あなたはどのタイプ?異性の心を上手に透視する方法 [1000冊紹介する: 007]

IMG_9140

国際結婚コンサルタントの塚越悦子さんとは、WDS(世界征服サミット)で知り会い、以来仲良くさせていただいている「同士」です。最近は一緒にブレネー・ブラウンのLiving Brave Semesterのコースを一緒に取ったりしています。その悦子さんから「異性の心を上手に透視する方法(プレジデント社)」を送って頂きました。悦子さんは「国際結婚一年生」という本を出版されていますが、今回は初めての翻訳本とのことで、興味深く読ませていただきました。

私自身は再婚して今年で4年目ということもあり、婚活をしている訳でもないので「異性の心を透視」する事がそこまで重要とは思えなかったのですが(苦笑)、これが読んでみると非常に興味深く、「ひえー」と思いながら読んでしまいました。

タイトルだけ見るとパートナーや恋人を探している人のみに向けた本のように思われる方もいるかもしれませんが、すでにパートナーが居る人でも十分に参考になる情報が沢山詰まっていました。
原題は”Attached”というこの本はアミール・レバインとレイチェル・ヘラ−両氏による共著ですが、心理学の愛着(アタッチメント)理論を元にした科学的な恋愛ストラテジーの本です。

本の最初で紹介されるのがアタッチメント・タイプ(愛情タイプ)です。すべての人は3つの愛情タイプのどれかにあてはまるそうです。その3つのタイプとは:

Sタイプ(Secure:安定型):相手と親密になることは自然なことだと思っている人。

Nタイプ(Anxious:不安型): パートナーとの親密さは無くてはならないもので、時には相手に夢中になりすぎたり、相手が愛してくれないのではと不安になる人。

Vタイプ(Avoidant:回避型): 親密さは自由の喪失を意味するので、交際している相手がいても、常に距離を置こうとする人。

となっています。自分が一体どのタイプにあてはまるのかは本文中のテストで見極めることができますが、私が一番ショックだったのは、自分がVタイプだと発見したことでした。ガーン。
でも確かに言われてみるとあてはまることばかり。さすがに「飽きた」という理由でつきあっていた人と別れたことはありませんが、愛情表現を沢山されると鬱陶しいと思ってしまうんですね。これは、相手と親密になりすぎないようにする「離別ストラテジー」というものなのだそうです。さすがに結婚している今は、オットを突き放して別れようとしたり(汗)はしませんが、つい素っ気なくしてしまうのですね。Vタイプの人は自由を求め、自立がもっとも大切なことと信じる人が多いそうで、本当の「自立」の意味を勘違いしている人も多いとのこと。Vタイプについて説明した章の始めに、私がとても影響をうけた映画「荒野へ(Into the wild)」のことが書かれてます。主人公クリスは自立に憧れ、アラスカの自然に一人で向かい、最終的には亡くなってしまうのですが、彼が日記に残した「Happiness only real when shared.(幸福は誰かと分かち合ってこそ本物になる)」という一言に、深く頷いてしまいました。Vタイプの人は他人から寄せられるサインを読むのが苦手というのも、耳が痛い(苦笑)指摘でした。でも、本文中にでてくるジョン・グレイ博士(「ベスト・パートナーになるために:男は火星から、女は金星からやってきた」)ももとはVタイプだったそうですが、奥さんとのトラブルの上Vタイプの弱点を知り、その後Sタイプに近づく努力をしているそうです。なのでNタイプやVタイプの人でも、努力してSタイプに変わることだって可能なのです。

ちなみに、うちのオットはSタイプです。愛情表現を出し惜しみしないタイプですね。だからかろうじて(汗)上手くいっているのかも。

この本にはNタイプ、Vタイプの人へのアドバイスの他、Sタイプに近づくにはどうすればいいか、そして「最悪の組み合わせ」からいかにして抜け出すか、そして本の後半は「相手に気持ちが伝わる5つの習慣」や「けんかを乗り切るための5つの習慣」など、パートナーとの幸せな関係を長続きさせるコツが色々と載っていますのでぜひ参考にして下さい。

*悦子さんからこの本を一冊頂いていますので、興味のある方は9月4日までにコメントでお知らせ下さい。複数の方からコメントがあった場合には抽選で選ばせて頂きます。(北米在住の方に限らせて頂きます。ご了承下さい。)

