死のドクター – Day 34

今日は何を書けば良いのか分からない日なので、今日聴いたポッドキャストの話を。(あえて「おすすめポッドキャスト」に入れるほど好きではないけど)

Dr. Death

テキサス州ダラスの脳神経外科のDr. ダンチは若い頃は優秀な医大生だったが、彼が脳神経外科として手術をした患者の30名以上が手術後に耐えられない程の痛みに苦しみ、半身不随になってしまった人、さらには死亡した患者も二人いる。

Wonderyというポッドキャストプロデュース会社はDirty John(これもすごい話なのでおすすめ)や20日目に紹介した Gladiator など、ここのところとても優れたポッドキャスト を発表している。

私の好きなポッドキャストMy Favorite Murder (これについてはいつか紹介する) のカレンも言っていたけど、こういった報道ポッドキャストは新聞の新しいカムバックになるのではと思う。とても話題になったオーストラリアの未解決事件を扱った The Teacher’s Pet もオーストラリアの新聞 The Australian が制作したポッドキャストだった。

Dr. Deathはかつでは優秀な医学生だったクリストファー・ダンチ医師の話。手術をした患者の殆どが痛みを訴え、多くの人は半身不随になった。もちろんすべて実話だ。

何故こんなことが起こったのか?

何故、誰も止めなかったのか?

そして、何故彼は手術をし続けたのか?

答えはポッドキャストを聴いてみないとわからない。

でも全ての答えは解決されないので、モヤモヤする人もいるかも知れない。

こういうポッドキャストを聴くと、ドクター選びには慎重にならなければ、と思ってしまった。

幸いに私のドクターは長年お世話になっている、とても信頼できる人なので、とてもラッキーだと思うけど。

興味のある方は、聴いてみて欲しい。私は一気に10話のエピソードを1日で聴き終えてしまった。