下流の宴 [1000冊紹介する 006]

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私は林真理子氏のエッセイが大好きで、 「ananを後ろから読む女」とはまさに私のこと。彼女のエッセイ集「美女入門」シリーズはほぼ全巻持っているし、週刊文春のほうのエッセイ「夜更けのなわとび」他、単行本になると必ず買っています。

小説のほうは、エッセイほどマメに読んでいるわけではなくて、時々見つけては読み、という程度です。今回はビクトリアの図書館で「下流の宴」を見つけたので読んでみました。

「下流社会」なんて本も昔ありましたが(読んでません)この「下流の宴」はなんとかして「上流」に行こうともがく人々を描いています。主人公の由美子は医者の娘で、国立大を卒業したもののメーカー勤務の夫と結婚した2児の母で、プライドが高い。「下流」の人達を「あっちの人達」などと呼んで、自分とは別のクラスの人間だと信じている。長女の可奈は見栄っ張りで、名門女子大に入ってからはなんとかして金持ちの男と結婚しようと目を光らせている。
次男の翔は母や姉とは違って野心もなく、高校を中退して漫画喫茶でアルバイトをすることになり、母の由美子をやきもきさせます。

ストーリーは由美子、可奈、翔の「福原家」と、翔がゲームを通じて知り合い同棲するようになった沖縄出身の珠緒の「宮城家」の話が章ごとに交代に語られるのですが、「下流」に対する偏見がひどくて(もちろん著者は意図しての事だと思うが)あまり良い気分になる本では無かったかな。。。
特に沖縄出身で両親が離婚して母親が飲み屋をやっているということでの由美子の偏見がひどい。自分の息子を絶対に「あんな女」とは結婚させないと息巻く由美子の様子がこっけいでもあり不気味でもあり。

「ここまで世間体や体裁を気にする見栄っ張りな人、いるの?」と思わず疑ってしまいましたが、やっぱり、居るんだと思います。幸い、私の周りにはいませんが。

格差社会の実情を描いて風刺しているのだろうけど、今ひとつピンと来なかったというのが本音です。

下流の宴

エンパシーとシンパシーの違いとは

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ブレネー・ブラウンと学ぶLiving Brave Semester、3週目が終わりました。

ここで1週間のお休みがあるので、少しゆっくりめにビデオを観たり、課題に取りかかったりしています。この1週間で、遅れを取り戻そうとしている人も多いと思います。

日本からの参加者で集まっているFacebookのグループでも、なかなか意義のある深い話し合いができていて、とても嬉しく思っています。コースに参加していなくても、ブレネー・ブラウンの提唱する「心からの生き方」に共感する人なら誰でも参加できますので、お気軽に参加表明して下さい。参加されたらひとこと自己紹介をして頂けると嬉しいです。

3週目のテーマは「Empathy」、また誰にvulnerableな心の内を打ち明けるのが良いのか、そして自己に対する思いやりの重要さについても学びました。

何か悲しいこと、辛いことがあったときに勇気を出して打ち明けたときに、相手の反応が「ふーん、そんなのたいしたこと無いじゃん、私の方がもっと大変なんだから!」と言われたら、誰だって、もうvulnerableになって打ち明け話なんて二度とするものか、と思ってしまいますよね。または「えー、それ超かわいそう。なんか惨めじゃない?」なんて反応をされたらただでさえ辛い思いをしているのに、さらにshame(恥)のスパイラルに陥ってしまいますよね。

3週目のレッスンでは、そういうことが起こらないように、どうやって打ち明ける相手を見極めるか、そして、自分が打ち明けられた立場の時にいかにエンパシーを持って接するかについて学びました。

エンパシーとは、共感する力。英語でエンパシー、シンパシーとよく言いますが、この二つの単語は同じ意味なのか?というテーマでブレネーが説明してくれたのですが、こちらの可愛らしいアニメーションのビデオがブレネー自身の声で、とてもよくわかる説明になっているのでご紹介します。

The Power of Empathy from Gobblynne on Vimeo.

