竹富島では星のや 竹富島に滞在させていただきました。
石垣島からフェリーで10分。竹富島に着くと、星のやさんのバスが迎えてくれました。約7分ほどで星のやへ。着いて最初の感想は、心が洗われるようなすがすがしさ。
チェックインを待つ間、お茶とお菓子を出してくださいました。
早速部屋に案内されましたが、着いてびっくり。一人一部屋では無く、一人一軒でした。琉球石灰岩の手積み石垣や琉球赤瓦を使った伝統的な竹富島の建築様式を尊重して作られた客室は、風通りも良く、暑い沖縄の気候を十分考えて建てられています。
決まった玄関は無く、空いている引き戸から自由に出入りができます。客室には自由に使えるサンダル、傘、懐中電灯(夜のお散歩用)など揃っていてとても便利。
最近のホテルはどこもカードキーですが、ここでは本物の鍵を渡されるところが新鮮で良かったです。外出する時はちゃんと戸締まりを確認して。。本当に自分の家のような気がしました。
客室にはいってすぐの私のリアクションはこちら。結構感動しています(笑)
敷地の真ん中にはプールが。普通、リゾートのプールというと、床は明るい色で、ロゴが入ってて、という感じですが、床が暗い色で塗られているのは、泉をイメージしているからなんだそうです。素敵。早朝、ラウンジから撮ったプールの写真です。
この「ゆんたくラウンジ」には24時間楽しめるちょっとした図書館、コーヒーやジュース、インターネットスペースの他にギフトショップやバーもあります。プールの見える窓に面したエリアはのんびり足を伸ばせるようになっていて、とても居心地が良かったです。
20秒のラウンジの様子のビデオはこちら。早朝だったので、まだ誰もいません。
スタッフのみなさんも微笑みを絶やすこと無く、素晴らしい日本風のおもてなしで迎えて下さいました。一緒に行ったジョンも、「ここのスタッフは常にスマイルしている。素晴らしい。」と言っていましたよ。
客室、レストラン、ロビーなどは全てシンプルかつ洗練されたデザインで統一。
客室には星のや特製の月桃バーム(私は気に入ってもう一つ購入して帰りました)、お散歩に使えるかわいらしいバッグ、お風呂で使えるハーブバスなど、アメニティにも大満足。
リゾート内はまだ新しいものの、竹富の村を忠実に再現しています。道が白っぽいのは珊瑚の砂を使っているからで、これは夜道でハブがでても月明かりが反射して見やすいようにという竹富島の知恵が生きているのだそうです。ガイドさんも仰っていましたが、暑い夏は夕方から外出するのが沖縄では普通なのだそうです。
竹富島の町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、村の文化を守るべく、厳しい条例が設けられています。そんな中、星のやは、従来の村の人々の生活、文化を守り、島になじむリゾートを作ったと言えるでしょう。
お食事も素晴らしく、沖縄の新鮮な食材をふんだんに使った創作料理が出されました。
朝食は日替わりの新鮮なジュースが楽しめます。美味しかったのはスイカとホットペッパー(唐辛子?)のジュース。
昼間は自転車を借りて島を探検したり、ビーチまでお散歩したり、夕日を見るバスツアーに参加することも出来ます。時間がゆっくりと流れるこの村では、まるで村民の一人になったかのようにのんびりと滞在を楽しむことが出来ます。
意外だったのは、子連れのファミリーが結構多かったこと。自然が一杯の竹富島は、子供達と思い出を作るのには最高の場所だと思いました。次は私も是非子供達を連れて行きたいと思います。
これで私の沖縄訪問記は終わりです。このような素晴らしい旅を実現させてくださったANA、沖縄観光コンベンションビューロー、そして星のや 竹富島さんに心より感謝いたします。
沖縄、また会う日まで、待っててね!