こうして、旅先でプロに写真を撮ってもらう、Flytographer(フライトグラファー)というサービスのアイデアが産まれました。Memories are the best souvenir. 思い出が一番のお土産、というキャッチフレーズですが、本当にそうですよね。他に例を見ない非常にユニークなサービスとして、旅行業界をはじめ、各所で話題になっています。
Eliseはクラフトプロジェクトを紹介したり、実際にそのクラフト作品を売ったりするサイトを運営しています。ものを作るのが大好きというElise。でも人に、「お仕事はなんですか?」と聞かれるたびに、なんと答えればいいのか戸惑っていたといいます。このWhat do you do? という質問は、北米では初対面の人との挨拶の次にまず聞かれる質問です。(ちなみに、私もこの質問をされて困ることが多々あります)そのうち、I make stuff.という簡潔にして要を得た一文で済ませるようになったそうですがw
Eliseのスピーチの前に、会場の全員に” I ________. “ とかかれたステッカーが配られました。Eliseも、自分の夢を公言することがとても大事だと言っていました。ポッドキャストを始めたかったけれど、どうすれば良いかわからなかった時も、「ポッドキャスト始めたい!」と公言したら、サイトの読者が、ポッドキャストの入門コースのことを教えてくれたそうです。そこで、彼女は、会場にいる私たちに、ステッカーの空白を是非、自分のやりたいことで埋めて欲しい、と言っていました。
私は金曜日に到着したのですが、その日はレジストレーションのあと、Body of Workという本を出版したPamela Slimのミートアップがあったので早速参加してきました。彼女のこのBody of Workという本は、自分の人生の中の様々な側面を結びつけている糸になるものをみつけて、それを単なる仕事ではなく、自分にとって大切なやりがいのある勤めとしよう、という本です。日本語版も是非早く出してほしいところです。
日本では彼の「聖書男」というタイトルの訳書がけっこう売れたらしいのですが、私はほとんど知らない人でした。でも話は面白いし(『僕は一応ユダヤ人だけど、僕がユダヤ人っていうのは「オリーブ・ガーデン(チェーンのイタリアンレストラン)がイタリアン、っていうのを同じレベル』)、この本のテーマである、特に信心深くもない彼が、聖書に書かれているすべての教えを忠実に守ったらどうなるか?を実行した結果、周りのものや人への感謝の気持ちが高まった、というのはなるほどな、と納得させられるものでした。私も基本的には無宗教ですが、日々大切に生きて、感謝の気持ちを忘れないようにしようと常に心がけているので、そうだよなあ、と妙に感心。(後日談になりますが、彼の「聖書男」の原書「The Year of Living Biblically」を買ってきて今読んでいるのですが、読んでいて吹き出してしまうほど面白く、楽しませてもらっています。)
JadahはSimpleGreenSmoothie.comというグリーンスムージー愛好者のためのコミュニティサイトを運営しています。冒頭は彼女自身が10年前に書いたという詩の朗読からはじまります。お金もなく、上手くいかない恋愛を繰り返していたという過去の正直な告白からはじまりますが、スムージーのレシピを載せたインスタグラムを始めたことで、爆発的に人気がでたそうです。彼女は、成功する前はトニー・ロビンスが「Dream Big」と言っていても、どれだけ大きな目標を設定すればいいのか、見当もつかなかったと言っていました。たしかに、あまり大きな目標だと、逆にかないっこない馬鹿げたもののように思えて来ますよね。でも彼女はあえて「Say your dreams out loud」、夢を声に出して人に伝えることが大事といいます。夢を人に伝えることで、いろんな人達がちいさな助けの手をさしのべてくれるんですね。
二つ目のポイントは「Take imperfect action」、不完全でもとにかく行動を起こすこと。大きな目標があっても、ついつい細かいことにとらわれてしまって行動を起こさないままになっていませんか?ビジネスを始めたいけど、ウェブサイトができていない、など完璧主義者の自分が邪魔をして前に進めなくなっていませんか。結局それは夢に向かって進まないための言い訳になってしまっているんですね。そして行動を起こさないと何も始まらない。かくいう私も、本を書きたいとずっと思っていたのですが、「企画書がないから」を言い訳に、いつまでもぐずぐずしていたことをJadahのスピーチのおかげで気づくことができました。これを機会に、とにかく書き出す!ことから始めたいと思います。去年のWDSで、プロブロガーの Darren Rowseさんも「1日に一つで良いから自分の夢に向かって何かをやりなさい」と言っていたことを思い出しました。1日数行でも良いから、書くことにしました。
仕事でEvernoteを使うときはプレミアム機能の「名刺スキャン」(これは本当に便利。私はこれだけでプレミアムにする価値があると思っています。)やEvernote Web Clipper(こちらは無料です)には常日頃からお世話になっているのですが、「会議の録音」ができるというのは知らなかった機能で(今まではWordで取っていましたが聞き返すことってほとんどないんですよね)勉強になりました。
バンクーバーー羽田間の直行便就航を記念して、3月30日、バンクーバー国際空港にメディアツアーのメンバーが集まりました。
バンクーバーから東京に飛ぶのは、日本人だけとは限りません。移民の国カナダには、沢山のアジアからの移民が住んでいますので、東京を経由してアジアに向かう人達も沢山いると考えられます。よって今回のメディアツアーには、バンクーバーの新聞 Vancouver Sunを始め、Philippine Journal、Shing Tao Daily、そして日系の新聞ではおなじみバンクーバー新報の記者の方がお見えになっていました。
著者のRuth Ozekiは日系アメリカ人で、数年前に、当時の義理の母から彼女の「My Year of Meats」をプレゼントされたのがきっかけで知りました。アメリカでの牛肉生産のありかたを問うやや政治的な本でしたが、とても面白く読めました。
その後、本好きの友人が、Ruthと友達であることを知り、なんと彼女はここビクトリアからさほど遠くない島に住んでいるということを知りました。
日系人ということで親近感もあったのですが、彼女の新作、A Tale for the Time Beingは有名なブッカー賞にノミネートされたと聞き、これはすぐにでも読まなければと早速買ってきました。