このビデオによると、エンパシー(共感)とは、実際に、打ち明けている人がいる暗い場所まで降りていって、「それは辛いね。私もそれがどういう気持ちなのかよくわかるよ」と言うこと。シンパシー(同情)は、その人と同じレベルに降りていかず、上から目線で「えー、可哀相」と、あくまで自分には関係ないというスタンスを取っていることを指します。

このビデオのクマのように、自分がいる暗い場所まで降りてきてくれる人こそ、自分の辛い感情を打ち明けるのに適した人であると思いますし、自分も、愛する家族や友人にはこのように接しなければいけないな、ととても良いリマインダになりました。

空白を満たしなさい[1000冊紹介する005]

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読んだ本1000冊紹介するシリーズ、5冊目にして日本語の本を初めて紹介します。

実はこの本の著者の平野啓一郎氏、私は全く知らなくて、毎日新聞での連載小説「マチネの終わりに」をnoteでも掲載していたのを読んで初めて知りました。海外に住んでいると誰の本が売れているか、等ということにとんと疎くなってきますね。

自分の好きな作家の本、又は電子書籍がでている作品ばかり読むようになってしまう上、週刊誌やテレビからの情報というのがまず入ってこないので、好みがだいぶ偏ってきます。

私はSFなどよりも、人の何気ない日常の美しさ、儚さなどを描いた作品が好きで、そういう意味では「マチネの終わりに」はとても好きな作品でした。話がそれますが、先日リース・ウィザースプーン主演で映画化されたシェリル・ストレイドの「Wild」(邦題は「わたしに会うまでの1600キロ」)という作品も、母が亡くなったことで心に傷を負って一人でバックパックを背負ってひたすらアメリカの国立公園を歩く女性の心の旅を描いたものでしたが、私はとても感動して素晴らしい作品と思ったのに、友人は「Nothing Happens!」と憤っていました。こういうのは好みの問題なのでどうしようもないですが。「マチネの終わりに」はいわゆる「ボタンの掛け違い」のような、ほんの一瞬で行き違ってしまった男女の運命のお話で、とても美しく描かれていたと思いました。

なので、ちょうど「マチネ〜」を読み終わったあと、とある友人が「空白を満たしなさい」を薦めていたのをみて、すぐに電子版を購入して読み始めました。

一度死んだのに何故か生き返った「復生者」、徹生の物語。

電子版では上・下に別れていますが、上巻は物語のペースが早く、ちょっとミステリーっぽいので、先が気になりあっという間に読み終えてしまいました。ネタバレはしませんが、下巻では徹生が生き返って、周りの生活に馴染んでいく様子、そして他の「復生者」と知り合ったり、人間の他者との関係を深く考えたりする様子が描かれています。著者の平野氏は「私とは何か」というノンフィクションを出されていることもあり、「分人」のコンセプトについても「空白を満たしなさい」の中でも詳しく説明されています。

結論からいうと、上巻で煽られた期待が下巻で実を結ばずがっかり。「これはこういうストーリーだろう」と勝手に思っていたものが、読み進めるうちに「あれ?」となり、「もうページ数ないよ?どうやって結論つける?」という焦りに変わり、最後は「。。。」となってしまいました。もちろん、薦めてくれた友人は絶賛していたので、この作品が好きな人は沢山いると思うのですが、私には予想と違った結末で、ちょっと残念でした。もちろんこれは私がミステリーという勝手な憶測で読み進めたからであって、「空白〜」はつまらない作品という訳ではないと思います。個人的に、私も「死」について考えることは良くあるので、じっくり考えてみたい人にはお勧めです。そして、タイトルが秀逸で素敵。

当たり前の事ですが、自分が好きな作家の作品の中でも気に入った作品とそうでない作品があるのですから、これに懲りずに、平野氏の他の作品も読んでみたいと思いました。

空白を満たしなさい
私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

ロサンゼルス観光ガイド

日本からの直行便が多いこともあり、日本人に人気の海外旅行先のロサンゼルス。見どころはたくさんありますが、絶対に外せないオススメスポットをいくつかご紹介します。

ディズニーランド&カリフォルニア・アドベンチャー

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ロサンゼルスといえばディズニーランド、というくらい日本人には人気のあるテーマパークですが、お隣に2001年にオープンしたカリフォルニア・アドベンチャーもお勧めです。両方のパークに入場できるパークホッパーチケットもあるので是非。

