ビクトリア映画祭で日本の映画、または日系フィルムメーカーの映画が観れるということは先日ブログに書きましたが、今年最初の映画祭の作品を昨夜観てきました。
フィルムメーカーでアニメーターのJeff Chiba Stearnsさんは、バンクーバー在住の日系カナダ人。2011年にOne Big Hapa Familyという作品でハーフや混血を示すハワイのスラングHapaという呼び名を使って、日系だったために戦時中強制的に送還された祖父母達の話や、世界中に広がりつつある国際結婚とその結果増え続ける混血の子ども達、そして「君は、何?」と問いかけた時の子ども達の答えなどを通して見るアイデンティティの問題などを綴ったドキュメンタリーでビクトリア映画祭に参加された際に初めてお会いしましたが、今回新しい作品、Mixed Matchで再度ビクトリアに来て下さいました。
Mixed Matchはひとことで言うと骨髄移植の話です。