの。でも選ぶのは簡単じゃないわ。この本に載っている全てのストーリーは神聖なものだと思うし。でもあえて選ぶなら、このストーリーの一部ばかり引用していることがあるの」として、Tracie Cornellさんのエッセイを挙げています。GETTING BACK TO MEと題したこのエッセイでは、トレイシーさんは家族に決められた結婚のなかでゆっくりと死んでいくような生活を送っていたこと、そしてついに勇気を出して真実を認め、離婚することにした話が書かれています。ギルバートによるとこれらのエッセイの中でも不幸せな結婚から始まるものがとても多いとのこと。読んだ人はご存じかも知れませんが「食べて、祈って、恋をして」もギルバート自身の離婚から始まります。(以下、ギルバートの投稿の拙訳です)

 でも似ている所はそれだけです。私は離婚のあと1年かけて世界を旅することが出来ましたが、トレイシーには面倒を見なければいけない小さな子供が二人いて、フルタイムの仕事もありました。少なくとも当時の彼女には、グローバルな冒険というものは選択肢には無かったのです。でもだからといって彼女が彼女の人生を取り戻し、変えて、癒やされることが出来ないというわけではありません。

彼女はこう書いています;

「女性ってー特に小さな子供がいる母親はー自分のことをあきらめてしまうことが多いんです。赤ちゃんが家で待っていると思うと、自分の人生を変えて自分を幸せにすることなんてできないと思ってしまうんです。。。私は自分自身の声を見つけるのだと心に決めました。『この状況に留まって、勝手に解決するのを待つ』という考え方から『私の人生を変えるためになにかをやる』という考えにシフトするようにしたんです。だって人生は一度しかないんですから、生きなければいけないんです。」

ここからが私が心から愛する部分です。トレイシーは続けます:

「1年間旅にでることはありませんでした、当時では不可能でしたから。。。でもできる限りのことをして自分のケアをすることにしたんです。ジムが私にとってのイタリアで、女友達と一緒に過ごした週末は私のインドネシアで、静かに読書をしたりただコーヒーショップに行くことでさえ、私にとってのインドになりました。私はこの15年間の中で初めて一人になるという時期に差し掛かっていて、これらは自分自身への最もも素晴らしい贈り物になったんです。」

これって素晴らしいですよね。離婚に関わらず、人生で大きな変化を経験する女性、そして変化を求める女性全てに読んで欲しいなと思いました。(私はこの本買います。)海外に出て行くことはもちろん素晴らしい経験になると思いますが、それが出来ないからあなたの人生を変えることができないというのは大きな間違いだと思います。出来ることから、はじめて、あるものを使って、少しでも自分のケアをすること、とても大切だと思います。

もしあなたが今、離婚もしくは何らかの形で自分の人生を変えたい、でもその最初の一歩を踏み出すことが不安と感じているなら、私が約束します。先は長くて辛い道かもしれないけど、自分自身の人生を歩んで後悔することはありません。覚えておくべき事は、トレイシーさんのように、自分でできる限りで自分に優しくし、自分のケアをすること。私は嘘をつきたくないのでハッキリ言いますが、先は長くて辛い道です。でも、セルフケアと、自分の人生は自分で生きるという目標があれば、きっと乗り越えられます。そして、その乗り越えた先には傷だらけかも知れないけど、たくましくなったあなたの姿があるはずです。

メール、コメントいつでも歓迎です。

信頼とは、ビー玉のようなもの

Photo credit: Steven Depolo

前回のブログではVulnerabilityとは単に「弱さ」のことなのか?について説明しました。これらは「ヴァルネラビリティに関する誤解」としてブレネー・ブラウンの著書 Daring Greatly(邦題「本当の勇気は「弱さ」を認めること」)そして彼女のブログなどでも詳しく説明されていることです。

今日はさらに、ヴァルネラビリティに関する別の誤解について書いてみたいと思います。

誤解:「ヴァルネラビリティとは全てを洗いざらいさらけ出すことだ」

英語にOvershareという単語があります。シェアしすぎること、プライベートな内容を他人に暴露することを指します。例えば、パーティで会ったばかりなのに自分と夫の結婚生活が上手くいっていないと漏らす人や、SNS上で自分のかかえる悩みや苦悩などを常に投稿し続ける人など。そこまで親しくないのに、個人的なことをいろいろ話されても、受け取る側としてはどう対応していいのかわからないことがありますよね。

ブレネーは、このようなOvershareやなんでもすべてさらけ出すことがヴァルネラビリティではない、と言っています。

なぜなら、ヴァルネラビリティは、信頼とBoundary(境界)なしには成り立たないからです。

ヴァルネラビリティとは、自分の信用を勝ち得た人にだけに自分の感情や経験を打ち明けることです。出会ったばかりの人に「私の一番暗い秘密、聞いて下さい」などと歩み寄るのは、「心を開いている」のではなく、ヴァルネラビリティを利用して単にかまってもらいたいだけであり、ワイドショーの見出しのようなものですよね。