ロサンゼルスには他にもユニバーサル・スタジオ、スヌーピーのテーマパーク、ナッツベリーファームシックス・フラッグス・マジックマウンテンなどのテーマパークが沢山あります。テーマパーク巡りするのも面白いかも。ロサンゼルスのホテル情報もあわせてどうぞ。

ゲティ美術館

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石油王のJ・ポール・ゲティの美術品コレクションが集められた巨大美術館、ゲティ・センターはUCLA近くの丘の上にあります。入場料は無料ですが、駐車料金がかかります。車が無い方には美術館へのシャトルもでています。敷地が広く、コレクションも壮大なため、全て見るには丸1日かかりますので、時間の無い方は計画的に観られることをお勧めします。コレクションは主に20世紀のヨーロッパの絵画、書物、彫刻、装飾芸術や19世紀から20世紀までのアメリカやアジアの写真などが多く収められています。コレクションだけでなく美術館の建物自体がアートになっており、美しい庭や丘の上から見る壮大な景色も同時に楽しめます。

もう一つのゲティの施設、ゲティ・ヴィラには主にローマやギリシャの彫刻がメインで、こちらは入場に予約が必要です。

サンタモニカ

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「ベイウォッチ」などテレビや映画の撮影にも使われているサンタモニカビーチ

ビーチはとても綺麗で砂浜を歩くだけでもリラックスできますが、ビーチバレーボールをしたり、魚釣りをしたり、もちろん泳いだり、サーフィンも可能。子供向けのプレイグラウンドや砂遊び場、メリーゴーラウンドもあります。また壮大な夕日には感動すること間違いなし。サンタモニカ・ピアーにはショッピング、映画館、レストラン、大道芸人や水族館から有名な観覧車がある遊園地、パシフィック・パークまで家族みんなで楽しめるアトラクションが沢山。

ビーチから少し離れたエリアにはサンタモニカプレースという大型ショッピングモールやブティック街もあります。

パサデナ

Photo: Graham
Photo: Graham

ロサンゼルスから15キロほど離れたところにある小さな街パサデナは、ロサンゼルスでも4番目に古い歴史のある高級住宅街です。ロサンゼルスほどの派手さはないものの、趣と歴史のある建物が目を引きます。文化と芸術の街で、ノートン・サイモン美術館では東南アジアやヨーロッパの芸術品が鑑賞できます。またピカソやロダンの彫刻なども収められています。

情緒ある建物がならぶオールドタウンはナイトライフの中心地。パブやコメディクラブなどがあり、夜になると多くのカップルや若者であふれます。パサデナのホテルも来年オープンします。

他にも、「ロサンゼルスのここがおすすめ」というスポットや宿泊情報などがあったらぜひコメント下さい。

この記事はMarriott Internationalのスポンサー記事です。

デール・カーネギー「人を動かす」を実践したらどうなる?必聴のラジオ番組This American Life

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アメリカでは知らない人がいないくらい有名なラジオ番組にThis American Lifeというものがあります。1995年から続いている週刊の1時間番組で、WBEZというシカゴの放送局で制作されていますが最近では数え切れないほどのアメリカ、カナダの公共ラジオ局、そしてポッドキャストでもこの番組を聴くことができます。私は外を歩いているときや車の運転中にポッドキャストを聞くのですが、このThis American Lifeは一番のお気に入り番組です。ホストのアイラ・グラスは聴いていると眠くなるような落ち着いた声の持ち主で、この番組のクリエイターです。

毎週、テーマに沿ったストーリーが Act1、Act2,のように分けていくつか紹介されるのですが、社会問題を追及したルポ作品になっていたり、感動的な話をまとめていたり、朗読があったり、エッセイをそのまま紹介していたり、様々な才能あるライターやレポーター達が集めてきた話を紹介していて毎回とても質の良い番組になっています。

たまたま今日聴いたエピソードが、デール・カーネギーの「人を動かす(原題:How to win friends and influence people)」に載っているコツを実行したらどうなるだろう?というテーマで、とても面白かったので紹介します。全部紹介すると長くなるので、面白いところだけまとめますね。

番組のサイトではActごとに分けて聴けるようになっていますので便利です。

プロローグ:

