
毎年恒例の1年の振り返りのために、ひさしぶりにブログを開きました。英語では2011年から振り返りをしています(2021年の振り返りはこちらで読めます)。相変わらずパンデミックで自由に遊びに行ったり旅行したりすることはままならないものの、2022年はこの数年では一番良い年になったと感じています。我が家ではまだ旅行や外食は再開していませんが、仕事やプロジェクトで人に会う機会が増え、今年の思い出の多くはそんな機会の中で作られました。今年特に印象に残ったことをまとめてみました。
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2023年1月開始のブッククラブは定員になりました。次のブッククラブは2023年春開始になります。
興味のある方はメールでお知らせください。
2022年も残すところ1ヶ月を切りました。
2020年に9月にブレネー・ブラウン ブッククラブを初めて、2年が過ぎました。パンデミックの真っ只中、外出もままならない中、本を毎週1章ずつ読み進めながら、メンバーといろんな話をする、、、その週読んでいる章に沿った内容だったり、全く関係ない内容だったりさまざまでしたが、参加したほとんどの人が一度はヴァルネラビリティを見せて泣いたり、「つながる」ってこういうことなんだ、ということを実感する場になり、2021年には2つめのトラックができ、ここまで続いてきました。2022年12月には金曜の夜と土曜の夜と週に2回やってきたブッククラブが終了し、2020年から7冊のブレネー・ブラウンの本を読んできた組はここでいったん卒業となります。
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2022年9月からブレネー・ブラウン ブッククラブでは新しくThe Gifts of Imperfectionを日本時間土曜日の朝に読んでいくということは前回のブログでお知らせしました。
ブッククラブのもうひとつのグループでは、日本時間日曜日の朝に、9月からはI Thought It Was Just Me(But It Isn’t) を読んでいきます。
I Thought It Was Just Me (But It Isn’t) はブレネー・ブラウンが最初に出版した本で、2007年に出版されました。現在では、ブレネーの他の本と似たブランディングのされたバージョン(上写真参照)が一般的に出回っています。
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ブレネー・ブラウン ブッククラブでは現在2つのトラック(日本時間土曜日朝と日曜日朝)で別々のブレネーの本を読んでいます。
前回のブログでお伝えしたように、日本時間2022年4月2日からは、人間が体験するさまざまな感情を理解していくAtlas of the Heartを読んでいきます。(申し込んで下さった方には今週末までにZoomのURLなどの詳細をお送りします。届かない場合はスパムフォルダをチェックしてください)
日曜日の朝の組では、4月24日の週末から、ブレネー・ブラウンの初期の本、The Gifts of Imperfectionを読んでいきます。これは現在購入できるブレネーの本の中で2冊目の本です。
このブレネー・ブラウン ブッククラブは2020年9月からやってきていますが、最初にピックアップした本はブレネーの3冊目の本、Daring Greatly(邦題:「本当の勇気は弱さを認めること」)でした。ブレネーの本の中では、Daring Greatly, Rising Strong(邦題「立て直す力」), Braving the Wildernessが三部作ぽくなっているので、この最初のグループではその順に読んでいきました。その後、リーダーシップに関する本 Dare to Lead、そしてブレネーの著作ではありませんが、彼女が編集した黒人ライター達のエッセイ集 You Are Your Best Thingを読み、年末から読んできていた彼女の最新作のAtlas of the Heartが今週で終わりになります。
なので順番が少し変ですが、次回またブレネー・ブラウン ブッククラブを最初からやる時にはThe Gifts of Imperfectionから読むべきだと私は思っています。
The Giftsは2010年に出版された本で、去年10周年記念のアップデートされたバージョンが新たに出版されました。この本は、ブレネーのワークの元になっているWholehearted Living(私は「心からの生き方」と訳しています)とは何か?どうすればWholeheartedな生き方ができるのか?をテーマに、10のガイドポスト(例えば人と比べることを止める、とか、完璧主義を止める、など)とともに学んでいく本です。
10周年ということで私も新しいバージョンを買って読みましたが、10年経った今読んでも内容は全く色褪せていないし、むしろ心からの生き方の指標として、定期的に読み返すべき本だと思っています。
去年この本が出版された際には、Clubhouseで週に1回この本を読んでいくブッククラブをやりましたが、当時はクラハもリプレイ機能が無かったので録音が残っていないのが残念です。今回のブッククラブではZoomで週に1章ずつ読んでいきます。
この本はブレネーの本の中でも数少ない日本語訳が出ている本です。邦題は「ネガティブな感情(こころ)の魔法」で、本田健さんが訳しています。私はこの本を読んでいないので(今回のブッククラブの前に取り寄せようと思っていますが)なんとも言えませんが、ブレネーの他の日本語版の本は割愛されている部分などがありましたので、あくまで参考程度にしてください。読んでいくのはアップデートされた英語版になります。
曜日は日本時間の日曜日朝10時、北米西海岸時間では土曜日の夕方6時からです。
[開始日]日本時間2022年4月24日(日)10:00AM-/北米時間4月23日(土)6:00PM PDT
毎週1回Zoomにて 15週間
[注意事項]
[参加費]:$40 お申し込み後、折り返し自動でメールが届きますので、PayPalでご使用のメールアドレスを教えてください。自動ですぐにメールが届かない場合は、スパムフォルダをチェックしてください。
[定員]20人 お申し込みはこちらから。
前回のブログでお伝えしたとおり、12月からは、ブレネー・ブラウンの新刊Atlas of the Heartを読んでいきます。こちらは現在の時点で半分以上埋まっていますので興味のある方はお早めにお申し込み下さい。
ブッククラブの2021年組では、これまでDaring Greatly、Rising Strong、Braving the Wildernessと3冊読んで来ました。次に読む本は、リーダーシップに関する本、Dare to Leadです。
ブレネーによるリーダーの定義とは、
A leader is anyone who takes responsibility for finding the potential in people and processes and has the courage to develop that potential.
