プライバシー問題や「SNS疲れ」もあるFacebookですが、良いところはお友達のお友達などで素敵な人をみつけることが出来ることです。Facebookでは、まだ実際にお会いしたことはないものの、あこがれるような素敵なオーラを持った方のプロフィールに出会うことも多く、フィード購読させて頂いたり、気が合うようならお友達になって頂いたりしています。
パーソナルスタイリストの政近準子さんも、そんな素敵な方の一人です。
最近はYouTubeなどの動画コンテンツのエキスパートとして活躍されている熊坂仁美さん(彼女ともニアミスだけで、実際にはまだお会いできていないのですが!)のお友達としてある日紹介されていたのをもとに、フォローさせていただいていたのですが、彼女の投稿には「ふむふむ〜、なるほど」と頷くことが多く、今回、紹介されていた「素敵」の法則を読ませていただきました。
2014年もあけて半月ほど経ちましたが、今年も私はいくつかキーワードを決めています。1年の抱負、とまではいかないけれど、日々気をつけておきたい、今年フォーカスしたいこと。そのうちのひとつが「スタイル」です。
ファッションとは、「見た目だけ」「カッコだけ」ではなくて、実はものすごくパワーがあるものだということは、数年前にチャリティファッションショーに参加させて頂いた頃から感じていたことでした。ただの「着るもの」ではなく、何を着るか、その着るものが自分をどんな風に見せてくれるのか、そしてその結果自分をどういう気分にするのか。お気に入りの服というのは誰でも一着は持っているものだと思いますが、何故それがお気に入りなのか、そしてまた、「似合う」と褒められた時にどういう気分になるかを考えると、ファッションのパワーについては納得していただけるのではないでしょうか。
この数年間は個人的にも色々大変なことが多く、「洋服どころじゃない」というのが正直な感想だったのですが、今年は少しづつですが風向きが変わって来ているのも感じられることがあり、これは気合い入れてスタイルに挑戦しよう、と、今年のキーワードのひとつに選びました。
この場合のスタイルは、もちろん、ファッションや見た目だけのことではありません。自分だけの内面のスタイル、生き方を確立することも含まれます。
政近さんは、まさに「スタイルのある」女性だと常日頃の投稿から感じていました。今回本を読ませていただいて、「やはり、プロは違うなあ」と感心することしきりでした。「リトルブラックドレス神話の真実」など経験にもとづくお話はとても興味深かったです。
巻中には自分に何が一番似合うのかを見極める「ファッションテイスト診断」があるのですが、意外とこれが難しかった。。。自分が好きなファッションテイストはすぐわかるのですが、自分には実際何が似合うのか、というのはまた別ということですね。また後半には沢山のスタイリングのコツも紹介されていて、ためになります。是非いちど手に取ってみて下さい。