プロローグは、この「人を動かす」の本を読んで感銘を受けた父親から、この本を薦められたミシガン郊外の11歳の少年が、学校でこのコツを実践したらどうなったか、というのを面白く紹介しています。

Act1: To Make a Friend, be a friend:

私も大ファンのデイビッド・セダリス(彼は以前この番組のライターで、今でも時折登場します)の作品の朗読。彼の話にはいつも父親がいかに失礼な人間かを自虐的に書いていますが、毎回最後はちょっとしんみりさせるのがやはりうまい。この人の作品は毎回ものすごく面白い。才能。学校で人気のある友達と自分との差をなんとかして埋めようとするデイビッドの回顧録。

Act2: Stay In Touch:

外交というものは、相手の国に自分の国を好きになってもらい、そして他の国を動かして自分の国のために有益なことをしてもらうものですが、911のあと、国同士の連立を求めて他国に働きかける様子をコメディライターで脚本家(30 Rockや最近では エイミー・シューマーのInside Amy Schumerのライターもやっている)のTami Sagherが、「アメリカが中国やイランやパキスタンに電話したらどうなるか」を演じていて面白いです。パキスタンに「カシミアって言ったらあなたしかいないじゃない!」とか、中国に電話して「あの漁船の件、大変だったわね。。。あ、あれ日本?ごめん!見分けがつかないわけじゃないのよ!」とか。笑った。

Act 3: People Like You If You Put A Lot Of Time Into Your Appearance

シアトル郊外在住のマークさんは、スーパーマンの衣装を身につけて時々街に繰り出します。たいていの行き先では歓迎され、道行く車からはクラクションを鳴らされたりしますが、なぜ彼はスーパーマンの恰好をするようになったのでしょうか。それには、ちょっと切ない理由がありました。ライターのまとめ方が上手い。

Act 4: Just Be Yourself

ジョナサン・ゴールドスタインもデイビッド・セダリス同様、非常に才能あるライターです。Act4では、スーパーマンと別れたロイス・レーンとデートすることになった男の話を彼独特の語り口で描きます。すごく良い。

いかがでしたか?iTunesでもこの番組登録できますので是非聴いてみて下さい。英語の勉強にも良いですね。

ブレネー・ブラウンのコース内容をちょっとだけ紹介

 

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ブレネー・ブラウンのオンラインコース、Living Brave Semesterが1月11日からはじまりました。

有料コースですので、内容を全てここに書くことはできませんが、今日が登録可能最終日なので(北米時間EST1月15日0時まで)、迷っている人がいたら参考にしてください。

ブレネー・ブラウンのオンラインコースのサイト、Courageworksには3つのコースがありますが、私が登録したLiving Brave Semesterは基本的に個人向けのコースで、勇気を出して挑戦する人生を歩みたい人のためのコースです。

週に1回、1ページ程度のレッスンが公開され、数本のビデオ(全てブレネー自身が出演、説明しています)を観て学びます。

ブレネー・ブラウンという人の人気の秘密は、研究に基づいた人の弱さの大切さ、勇気を出すことの大切さを真摯に説いているからというのももちろんありますが、この人は話も上手く、ユーモアのセンスも抜群だと思います。普通の友達としてつきあうにもとても魅力的な面白い人だと思うのですが、レッスン内での動画でも、思わず笑ってしまうようなエピソード、(TEDトークが超バイラルになった時の彼女のとっさの反応など)そして、思わずうるっと来てしまう場面もありました。まさに、リアル。台本を読んでいるだけでなく、カメラの向こうの私たちに、真剣に語りかけてくれるのにとても好感が持てました。

レッスン1は、Daring Greatly (邦題:「本当の勇気は「弱さ」を認めること」)に載っているセオドア・ルーズベルトのスピーチを再度紹介して、ここで言うところの「アリーナ」とは自分にとって一体何であるかについて考えました。

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また、Value(価値観)についても学び、自分にとって最も大切な価値観が何であるかを選んだあと、自分の価値観を元にした人生を歩むにあたり、ランタンをメタファーにしたエクササイズをしました。ランタンというのは暗闇に明かりを灯して行き先見るためのものですよね。ランタンの中の炎が価値観、そしてその炎を保護するもの(ランタンでは外側のガラスの部分だったりしますね)が自分の価値観を保護してくれる人や、行動になります。これは私は個人的にとても勉強になったし、目から鱗のメタファーでした。

