今日は、古い友人を偲ぶ会でした。いつも笑っている人でした。よく、彼女の家で髪を切ってもらって、その間、いろんな話をしました。私より年上だった彼女には、つらい時期に、いろいろと相談に乗ってもらったこともあります。でも本当に、いつも笑っている人でした。
私は、都合があう限り、お葬式やお別れの会には参加するようにしています。そんなに親しくなかった人でも、敬意を表して、必ず行くようにしています。愛する人を失った哀しみはそう簡単に癒えないと思いますが、故人にお別れをしにいくのが最低限私にできることだと思うので。
そして、そういうのってやっぱりみんな覚えているんです。私も父を亡くしているので、誰が来てくれたか、誰が声をかけてくれたか、誰が手伝ってくれたか。そういうご恩は私は絶対忘れません。
英語のブログに書いたのですが(何故かこのトピックでは日本語には書いていない)、おめでたい時、つらい時、友達のところにshow upするのって本当に大事だと思います。
Show upって、簡単に訳すと、姿を見せること、ですが、本の出版記念パーティに行くとか、お葬式にでるとか。
実際に行くことで、サポートの意思表示になっていると思うんですよね。私は2018年のまとめにも書きましたが、小さなコミックブックショップの奥の小部屋で生まれて初めての水彩画展をやったとき来てくれた友達は、絶対忘れません。私にとって大事なことを、彼女、彼らもわかってくれていた、というのが伝わったので。
そして、show upしたら、さっさと帰ったりしないで、できるだけ時間を過ごすのも大事。
今日の会では懐かしい友達にも久しぶりに会えて嬉しかったです。今日来ていたみんな、彼女を通したご縁で集まったんだよね、としみじみ思いました。きっと、どこかからニコニコして見てたよね。