この誤解について話すと、必ず出てくる質問があるとブレネーは言います。

「じゃあ、どうやれば誰を信用すれば良いとわかるんですか」

「打ち明けても笑われないという確証がないと、心を開けません」

「どうやって信頼を築くのですか」

この質問の難しい点は、「ニワトリと卵」のように、どちらが先なのか見極めがつかないことです。これをやれば絶対に確実というテストやスコアもありません。しかし、私がブレネーの紹介してくれた逸話のなかでも最も好きな「ビー玉のびん」のお話が良い例になります。

ブレネーの娘のエレンが3年生の時、こんなことがありました。

エレンはある日、自分に起こった、ちょっと恥ずかしいけど、面白い出来事を、何人かの友達に内緒で話しました。しかし昼休みにはその話はクラス中に広まっていて、みんながエレンのことを笑っていたというのです。クラスの騒ぎようがひどく、女の子達はいつまでも笑っていたので、ついには先生が「ビー玉のびん」からビー玉をいくつか取り出してしまったそうです。

このクラスには子供達がビー玉のびん、と呼んでいたガラスの容器が置いてあり、その横にはビー玉の入った袋がありました。学年が始まったときに、先生は、クラスのみんなが良いことをした時、態度が良かったときにビー玉をいくつかびんの中に入れると決め、騒いでいたり、仲良く出来なかった時には、ビー玉をびんから取り出すというルールを紹介しました。びんがビー玉でいっぱいになったら、クラスでパーティをするという約束になっていました。

エレンが、数人の仲の良い友達に打ち明けたはずの秘密が、クラス中に広まっていて、みんながエレンをからかっていたため、先生はビー玉をいくつか取り出さなくてはなりませんでした。

エレンは帰宅すると泣きながらこの話をブレネーにしました。ブレネーの最初のリアクションは「なんてひどい。もう誰にも秘密を打ち明けちゃダメよ」と言いたかった、と書いていますが(親ならきっとみんなそう思いますよね)、思い直して、どうやって信頼について話せるかを考えたそうです。

ブレネーは、友情は「ビー玉のびん」のようなものだとエレンに話しました。誰かが自分のことをかばってくれたり、優しくしてくれた時、自分の心の中のびんにビー玉を入れるようなものだと言います。逆に、誰かが意地悪なとき、仲間に入れてくれなかった時、秘密を他人に漏らしてしまったとき、ビー玉をびんから取り出すことになります。

エレンに意味がわかるかと尋ねると、「私にもビー玉のびんの友達いるよ!」とエレンは嬉しそうに言いました。原文ではMarble Jar Friendsと言っています。良い言葉ですよね。エレンにとってのMarble Jar friendsは、「秘密を他人に漏らさないで、自分にも秘密をうちあけてくれる」友達のことだと言います。

ブレネーとエレンは「Marble Jar friendsはどんな時にビー玉をゲットするのか」についても話します。人によって答えは違うと思うのですが、エレンの場合は「秘密を守る人」「秘密を打ち明けてくれる人」「誕生日を覚えていてくれる人」「おじいちゃんとおばあちゃんのことを知っている人」「楽しいことに誘ってくれる人」「悲しくしていたら理由を聞いてくれる人」「病気で学校を休んだらお母さんを通じて電話してくれる人」なのだそうです。ブレネーも、ほぼ同じだと言います。

信頼というものは、ビー玉ひとつひとつの積み重ねでできていくのですね。

先ほどの「ニワトリと卵」の問題は、人との関係を築いていく際に出てきます。エレンの先生は「あなたたちが良いクラスになるかどうかわからないから、びんは買わないわ」とは言いませんでした。クラスの最初の日にびんはそこにあったのです。生徒達も「先生がほんとうにビー玉をいれてくれるかわからないから、仲良くなんてしたくない」とは言わなかったのですね。みんなで協力して、先生がビー玉を入れてくれるよう、良いクラスになるようにがんばったのです。

カップル心理学で有名なジョン・ゴットマンも似たようなことを言っています。グウィネス・パルトロウ出演の「スライディング・ドア」という映画にちなんで、彼はこれを「スライディング・ドア・モーメント」と呼んでいますが、例えば自分がやっと辿り着いた結末を読むことを楽しみにしていたミステリー小説を持って寝室に向かうとき、悲しそうな顔で髪をとく妻の姿が目に入りました。あなたならどうしますか?