冒頭にも書きましたが今日が登録最終日で、このコースは年に一度しか提供されないようです。割引コードなどもあるので気になっている方、詳細を知りたい方は連絡下さい。Facebookのグループもあります。

エリアガイド:ラスベガス

Photo:WriterGal39
Photo:WriterGal39

アメリカでは大人の遊び場として有名なネバダ州・ラスベガス。マッカラン空港にはスロットマシーンがおいてあることからもわかるように以前はもっぱらギャンブルの街として知られていましたが、最近では家族づれ・カップルでも充分楽しめる場所となっています。今回はラスベガスのお勧めスポットをご紹介します。

ストリップ・大通り

Photo: David Stanley
Photo: David Stanley

ストリップといってもお姉さんがいるストリップバーではなく、ラスベガス中心部のホテルが並んでいるメインストリートをストリップと呼びます。ベラジオの噴水やミラージュの火山など、 様々な無料のアトラクションがありますし、宿泊していなくても中を歩くだけで楽しいホテルが沢山あります。 ただラスベガスは各ホテルの敷地が巨大なので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。また、流しのタクシーはストリップ上でお客さんを乗せるために止まることは禁止されていますので、タクシーはホテルで捕まえるようにしてください。ただ、タクシー待ちにも行列ができてしまうことがあるので、待ち合わせやショーの開演時間がある場合は時間に余裕をもって行動するようにしましょう。ストリップを巡りたい人むけに、モノレールも出ています。

シルク・ド・ソレイユその他のショー

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世界一有名な「太陽のサーカス」シルク・ド・ソレイユ。世界中をツアーしてもいますが、ベガスでしか見れないショーは特別の巨大セットのものがほとんど。定番の「KA」や、「O」、「ミスティア」などそれぞれ独特のショーを楽しめます、最近の人気ショーはマイケル・ジャクソンとのコラボ作品の「ONE」です。スタンダップコメディも人気がありますが、英語に自信が無い場合はコンサートやマジックショーがおすすめ。歌手ではセリーヌ・ディオンがベガスに戻って来ましたし、ブルーマングループも大人気です。有名マジシャンのクリス・エンジェルや北米で人気のあるペン&テラーも長年ベガスでショーをやっていることで知られています。またベガス専門ショーでなくても有名なミュージシャンがツアーでベガスに来ることも多いので是非スケジュールを確認してみてください。

グランドサークルへのツアー

Photo: Nicholas Vollmer
Photo: Nicholas Vollmer

ラスベガスは夜の街だけではありません。世界遺産のグランドキャニオンをはじめ、アンテロープ・キャニオンモニュメント・バレーなどをふくめたエリア、通称グランドサークルへはラスベガスから沢山のツアーがでています。グランドサークル内には16の国立公園、19の国立モニュメントや州立公園が集まっています。グランドキャニオンのみ見に行く場合はラスベガスから車で5時間、飛行機では1時間程度で行けます。グランドサークル全体を見たい場合は一泊二日から六泊程度まで様々なプランがあります。日本語対応しているツアー会社も沢山。ベガスまで行ったら絶対に見逃せない絶景スポット満載です。

いかがでしたか?見どころが多いラスベガスなので、あえてこれだけは見逃せない3つに絞りました。実際に観光に行かれた方の感想もお待ちしています。

この記事はMarriott International のスポンサー記事です。

60カ国から参加!ブレネー・ブラウンのコース開始(割引コードあり)

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先日の記事でお伝えしたブレネー・ブラウンのCourageWorksのオンラインコースの一つ、Living Brave Semesterが明日(北米時間1月11日)に一斉にローンチします。

Facebookを見ていたら、偶然ブレネーがFacebook LiveでLiving Brave Semesterに関する質問に答えていたので早速視聴しました。Facebook LiveはFacebook上でしか機能しないようで(当たり前か)、YouTubeのビデオのようにここに貼り付けることができませんが、先日お知らせしたFacebook のグループにてご覧いただけます。

