どちらでも正しい – Day 74

今日はとても疲れているので短く。

私は、常に頭で考えていることが現実になると考えるタイプの人間だ。そして今日は、それを裏付けるようなことがあった。

ずっと頭のなかで繰り返し考えていたことが、現実になった。

ずっと考えていたというだけで、毎日必死に祈ったりしていたわけではない。でも、なんとなく、これは現実になるだろうなという予感はあった。

できると思っても、できないと思っても、私達は正しい。

Whether you think you can, or you can’t–you’re right.

という言葉がある。だったら、上手くいくと常に考えていたほうが良いのだ、というリマインダを授かった気がした日だった。

電池 – Day 73

私はかなり古いMacbook Proを使っている。トラックパッドがついているがまず使わない。私はマウスを使っている—マジックマウスだ。マウスを使うのは古いのだろうが、昔からの癖というのはなかなか抜けないものだ。

マジックマウスの電池はあまり長持ちせず、せいぜい1ヶ月というところだ。数日前、マウスの電池が切れた。キッチンのいつも電池を入れている引き出しを見てみたが、入っていない。どうやら切らしているようだ。

仕方なくトラックパッドを使ってみたが、Macbook自体かなり古いので、トラックパッドも遅いし、慣れてないので使いにくい。何をするにも普段の二倍くらい時間がかかり、かなりイライラした。

電池が切れたのは夜だったので、その日は取りあえずパソコンを触るのは最小限にして、翌日朝一番で電池を買わねば、と考えた。幸い、急ぎの仕事などはなかったのでパソコンには触らずに済んだ。

翌朝、メールをチェックしたりするのにパソコンを使ったが、とにかくマウスが使えないので気持ち悪い。早く息子を学校に連れて行きたい、その後電池を買いに行けるから、とそわそわする。それだけ必死になっていた。

息子を学校へ連れていったあと、電池を買いに行き、帰宅して新しい電池をマウスに入れた。そしてすぐに、それまでのイライラを一瞬で忘れて、何事もなかったかのようにMacbook Proを使い出した。

電池が切れただけでこんなにイライラするとは自分でもちょっと驚いた。しかし新しい電池を買ってくるや否や、そのことは一瞬で忘れてしまった。喉元過ぎれば熱さ忘れるとはまさにこのこと。何かモヤモヤする。

電池が切れたあと、慣れないトラックパッドを使ってみようと言う気にはまずならなかった。使いにくいから、そのままあきらめてしまった。私はquick & easyを求めていた。

振り返ってみると、その自分の態度に危機感を感じる。たかがマウスの電池くらい、すぐに新しいものを買ってきて入れ替えて仕事にもどれば良いのだということはわかるのだけど、(その方が生産性もアップするしね!)今回のことは私にとって良いリマインダになった。

いかに電池が切れたことにイライラしたか、そして電池を入れ替えた途端に一瞬でそれをすべて忘れたか。もう少し、不便さに寄り添ってもいいんじゃないかという気がする。いつも使っているものが無くても、イライラそわそわしない自分でいたい。便利さに甘えずにいたい。

国際女性デー – Day 72

ビクトリア市役所で行われた国際女性デーのイベントに行ってきた。どういうイベントなのかもよくわからなかったので、ちょっとのぞいてみようという程度だったのだが、なんだかんだ言って最後まで参加してきた。息子を父親の家にドロップオフしたあと、オットと一緒に参加したけど、数人男性も居て、彼らのサポートが嬉しかった。小さな女の子を連れてきている夫婦もいた。

いくつかブースがでていて、子供のためのアクティビティや、ハギレを使った織物プロジェクトなどの他、セックスワーカーをサポートする団体(無料でランチを提供しているが、多くの場合それがセックスワーカーの女性が取る1日の唯一の食事だったりする)、また友人が設立した、避妊ピルをBC州で無料にしようと政府に働きかけているキャンペーン AccessBCなどがあった。このキャンペーンでは地元の政治家にメールでうったえるキャンペーンをやっているので”Email your MLA now”というボタンをクリックすればフォームで送信できる。

