誰にでも与えられる表現の機会、フリンジフェスティバル[#yyjfringe 1/2]

11日間にわたるインディ演劇祭、ビクトリアフリンジフェスティバルが今年も終わりました。今までは、いち観客として観に行っていた私ですが、今年からビクトリアのフリンジをプロデュースしているIntrepid Theatreの理事会員になり、今年はより深くフリンジと関わることになりました。

フリンジフェスティバルとは?

こちらのウィキペディアのページを見ていただければわかると思いますが、もともとはイギリスのエディンバラから始まった、インディペンデントのパフォーマーが集まるイベントで、ソロ/モノローグ/一人芝居、コメディ、サーカス/ジャグリング、キャバレー/バラエティショウ、ドラマ、ダンスなど様々な、「メインストリームでは見れない」ショウが展開されます。

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今年のテーマは水中ということで、オープニングパーティには人魚も登場。

フリンジフェスティバルはキュレーション、審査、検問なしで、参加費を払えばプロ・アマ問わず参加申し込みができ、最終的には抽選で参加が決まります。世界各地から集まるアーティストはビクトリアフリンジに限ればアメリカ、日本、オーストラリア、イギリスなどから来ています。

審査や検問が無いのは自由な表現を奨励するためですが、同時に、質に差が出るのも事実です。ですがフリンジを楽しむコツはこの「当たり外れ」をあえて楽しむことでもあります。Take a riskとはこのイベント中、よく使われるフレーズです。

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エンプレスホテルの新アフタヌーンティーメニュー 30日毎日ブログ Day6

昨日に引き続き、エリザベス女王の即位60周年に関した話題です。

ビクトリアのエンプレスホテルと言えば、アフタヌーンティーで有名な一流ホテルですが、今年はエリザベス女王の即位60周年を記念して、6月を「ダイアモンド・ジュビリー・マンス」と名付けて様々な王室にちなんだイベント(ドッグショーなど)が予定されています。

今日はこのエンプレスでエリザベス女王即位60年を記念した特別なロイヤル・ティーを頂いてきました。

エンプレスホテルではミツバチを養殖していて、ここでじかに蜂蜜を収穫しています。

エンプレスホテル総料理長のカマル・シルバ シェフが、実際に蜂の巣を選んでキッチンに運びます。

エンプレスホテルでは去年からハチの養殖をはじめ、取れた蜂蜜をペストリー、アフタヌーンティーなどに使用しており、またギフトショップで蜂蜜を購入することもできます。

 

そしてティールームにてアフタヌーンティー。子供向けにはプリンスとプリンセスの為のティーというのもあるんですね。かわいいでしょう?息子は大喜びでした。

私たち大人向けのはこちら。

いろんな種類のサンドウィッチ、スコーンそしてお菓子が出てきます。紅茶の種類も好みによって選べますよ。

これだけで普通はお腹いっぱいになってしまうのですが、ロイヤル・ティーにはさらに続きがあります。

3種類のチーズにポートワインが出され、シルバ総料理長みずからテーブルに蜂の巣を持ってきて、そこからじかに蜂蜜をサーブしてくれます。

このチーズと蜂蜜の組み合わせがまた絶品でした。(写真は蜂蜜をかける前のものです)

ロイヤル・ティーは2012年6月2かから8月31日までの期間限定です。お見逃しなく。

料金、その他のダイアモンド・ジュビリー・マンスのイベントの詳細は フェアモント・エンプレスのウェブサイトをご覧ください。