このコースは各自のコースで進めることができて、最初はDaring Greatlyを読み進んでいくそうですが、まだこの本を読んでいなくてもコースをやりながら読んでいくことが可能だそう。

それにしてもさすが大人気のブレネー。ライブビデオの視聴者は4000人以上。このコースには世界60カ国から登録しているらしく、生徒数は1万5千人にも(!)及ぶそうです。

「部屋がすごく汚いのよ。ビデオの撮り方も下手だし。でも自分を正直にだそうと思って」というブレネー。彼女のオフィスが見れるのは超レアな機会ではないでしょうか。

どうしても明日までに参加登録できない方には1月15日まで登録の時間がありますが、その後は登録を締め切ってしまうそうです。各自のペースで進めますが、やはりできるだけみんなで進んでいきたいようで、あまりにも遅れる人を出さないようにという配慮だそうです。

オンラインコースでついていけなかったらどうしよう、という方の質問には、ブレネーはこのコースは1週間に1時間20分程度の時間的コミットメントだ、と言っていました。思ったよりハードルが低くてちょっと安心しました。

そして最後に、まだ登録していない方はCourageworks. comでFBTRIBEというコードを使えば20%オフになるそうです。

ブレネーの最新作Rising Strongで紹介されていたアサロ族の言葉が再度このビデオでも繰り返されていました。

“Knowledge is only a rumor until it lives in the muscle”

いくら知識を詰め込んでも、それが自分の身にならなければ噂話と同じであるということ。自己啓発書を読みあさっても、それが最終的に学びとして身について、自分や他人に対して実践できないと意味がありませんよね。このコースでは、みんなで本を読み進めながら、いかに彼女の教えを自分の人生で実践していくのか、具体的なことが学べそうでとても楽しみです。

またビデオの最後の方で、このCourageWorks のコースは将来的には大学または大学院での単位に使えるようにしたいとのことで、これは個人的にものすごく興味があります。

このコースに興味があるかたはこちらからサインアップできます。

日本人でこのコースを取っている人、ブレネーの本が好きな人達のグループはこちらです。

興味がある方はぜひご参加を。

 

Everybody Writes/コンテンツ・マーケティング64の法則[004]

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今日ご紹介する本はEverybody Writes (邦訳版タイトルは「コンテンツ・マーケティング64の法則」)です。邦題を見ると、コンテンツ・マーケティングの本か、と思う人が多いかと思いますが、原題はEverybody Writes。小説家やジャーナリストでなくても、ブログ、ソーシャルメディアの投稿、企画書など、今はみんながものを書く時代ですよね。これは読み手に意図がしっかり伝わるものの書き方を伝授してくれる本です。

著者のアン・ハンドリーMarketingProfsというコンテンツマーケティングの会社のCCO(コンテンツ最高責任者)で、私もソーシャルメディア上でのお友達ですが、とっても良い人です。ソーシャルメディア上の影響力リストでは常にトップに名前が載る人ですが、偉ぶったところがなく、コンテンツマーケティングでは右にでるものがいない、いわゆる業界のリーダー的存在です。

この本は英語版ではものを書く際のヒントが74項目入っているのですが、なぜか日本語版では64になっています。私の勝手な推測ですが、いくつかの章は英語でしか通用しないルールだったりしたからかな?

私の手元には英語版しかなく、ちょっと日本語版を見てみましたが、章ががかなりちがって分けられており、どの章といっても日本語版を読む方には全く意味ないものになってしまうので、「法則」だけに注目して書くと、「ライティングはアートではなく習慣である」「最も重要なことを最初に書く」「読者の身になって書く」など、初心者むけアドバイスから「どのような単語を避けるべきか」「文法の基礎」「意味を間違って使っている可能性がある単語」「説教くさくなるな」まで、必要に応じて拾い読みできるようになっています。

ハンドリーは前作の「Content Rules /お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方(C.C. Chapmanとの共著)」にて良いコンテンツを作る際、ストーリーテリングがいかに大切かを説いていますので、このへんがおさらいで含められているのも便利。またオンラインで物を書く際の基本(出典をきちんと表示する、著作権の問題)からブログなどのマーケティング素材はどのくらいの長さが適当か、Twitter、Facebook、Linkedin、Eメール、サイトのランディングページなどそれぞれのメディアへの書き方とヒントが詳しく書かれています。最後の方では、物を書く際に使える様々なツールのリストが載っており、これだけでもかなり便利です。巻末に索引があるので「あれなんだったけ?」という時に後で調べることもできるようになっています。

英語で物を書く機会がある方は是非英語版を読まれることをオススメします。

コンテンツ・マーケティング64の法則

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方―御社のサイトがキャッシュマシンに変わる ニッチ市場

ハピネス・ジャー(幸せの瓶)の習慣、始めませんか?