その他にもフィリピン団体の女性たちのダンス、ビクトリアの青年桂冠詩人による詩の朗読、先住民の女性アクティビストによるスピーチなどがあり、とても勉強になった。

嬉しかったのは、日本人の友達が来てくれたこと。それも一人で。こちらの人は結構ドタキャンしたり、不安症があって人の集まる場所に行くのが苦手という人も多いのだけど、母親業をしている世代はみんな忙しいのに時間を取って一人ででてきてくれた。彼女もこれから「#黙らない女」としてこういった活動に積極的に参加したいと言ってくれたことが嬉しかった。

いつも思うことだけど、女性が集まると、新しい友達ができ、問題が解決され、お互い癒やし合うことができる。

私の今年の3つの言葉はListen, Ask, Doだが、この日集まっていた女性たちはみなただ話すだけでなく、実行するDoerだった。こういったDoerの女性たちに感謝したい。

最期について – Day 71

今週は訃報をいくつか聞いた。もちろん、毎日どこかで誰がが亡くなっていくわけだが、今週いつもにまして色々と考えさせられたのは、オンラインでフォローしている死の研究者の方の家族が亡くなったという話を読んだからだろう。その人が「いつも死について考えているけど、だからといって誰かを失うことが楽にわるわけではない」と書かれていて、確かにそうだよな、と思った。

私は怖いとか暗いとか言われるかもしれないのであまり公言はしないのだけど、死についてよく考えるし、葬儀業界などにも興味がある。父を7年前に亡くしたが、幸い母はまだ元気なので、ここ最近は親しい人を亡くす辛さを感じずに済んでいる。でも、それは一時的なものだということはわかっている。いつか—それは明日かもしれないし、数年後かもしれない—またやってくる。愛する人が多ければ多いほど、その人を亡くす辛さもその裏返しとしてあるわけだ。

今日は、若くして亡くなった親をもつ子供達の意見を元に、子供達に残したいメッセージを録音できるアプリを作った女性の記事を読んだ。確かに良いアイデア。私も使ってみようかなと思っている。

最後の日がいつなのか誰にもわからないから、1日1日をめいっぱい生きようと思うし、出会う人達それぞれとの時間を大切にしないとな、と思う。

Sister On -Day70

昨日のブログで詳しく説明すると書いたが、昨日配信したポッドキャストの最後の方で、女性同士支えあわなければいけないという話をしたときの出典がこれ。

On Being with Krista Tippetは大好きなポッドキャストのひとつで、人として生きるとはどういうことか、について毎回様々なゲストと語る番組で、毎週聴いているが、グレノン・ドイルとアビ−・ウォンバックがゲストで出ていた回は最近でも特に良かった回のひとつ。

グレノンはMomasteryといういわゆるマミーブログ出身の作家だが、文章の才能がものすごくあり、本もベストセラーになっている。アルコール、ドラッグ中毒から立ち直り離婚の危機を乗り越えるまでを書いたLove Warrior(この本については過去にここに書いているはブロガーの書いた本と馬鹿にすることなどできない程すごく読ませる本だった。彼女の凄いところそして人気の秘密は、文章の才能があるだけでなく、自分にもすごく正直なところ。実はこのLove Warriorのブックツアーの直前に、やりなおすと決めた夫と最終的に離婚することになるが、普通なら体裁や本の宣伝を考えて仲良いフリなどをする人が多いだろうと思う中、自分に嘘はつけない、と正直になったことで私も好印象をもった。その後カミングアウトして世間を驚かせ、さらに数年前にアメリカ代表として金メダルを取りワールドカップでも優勝した女子サッカー選手アビー・ウォンバックと結婚した。英語でGirl Crushというと女が惚れる女といった意味だけど、アビーは本当にカッコよく、まさに私のGirl Crushだ。

今回紹介するエピソードでは二人が仲良くクリスタの質問に答えている。二人の母親としてmixed familyを育てていくこと、アビーの引退などとても興味深い話が聞けるので、ぜひ全編を聴いてみて欲しいが、今日紹介する部分は 37:46あたりから聴ける。 (リンクをエンベッドできないのでこのサイトに行ってWeb Playerで聴いてみて欲しい)引用は以下。

Ms. Tippett: I feel like, coming from really different directions, the two of you use this really kindred language. You talk about that we need to “champion” each other. And Glennon, you use the language of “sistering” each other.