世界征服サミット

wds-2013

あさってから、世界征服サミットに参加して来ます。

世界征服というとびっくりされるかもしれませんが、英語ではWorld Domination Summit(WDS)と呼ばれるカンファレンスで、毎年オレゴン州のポートランドで開催され、今年で3年目になります。カンファレンス主催者のクリス・ギレボーは、Conventional- 平凡な生き方、つまり、「みんなこうするから」自分もこうする「べき」と言った生き方に強く反対し、自分が夢中になれるものを見つけて自分なりの人生を歩んで行こう、と提唱するライター、起業家です。

彼との出会いは、2年ほど前、ふとしたことで「The Art of Non-Conformity(日本語では『常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」』というタイトルで出版されています。)」という彼の最初の本のことを知り、偶然数日後に彼がバンクーバーにブックツアーで来ると知ったことからはじまります。私が住んでいるビクトリアは小さな街なので、ツアーは来ないとのこと。島にあるビクトリアから、バンクーバーまではフェリーまたは水上飛行機などを使わなければならず、日帰りでとても行ける距離ではありません。そこまで気になる著者でなければ「ビクトリアまで来てくれればいいのに。。。残念!」とそれで終わってしまうと思うのですが、この本のテーマが、Unconventionalな生き方というところに共感した私は、バンクーバーまで一人で行くことにしました。

バンクーバーのダウンタウンにある書店に到着すると、知っている顔はひとつもありませんでしたが、そこでTwitterを通して知り合った2人の友人とは、今でも連絡を取り合う仲です。(ちなみに、今ではWDSのスピーカーで、女性のライフスタイルコーチとして引っ張りだこのDanielle LaPorteがこの日の司会でした。)それ以来、彼のパッションであるトラベルハッキング(マイレージなどを駆使してお金をあまり使わずに旅すること。クリスは世界全国全て旅するという夢を今年達成しました。)やロケーションインディペンデントな生き方(住んでいる場所に関係なく仕事できるライフスタイルー日本語でいうとノマドでしょうか)など、個人的にも共感するところが沢山あり、彼のブログをフォローし続けています。去年、二冊目の本、「The $100 Startup」が発売された際には、サンプル本も送っていただきました。

The $100 Startup by Chris Guillebeau

そんなクリスがやっているWDS、過去2年間は参加できずに悔しい思いをしていたのですが、ここビクトリア在住のライターで、私の友人、兼メンターでもあるMike Vardyから、常々「君は絶対にWDSに行くべきだ。会うべき人が沢山いる。」と言われていました。特に去年のWDSは大成功だったようで、キーノートを行ったChris BroganやC.C Chapmanも「今まで参加した中で最も素晴らしいカンファレンスだ」と絶賛していました。また、去年は$100 Startupの本が出た年だったので、参加者全員に、ビジネスなり、寄付するなり、自分のやりたいことに使う為の現金$100を配られた事は、ネットでも大変話題になりました。

2013年分のチケットは1月に発売されてすぐに完売。これまたタイミングを逃し、また今年も無理か〜と思っていたのですが、3月の東京にて事態は急変。ブロガーサミットでお会いした堀さんが、ご挨拶した際に「WDS行きますか?」とおっしゃるではないですか!「すごく行きたいんですけど、チケット買いそびれて」というと「知り合いでチケット売りたがっている人がいるので、是非」と!!すごい展開!カナダ帰国後に早速連絡を取り、見事チケットを購入することができたのです。オンラインでの友達でも、知っているだけで15人くらいはWDSに行くようで、3000人集まるという大規模なカンファレンスで、知り合い全員に会う機会があるかどうかは謎ですが、新しい友達を作るのもこういったカンファレンスの醍醐味。メインのスピーカーは、オーストラリア人で「ProBlogger」として超有名な Darren Rowse、「The Happiness Project (日本語版は「人生は「幸せ計画」でうまくいく!」)」を書いたGretchen Rubinやこれまた有名フォトグラファーのChase Jervisなど、そうそうたる面々。

オープニングパーティはオレゴン動物園を完全に貸し切ってパーティというのもすごい。すでにTwitterでも#WDS2013のハッシュタグで盛り上がっています。確かに、今まで参加したどのカンファレンスよりも、イベント開始前の熱気がただものじゃないです。

日本からは、堀さんと、サンディエゴ在住の塚越悦子さんが参加されるので合流することになっていますが、(どこかでビデオでもハングアウトでもやれたら楽しいかも)他にも日本人の方は世界各地からいらっしゃるようですので交流が楽しみです。もちろん写真、ツイートも沢山載せますので是非チェックしてみてくださいね。

それでは世界征服サミット、いざ、出陣!