リーダーとは、人やプロセスの可能性を見出すことに責任を持ち、その可能性を発展させる勇気を持った人
と言うことになっています。会社や社会での役職や肩書きに関係なく、誰でもリーダーになれるとブレネーは書いています。
この本では、これまでの彼女の本のまとめ的に、ヴァルネラビリティについて、ヴァルネラビリティを避けるために私達が使う防具(Armour)について、Shame(恥)とエンパシーについておさらいします。そして、このブログそしてポッドキャストでも紹介しましたが、価値感について、そして信頼についても学んで行きます。
ブッククラブでも、Clubhouseでも何度も話していることですが、恥を使った教育やマネジメントが蔓延する社会を変えて行くには、部署やクラブ、学校などの自分の属する団体・組織でその文化を変えていく勇気のあるリーダーが必要不可欠だとブレネーも説いています。この本は、そんなリーダーを育てるための本です。
2020年組のブッククラブでもこの本は読みましたが、その時は本全体を9回に分けて、全部で9週間で読み終えました。ただ、途中ちょっと長い章があるので、1週間で読み切れるかどうか自信がないという方が多い場合には、10週間でやることも考えています。
また、この本はDaring Greatly(「本当の勇気は弱さを認めること」)やRising Strong(「立て直す力」)のような日本語版が出ていませんので、英語で読める方むけのブッククラブです。
こちらのグループは、参加希望者が多くなりそうですが、1時間という限られた時間を有効に使うため、最大15人くらいが最適だと思っています。応募者が15名を超える場合は、毎回参加出来る方を優先したいと思います。
[開始日]日本時間2022年1月8日(土)12:00PM-/北米時間2022年1月7日(金)7:00PM PST- [参加方法]毎週1回Zoomにて (Zoomのリンクは登録後メールで送られてきます) [注意事項]お申し込みはこちらからどうぞ。
2021年9月8日追記:Braving the Wildernessのブッククラブは定員になったので受付を終了しました。
2021年の7月からやっていた2組のブレネーブラウンブッククラブが今週で終わります。そのため、9月から新しい本をそれぞれ読んでいきます。どちらのグループも若干名空きがありますので、興味のある方むけに受付を開始します。
2020年からずっとブレネーの本を読んできているこのグループでは、先日のDare to Leadで、彼女の本は一通り読み終わってしまいました。ブレネー・ブラウンの次の本は、この冬に出ることが分かっていますが、発売日までは確定していません。それまでの時間、ブレネーがMe tooムーブメントの創始者タラナ・バークと編纂したYou Are Your Best Thingを読んでいきます。これはヴァルネラビリティや恥を黒人の視点から書いたエッセイ集で、厳密にはブレネーが「書いた」本ではありません。しかし、昨今の人種差別問題そしてBLM運動を踏まえた上で、一見関係ない日本人の私達がこの本を読むことは今とても必要なことなのではないか、と思いました。
ブレネー・ブラウンの本は、世界中で評価を得ているものの、一部の人からは「白人の特権階級にいる著者なので、彼女の教えは黒人など有色人種(POC)の人生のコンテクストにあてはまらない」という意見があります。
私もこの点には同意しますし、ブッククラブを続けていくうちに「これはさすがに日本社会には当てはまらないなあ」と思うことも時々ありました。
ブレネーもそのあたりは自覚しているようで、この本のイントロダクションにもそういった話がでてきます。
全部で20のストーリーが収まっているので、1週間に2つのストーリーを読んでいきます。
開始日は日本時間2021年9月19日(日)10:00AM。北米時間では9月18日(土)PDT6:00PMです。
参加費:$35
お申し込みはこちらから。
2021年の春からやっているこちらのグループでは、今週でRising Strong(邦題:立て直す力)を読み終えます。9月からはブレネーの次の本、Braving the Wildernessを読んで行きます。周りの人の意見に振り回されずに、自分軸で生き、自分に属すること、とはどういうことなのかを学ぶ本です。ブレネーの本を全て読んでいない方にはこちらをお勧めします。7週間に渡って1週間に1章読んでいきます。
開始日は日本時間2021年9月25日(土)12:00PM。北米時間では9月24日(金)PDT 8:00PMです。
参加費:$35
お申し込みはこちらから。
どちらの本も日本語版はないので、全て英語のみで読んでいきます。定員になり次第締め切ります。
どちらのグループも、Facebookグループを使って連絡・交流をします。毎週同じメンバーで話を共有していくうちに親近感が生まれ、グループセラピーのようだ、と言われています。
ご都合のあう方はぜひお早めにお申し込み下さい。