Ms. Doyle: Well, “sistering” is just the best word ever. OK, so …

Ms. Wambach: I love this story.

Ms. Doyle: You know carpentry? It’s just boards and nails, carpentry — Jesus was one.

(laughter)

There’s this thing happens in carpentry where the mainstay of a building is a joist. Every once in a while, the joist starts to weaken because there’s a load put on top of it that’s too heavy. When that happens, they say, “OK, bring some extra boards.” And they put an extra board to the right of the weakening joist, and if that doesn’t make it strong enough, then they bring another board, and they put it to the left of the weakened joist. With an extra board to the right, and an extra board to the left, the joist becomes strong enough to withhold any load. Do you know what that carpentry system is called? Sistering. It’s like the guy carpenters were like, “Oh, we can’t name this ‘brothering.’ That’s too much intimacy there. That looks more like what the ladies would do.”

(laughter)

But it’s just the most beautiful, to me, example of how women support each other — and for life, because sometimes the load on us just gets too heavy to carry by ourselves, and the mistake we make when that happens is we think that we’ve done something wrong. We think we’ve made a mistake; we’ve gone wrong somewhere, because it can’t be this heavy.

But if we never had to ask for help because we couldn’t carry the load anymore, then we would miss out on the best part of life, which is just sistering and being sistered — or champion each other. Go get the ball, score the goal.

全てを訳さないが、グレノンが、大工仕事、大工さんでー、ジーザスもそうだったのよね、というところが可笑しかった。(イエス・キリストは大工だった)梁に重みがかかりすぎて弱ってきた場合、そこに別の板を取り付けて強度を高めることを大工用語でSisteringというそうだ。だから、支えること=シスタリングなのよ!すごくない?というグレノンの興奮した話しぶりが可愛い。また、Brotheringだとちょっと親密すぎるからLadiesに任せようぜってなってシスタリングって名付けたのね、なんて言っているのも笑えた。

だから、女性はみんなシスター・オン、支えあって行こう。私の背負っているものが重くなりすぎて、もう潰されそう、って言う時に支えてくれてありがとう。そしてシスターズ、国際女性デーおめでとう。

Stronger Together – Day 69

これは、さっき収録したポッドキャストでも話したことだけど、あえて書く。今週は、先日のEmiさんのポッドキャストに出演させていただいたおかげでいろいろな素敵な女性からコメントを頂き、とても嬉しかったし、勇気づけられた。私と同じように、男性社会に不満を持っている女性は多くいることがわかったし、多くの女性がこれからは黙らない女でいると言って下さったのは嬉しかった。

素敵な女性たちに知り合えたお礼をEmiさんにしたところ、一言だけ、「We are stronger together」と言われて、思わず膝を打った。団結した方が、より強くなれる。

女性が集まると何かと「女同士の戦い」みたいなことがあると言われるけど、それはある意味、女性たちを一緒にしないための低俗な言い訳のような気もする。その逆で、女同士支え合っていくほうがいろんなことが上手くいくし、親切で聡明な女性を私も実際に沢山知っている。このことについては今度もっと詳しく説明したい。取りあえずは数日後に配信されるポッドキャストを聴いて欲しい。

ファンであることについて – Day 68

Maurice Sendak “A Hole Is To Dig”

最近、大好きなライター/アーティストがいる。数ページ読むごとに、本を胸に抱いてク〜っと一人感動している。そして、自分には絶対にこんな文章は書けないと思う。

誰かに対してこういった思いを抱いたことは過去にもあった。

そういった人達へ思いは消えることはなく、心の隅に静かに残されている。リストは少しづつ長くなっていく。

あるとき、とても好きなアーティストに関してオットに話したことがあるのだが、その時はなんだか恥ずかしかった。なぜなら1)映画「ミザリー」に出てくるような怖いファンと思われたくないから そして2)恋心のようなものと誤解されても困るから。