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明けましておめでとうございます。2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

大晦日の昼間は全く大晦日らしくない普通の木曜日として過ごしました。(仕事もあったので)
大晦日(ニューイヤーズイブ)は北米では元旦よりも重要視されていて、着飾ってニューイヤーズイブパーティに行く人も多く、日付が変わる時期に誰と過ごすか、など、少しバレンタインデーのような要素も含んでいます。
私たちはパーティには行かず、大晦日の夜は簡単な年越しそばを食べてから夜9時半の回のスター・ウォーズ「フォースの覚醒」を観てきました。
帰宅したのは日付が変わってからでしたので、毎年恒例になっていハピネス・ジャーを開けることができなかったため、元旦の今日、まだ家族が寝ている時間に一人で静かに去年を振り返りました。

ここで、ハピネス・ジャーって何?という方のために説明。考えてみたら、ブログには書いたことが無かったようです。
ハピネス・ジャー(幸せの瓶)とは、エリザベス・ギルバートのFacebookページで数年前に紹介されていたものです。ちょっと長いですが、ちょうど彼女が今日、Facebookでこの瓶についておさらいポストを投稿していましたので引用します。

HAPPY NEW YEAR…and Happiness Jars!Dear Ones -Those of you who’ve followed this page for years know that I have…

Posted by Elizabeth Gilbert on Friday, January 1, 2016

私も数年前最、ギルバートのFacebookを見てこのRitual(日常的に行う儀式、というと大げさですが、「毎日やること」程度の軽い解釈で良いでしょう)を始めました。彼女のやり方は、毎日、どんなに些細なことでも良いので、幸せを感じたことを紙に書いて(レシートの裏でもなんでも良い)、瓶に入れるというものです。1日1分もかかりません。

多くの彼女のファンや読者が同じようにハピネス・ジャーをやりだして(私もその一人です)、自分の瓶の写真を彼女のFacebookページに投稿するということも増えています。

もちろん、これは実行することが大切なのであって、メモを入れるのは瓶でも箱でもなんでもよく、彼女のFacebookページを見ていると、様々なクリエイティブなバージョンが見れて楽しいものです。

私自身は、大きなガラスの花瓶をデスクの前に置いておいて、何か良いこと、嬉しいことがあったときにメモを書いて、入れています。映画や芝居を見に行った時にはそのパンフレットやチケットを入れたり、友人から届いたカードなどを入れることもあります。ガラスなので、何が入っているのか見えますし、仕事の途中で花瓶に目をやって、思わず癒やされることも多くあります。

そして、1年間溜めたメモを年の終わりに見返すと、その年がなんと素晴らしい年であったか、感謝の気持ちでいっぱいになります。

ギルバートは、この行為を「辛い時に自分を守るためにやっているのでも、辛いことが起こることを否定しているわけでもない」と言っています。どんなにあがいても、辛いことや哀しいことというのは起こるもの。そんなときに、このメモのような日常的な小さな幸せを記録しておくことは、まるで絶望の底にいるような時にでも頑固に、自分の人生には感謝するべきことが沢山あると証明するようなものだと言っています。

私の2015年のハピネス/ジャーには、カードやチケットの半券などとともに、春頃、スランプだった際に励ましてくれた友人達の言葉を書き写したものが入っていました。こういうことって、以外に「喉元過ぎれば」で忘れてしまうことが多いと思うのですが、こうして書き留めておくとやはり感謝の気持ちがわいてきます。

2015年は、あまり沢山のメモを瓶に入れられていませんでしたのでその点は反省です。今年は、できるだけ毎日、何かを瓶に入れられるような年にしたいと思います。