上記2つのブッククラブに都合が付かない方は、Clubhouseにて、Daring Greatly(邦題:本当の勇気は弱さを認めること)の無料ブッククラブを日本時間毎週水曜日の朝7時からやっていますのでぜひお越し下さい。
9月1日のお部屋では第3章を読んでいきます。
はみだし系ライフの歩きかた第121回のゲストは、ゆかりのソロ回です。
この回では、ブレネー・ブラウンブッククラブについて話しています。このショウノートを書いている時点で(2021年2月)、このエピソードで話しているブッククラブは既に締め切りも終わり、続いているのですが、2021年4月から、2021年度版のブッククラブを開始する予定ですので、興味のある方はぜひご連絡ください。
また、ゆかりがモヤモヤしたことについても話しています。
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00:28 今週はLabour Day Long Weekend
01:40 ブッククラブの素晴らしさに感心
03:30 ブレネー・ブラウンブッククラブを始めます
04:56 最近のモヤモヤ案件
09:23 犠牲を美徳とする風潮
10:09 料理好きの方の投稿についたモヤるコメント
11:23 今週のポジティブ
12:05 リスナーさんからのコメント
はみだし系ライフの歩きかたエピソード119のゲストは、はみライシーズン2まで私と一緒にCo-hostをしてくれていたみかちこと須藤美香さん。
新しく始めたポッドキャスト「須藤美香の今日も待ってたよ」の話や、アフターピルやエイジズム、アメリカ大統領選、人種差別、面倒くさい夫マークなど、昔のような様々な話題で盛り上がりました。
後半では、自閉症の方々が出演するゆかりの好きなNetflixのリアリティ番組Love on the Spectrumや、星野源さんがブレネー・ブラウン好き?という話題にも触れています。(星野源さん、これを読んでいらっしゃったらぜひポッドキャストでブレネーの話をしたいです!)
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00:30 ビクトリアでのお盆
1:29 イベント報告
1:57 みかちが遊びに来てくれました
3:43 半年前の自分に言いたいことは?
4:30 みかちの近況報告
4:53 須藤美香の今日も待ってたよ
6:13 アンテナが変わった
7:15 家族でなんもない人って居ないっしょ
8:08 福岡の状況は?
9:17 BC州の状況
11:30リモートで勉強するのも大変
13:20 若い人が感染を広めている感じ
14:28 モヤる人多数
14:55 「からあげは手抜き」事件
15:37 アメリカ副大統領候補が決まった
16:10 早速カマラさんに関するこんな記事が。。。
16:42 女性になる途端に容姿に関するコメントが
17:52 「女性登壇者のいないイベントお断り」
19:54 アフターピル問題
21:13 大統領候補が高齢なことについて
22:16 エイジズム問題
23:37 恋バナ収集ユニット桃山商事の本を読んで
25:21 「パチンコ」日本語版超お勧め!
27:00 いちがいに否定できないこと
28:43 人種差別イベントをして学んだこと
29:00 高校生とお話させていただきました
31:12 最近出産した友達のモヤモヤ
33:00 他の世代を教育していかないといけない
33:41 「お父さんゆび」「お姉さん座り」
34:34 「面倒くさい人」にならないといけない
36;34 自分に対して大事なことを主張する大切さ
36:50 自閉症の人達の恋愛リアリティ番組 ”Love on the Spectrum“
39:36 こだわる男マーク
49:52 主張出来る人になるには
41:47 これまでで最も大きな試練は?
42:55 質問コーナー
49:49 星野源はブレネー・ブラウンが好き?
50:20 星野源さんにポッドキャストに出て欲しい!
53:40 今週のポジティブ多数
これから、ポッドキャスト「はみだし系ライフの歩きかた(はみライ)」のショウノートをブログにも書いていこうと思っています。過去のエピソードの分も少しずつアップしていく予定です。
今週はソロ回でしたので、15分ほどでサクッと聴ける回になっています。
まずはお知らせとして、前回の「日本における人種差別、多様性、インクルージョンについての考察」イベントの第2弾として、「日本の差別を考えるPart2」としてイベントを開催します。
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ここ最近、カナダで疎外感を感じている、という人に何度か出会った。慣れない外国に来て、母国語でない言語を話して生活していく大変さは私にもよくわかる。カナダに来たばかりの頃は、大人数での会話に入った時、英語の聞き取りができず「電池切れ」状態になったこともよくあった。
ある人は、カナダで語学学校に通っているけど友達ができない、と言っていた。詳しい話をそれ以上聞かなかったので具体的にどうして友達ができないのかわからなかったけど、日本に帰りたい、と言っていた。