オットは笑って、「わかるよ、ファンなんでしょう?」と言っていたが、「ファン」という言い方にもなんだか違和感がある。

私としてはその人の作品や人柄、才能が素晴らしいと思っていて、ただその人が大好きなだけなのだ。それってファンとどう違うの、と言われても説明は難しい。私はその人の作品を読んだり見たりして「何て素晴らしい」「あなたが大好き」と思うだけで、あとは成功してくれたら嬉しいし、応援したいと思うだけである。もし私がお金持ちだたら、スポンサーになっているだろうと思う。

本当はその人がどんなに才能があるか、その人の作品が素晴らしいか、長文メッセージを出したくなるところだが、ぐっとこらえる。怪しい人と思われたくないので、遠くから静かに応援するのみだ。

私は俳優、女優さんにも同じように感じることが多い。とにかく、才能のある素晴らしい俳優、女優が大好きなのだが、これって一体どういう仕事につけるのか、つらつらと考えてみたことがある。演技をしたいなら俳優になればいいし、歌が歌いたいなら歌手を目指せばいいと思うが、素晴らしい、才能のある人達が大好きでたまらないという人にはどんな仕事が向いているのだろうか?私は昔からキャスティングディレクターという仕事にも興味があるが、それって簡単に興味があるからなれるものでもない気がする。。。もしどなたか良い案があれば教えて下さい。

黙らない女たち – Day 67

先日、Emiko RasmussenさんのポッドキャストHer Confident Her Wayに出演させていただいた

いつもやっているポッドキャスト「はみだし系ライフの歩き方」とは違って、Emiさんとは半分くらい英語で話している。この回では週間SPA!の女子大ランキング事件を踏まえて、女性が声をあげることの大切さについて語っている。Twitterでは#だまらない女たちというハッシュタグも頻繁に使っている。

もし時間があれば、ぜひ聴いてみて下さい。

時間を止めて – Day 66

よく聞くSFのルールとして、時間を止めたら自分が年をとるというものがある。

今に始まったことではないが、毎日やらなくてはいけないことが多すぎて、かなりあっぷあっぷしている状態だ。。いったん時間を一時停止することができたら、少しは物事が片付くのにと思う。

今これを書いているのは子供と息子をイベントにドロップオフして、買い出しをした後一時的に家に戻ってきた午後1時。これから仕事があり、夜10時以降まで帰れないので今のうちにこの短いブログを書いている。帰宅後は書く気力もないことが分かっているから。

もし時間を止めることができたら、止めますか?例え自分がその分年を取るとしても?

私ならやる。時間を止めて少し息継ぎできるのなら、もうすでに年を取っているので、これ以上年をとっても気にならない。それにその分オットとの年の差が縮まるから。。。

自分だけを信じて – Day 65

今日はもう遅いし眠いのでこのネタだけで。

レディー・ガガの大学の友達が「ステファニ、あなたは絶対に有名にはならない」という名前のFacebookグループを作っていたという話。

もちろん人生出会う人みんなと親友になるわけじゃないし、気の合わない人もいるだろう。でも名指しで、ここまであからさまないじめってどうよ?メンバーは12人しかいなかったそうだけど、それでもわざわざそんなグループ作る?みたいな。こんなグループを作ることの意味が全く理解できない。

昨日のブログにも書いたけど、嫉妬で他人の幸せを喜べないという感覚は私にもわかる。でもこのレベルの悪意というのは私には理解できない。幸いなことにレディー・ガガはこのグループの人達のいうことを信じず、自分だけを信じてがんばったようだ。そして彼女はオスカーを獲得した。それだけじゃなく、彼女はグラミーもゴールデングローブも英国アカデミー賞も獲得した最初の女性になった。彼女は私も含め,多くの人のインスピレーションだなと思う。