「本の結末が知りたいし、妻の話を聞いていたら長くなるから、気がつかないフリをしよう」と思うか、それとも本を置いて「どうしてそんな悲しい顔をしているんだい?」と妻に声をかけるか。信頼とはこのような細かい決断の積み重ねで、どちらを取ることが多いかによって、人間関係の信頼が築かれたり、逆に崩壊したりするのですね。

ブレネーは、時には、ビー玉のびんを投げつけて全部ばらまいてやりたい、と思うほどの裏切りを経験することもあるだろうと指摘しています。浮気、不倫、嘘などが、信頼をなくす原因と言えますが、ブレネーは、それよりもっと重大で危険なのが、ゴットマン氏が指摘するようなちいさな信頼の積み重ねがない状態、つまり、関わることさえ拒否している状態だと言います。

パートナーに「最近あまり興味がないのね」などと言うと、「毎日仕事に行って、子供達を野球の練習に連れて行って、寝かしつけまでやってるのに、これ以上何が必要なんだよ?」などという答えが帰ってくる場合がそうです。仕事に関して言えば、良く出来ているのか、間違っているのか、フィードバックさえもらえない状況。子育てに関しては、その日どんなことをして誰と遊んだか、楽しかったことは何か、逆に怖かったこと、嫌だったことについて積極的に質問することによって、子供達が「お父さんとお母さんは自分には興味ないんだ」と思ってしまうことを防げるといいます。関わろうとしない状況が続いた結果、先に述べたような嘘や浮気などの裏切りにつながっていくケースが多いとのことです。

これまでの研究の結果、ブレネーがたどりついた答えは:

信頼とは、心を開くことで形成され、時間、手間、そして充分な関わりが必要なものである。信頼とは大がかりなものではなく、ビー玉をひとつづつ集めていくようなものである。

ということです。

ブレネー・ブラウンの教えに興味がある方はFacebookのグループも覗いてみて下さい。参加されたら自己紹介をお願いします。

ヴァルネラビリティとは「弱さ」?

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ブレネー・ブラウンの本、そして彼女の活動はすべてVulnerabiity(ヴァルネラビリティ)がテーマです。

ヴァルネラビリティは、これまで日本語ではコンピュータや情報セキュリティの世界で「脆弱性」といった意味で使われていました。

脆弱性とは、コンピュータやネットワークのセキュリティが第三者によるシステムへの侵入や乗っ取りといった不正行為が行われる危険のあるシステムの欠陥や問題点のことで、「攻撃されやすいこと」という意味です。

これを、私達人間の心というコンテクストで見ていくと、ヴァルネラビリティはどう訳されるでしょうか。直訳すると「脆さ、弱み」となると思います。それではヴァルネラビリティとは、弱さのこと?

ブレネーの二冊目の本、Daring Greatly (日本語版は「本当の勇気は「弱さ」を認めること」−サンマーク出版)では、ブレネーはヴァルネラビリティを以下のように定義づけています。

「不確実性、リスク、生身をさらすこと」

もう少し詳しく説明しましょう。(Daring Greatlyから意訳しています。)

たとえば、愛。自分を愛してくれるという確証もなく、その安全も保証できない誰かを愛すること。死ぬまで誠実でいてくれるのか、または明日突然自分を裏切るかもわからない人を愛することーそれはまさにヴァルネラビリティです。愛というのは不確かで、恐ろしく危険なものです。自分がいつ傷つくかも全くわかりません。でも、愛のない人生なんて考えられないですよね。

受け入れてもらえるか、感謝してもらえるかもわからないままに自分の創ったアート、書いたもの、撮った写真、アイデアを世間に公表することーこれもヴァルネラビリティです。

一瞬のことだとわかっていても喜びに浸ること、それこそヴァルネラビリティのひとつのかたちです。

こうやって見ていくと、ヴァルネラビリティは本当に「弱さ」といえるでしょうか。

上の例を見ていくと、ヴァルネラビリティは「感じること」とも言えるかも知れません。哀しみや、心の傷、しいては大きな愛や喜びもヴァルネラビリティといえると思いませんか。それでは、感情をしっかり感じることは、「弱さ」なのでしょうか?

ブレネーは、ヴァルネラビリティを弱さだと決めつけてしまうのは、私達が感情をしっかり感じることを、失敗である、そしてマイナス要因であると勘違いしているからだと言います。

ここで、ブレネーが「あなたにとってヴァルネラビリティとはなんですか?」と聞いた際の答えを紹介します。

—助けを求めること

—ノーということ

—自分のビジネスを立ち上げること

—夫や妻をセックスに誘うとき

—ガンにおかされた妻と遺言状の準備をすること

—子供を亡くした友人に電話をすること

—離婚後初めてのデート

—仕事をクビになること

—恋に落ちること

—彼氏を初めて親に紹介するとき

—怖がっていると認めること

—人のうわさ話をしている人をとめること

—許しを乞うとき

—新しいことを始めるとき

−3回の流産のあと また妊娠すること

—公共の場でエクササイズするとき

ー自分の商品を世間にむけて発表して、何も反応がないとき

ーCEOに来月の社員の給料が払えないと告げる時

ー息子がオーケストラに選ばれたがっているのに、恐らく落ちるだろうとわかっているとき

ー信仰すること

ー責任をもつこと

上の例を読んでみて、これらが「弱さ」だと思いますか?辛い思いをしている人を慰めようとすることが弱さでしょうか?責任をもつことが弱いことだと思いますか?

