ANAがバンクーバー・羽田線就航

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去年、一昨年と、ブランドアンバサダーとして岡山や沖縄に飛ばせていただいていたANAが、今回ついに、カナダにも飛ぶようになりました!
カナダ在住日本人としては、非常に嬉しいニュースです。今までは、JALかエアカナダしか選択肢がなかったので。。

バンクーバーー羽田間の直行便就航を記念して、3月30日、バンクーバー国際空港にメディアツアーのメンバーが集まりました。
バンクーバーから東京に飛ぶのは、日本人だけとは限りません。移民の国カナダには、沢山のアジアからの移民が住んでいますので、東京を経由してアジアに向かう人達も沢山いると考えられます。よって今回のメディアツアーには、バンクーバーの新聞 Vancouver Sunを始め、Philippine JournalShing Tao Daily、そして日系の新聞ではおなじみバンクーバー新報の記者の方がお見えになっていました。

safetyvest

空港に着いてチェックインしたあと私たちが連れて行かれたのは、なんと滑走路。地元のTV局のクルーも沢山来ていて、四角く仕切ったエリアからメディアは出ないようにと空港の係員から注意されます。「Active Taxiway」と書かれたサインもあり、実際に飛行機が飛んでくるのでうろうろすると危険ということですね。

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安全ベストを着て待つこと数分。羽田からやってきたANAの飛行機が見えました!ゆっくりとタクシーしながら、YVRが用意した特別エリアに飛行機がやって来ます。そして消防車のような二つの特別車から放水開始!水でアーチを作って、その中を飛行機がゆっくりと通って行きます。動画はこちら。

この儀式、Water Saluteというようで、新しい飛行機が空港にやってくる時に行われる儀式だそうです。また、パイロットが引退する時などにもこの儀式が行われるそうです。面白いですよね。

ribboncutting

このあとは到着ゲートにて、まさにこの飛行機で東京から到着したばかりのバンクーバー空港のCEOが挨拶をしました。鏡割りやリボンカットなども行われ、お酒、お寿司そしてバンクーバー名物のJapadogも振る舞われましたよ。

sushi

去年沖縄に一緒に飛んだカズさんともつかの間の再会。このイベントの為にバンクーバー入りされたのだそうです。

kaz

お祝いが一段落したあとで、私たちは搭乗。今度はバンクーバーから羽田に向かいます。現在羽田/バンクーバー間に使われている機種はB767-300ERですが、将来的には787を増やして行きたい、と広報課の野村さんが仰っていました。
ANAには何度か乗せていただいていますがあのテーマ曲が流れるなか搭乗。私のビジネスクラスのシートはこんな感じです。シートの幅は20インチ、シートピッチは50インチです。各シートのひじ掛け部分に収納されているテレビは9インチ。

businessclass

席に着くとすぐに客室乗務員さんが飲み物を持って来て下さいます。雑誌をもらったのですが、さすがに真新しかったのが印象的でした。さらに、タオルやチョコレートなどのお祝いの品も頂きました。嬉しかったのは手書きの折り紙カード。さすが日本のサービスだなあ。これ以外にもビジネスクラスの場合はロクシタンのアメニティセット、アロマセラピーのセットをもらえます。

note

ビジネスクラスの機内食はエコノミーと同じで和食、洋食を選べますが私は和食を選びました。こちらは前菜。

amuse

メインはこちら。

dinner

どちらも大変美味しく頂きました。他には福島のお酒などもいただきました。

快適な空の旅のあと羽田に到着。パート2に続きます。