答えはノーです。

ヴァルネラビリティは真実の響きがあり、勇気を感じさせます。

ヴァルネラビリティを経験しているとき、私達は先が一体どうなるかわからずに不安で、傷つく可能性があるということです。でもこのようなリスクを冒してでも自分達の心を開いて真の自分をさらすとき、唯一確実なのは、それは弱さではないということ。

この、ヴァルネラビリティ=「弱さ」ではないということが、ブレネーが説く「ヴァルネラビリティに関する誤解」の一つです。それでは次回は、二つめの誤解についてお話したいと思います。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

日本人のカナダでの歴史を書いたGateway to Promise翻訳プロジェクト

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カナダにおける日本人、そして日系人に関してはこのサイトでも過去に何度か触れています。私自身は1998年に移民してきたいわゆる「新移住者」ですが、私がここカナダで差別されることなく安定した仕事ができるのは、日本から1880年代に移住してきた日本人のみなさんが基礎を作って下さったからだと思っています。

カナダにおける日本人、そして日系人の歴史というものは、あまり日本では知られていないようです。学校で学んだ記憶もありませんし、戦時中に「敵国人である」と見なされ強制的に収容(Internment)された日系カナダ人のことは、恥ずかしながらつい数年前に知ったという次第です。

カナダに最初に移住した日本人は、長崎県口之津(私も長崎出身ですがこれは知りませんでした)出身の永野萬蔵氏、ということに長いことなっていたのですが、ビクトリア在住の歴史家で著者でもあるゴードンとアン・リー夫妻は独自のリサーチやインタビューを重ね、2013年にGateway to Promite : Canada’s First Japanese Communityという本を出版されました。ゴードンとアン・リーとは私もこの数年来ビクトリア日系協会を通じて様々なお話を聞かせてもらっていたのですが、この本には、ビクトリアの日系コミュニティがどのようにして創られていったか、当時の人々の生活の様子、ビクトリアで客死した新渡戸稲造氏についてなどが380ページにわたり詳細に記録されています。

この本によると、記録に残っている限り、BC州に足を踏み入れた最初の日本人は1834年に遭難した船の乗組員ということになっています。ただこれはFort Langleyの記録で、ビクトリアではありません。それではビクトリアに最初にやってきたのは一体誰なのでしょう?1885年には、Government Streetにある日本雑貨店(この店舗は今でも残っています)で日本人を雇っていたCharles Gabrielのビクトリアでの裁判の記録が残っており、この時点でビクトリアにはすでに日系人のコミュニティがあったことの証拠になっています。

Gateway To Promise 日本語翻訳チーム
撮影:Tom Saunders氏

そして今回、作家の宮松サンダース敬子さんのお声がけで、この本を日本語に訳すというプロジェクトが発足し、ビクトリアはもちろん、バンクーバー、デンマン島、トロント、日本そしてフィリピンから14名の翻訳者が集まりました。そして先日初めての顔合わせ会が行われました。

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宮松邸にて簡単な挨拶、ランチのあと、Ross  Bay Cemetary内の日本人墓地にゴードンとアン・リー夫妻に案内していただきました。ここはビクトリア日系協会で毎年お盆をやっているところでもあります。この墓地の話もGateway to Promiseに登場します。

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墓地ツアーのあとは集まった翻訳者で振り分け作業。約400ページの本を14人で分けるということになりました。様々なバックグラウンドの翻訳者が集まり、みなさんお仕事や子育てでお忙しい中、この本を日本語に翻訳することは歴史的にも大切なことだと信じている方ばかりだと思っています。また今回のチームの中にはプロの翻訳者の方もいらっしゃいますのでとても頼もしく、色々勉強させていただける貴重な機会になりそうです。

このGateway to Promise日本語翻訳プロジェクトはビクトリア日系協会からの補助金を受けており、その大部分は各翻訳者が使用する原本の購入、ミーティングへの交通費などに使われています。現在、印刷代その他かかってくる経費をカバーするためにさらなる補助金または寄付を募っております。ご興味のある方、(発行は来年以降になると思いますが)翻訳本をプレオーダーしたい方などいらっしゃいましたらぜひご連絡下さい。私個人にご送金いただいてもかまいません。責任を持って宮松さんにお渡しします。

翻訳された本はカナダ国内の日本人、日系人はもちろん、日本でも広めたいと思っております。どうぞご協力をお願いいたします。