Reach out

昨日の続き。

そういえば、Facebookをお休みしていた間、実際に「何かあった?」と連絡をくれたのは3人、うちのオットに心配して連絡してくれた友人が1人。1000人以上Facebook友達がいても、そんなものですよね。ソーシャルで逆に寂しくなる人がいるのもよくわかります。

逆に、そういうふうに直接連絡をしてきてくれた人というのは、本当の友達なんだなあと思って、感謝の気持ちで一杯です。ありがとう。

「どうしたのかなと思ってたのよ」とかって、結局あとで言う事であって、実際に行動が伴ってないじゃないですか。私は数年前からそんなのはBSだと思っていますし、何か友達が心配になるような言動をしたら必ず個人的に直接連絡するようにしています。

When in doubt, reach out, reach out, reach out. というのが私のモットーの一つです。

Facebook疲れ?

ちょっと色々と思うところがあり、Facebookを少しお休みしました。 本当はブログに書くつもりは無かったのですが、気持ち的にも落ち着いて来たし、書いても良いかなと。

私はもともと性格的にいろんな事に手を出すのが苦にならないタイプ(それを全部きちんと終わらせられるかというのはまた全く別の問題ですが。。。)なので、ソーシャルネットワークを色々使い分けるのは特にストレスにはならないのですが、 Facebookに限っては、いろんな人との「つながりかた」に少々疑問を持つようになってきました。 クリックひとつの「いいね!」以外に、他になんの交流もない人達や、自分の意見やアジェンダ(政治的なものやビジネスなど)などを押しつけるような投稿しかしない人、人の投稿に「私はね。。。」と常に自分の事しか興味のない人達。「SNS疲れ」という言葉は特に新しいものではないと思いますが、まさか自分がなるとは。

デジタルではない「本当の」カメラやポラロイドが流行ったりするように、テクノロジーが進化してくると、昔を懐かしんで、時代の流れに逆行したくなるのはそんなに珍しいことではないと思います。電子辞書がいくら浸透しても、紙の本を読む人は(減って来ているとはいえ)なくならないと思うし、今でもレコードを集める人だって沢山います。人とのコミュニケーションにしても同じで、私は今年は出来るだけ手紙(いわゆるSnail Mailというやつ)を出すようにつとめているし、みんなに見えるFacebookのウォール上でなく、本人だけが見るようにメッセージでコミュニケーションを取るようになりました。

最近、人生ほんと短いよな、と思わされる事が多く、もっと人生の限りある時間を有意義なことに使いたいと思うようになったのです。 私はこのブログのタイトルにもなっているように、人との縁を常に意識して生活していますが、Facebook上だとついつまらないことばかり更新してしまったりで。少しお休みを取って、その時間を読書や手紙を書く事に使いました。 お休みしていた期間はほんの4−5日でしたが、自分なりのFacebookの使い方がはっきりしてきたと思います。

かといってまじめで堅苦しいヒトではないので、またくだらないこと投稿したりするかも知れませんが。はは。 これからもよろしくおねがいします。

Blissdom Canada 2010

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

すっかり報告が遅くなってしまったけれど、10月末に参加したBlissdom Canadaについて書いておこうと思います。

2010年はおそらく今までで最もエキサイティングな年になりました。Twitterのおかげで5月にはトロントでONEというキャンペーンに参加することができたし(その時の記録は英語ブログに書いています)、6月にはディズニーランドにも招待されました。

トロントには結局仕事で2回行ったものの、どちらも約24時間の滞在だったので、次行くときはもうすこしゆっくりしたいなあと思っていた時に、 Blissdom Canadaの事を知った。でも、仕事のスケジュールや子供の事を考えているうちにあっという間にチケットは完売。

縁がなかったのかなあとがっかりしていたら偶然Twitterでチケットを売っている人を見つけて、運良くゲットすることができました。

というわけで10月末某日、WestJetにて(実は利用するのは今回初めて)トロントへ。

カナダで初めての女性のためのソーシャルメディアカンフェレンスということで、すっごく期待して行ってきましたが、結論から言うと、期待を大きく上回る大成功だったと思います。

このBlissdomというカンファレンスはアメリカではかなり有名な女性のためのカンファレンスで、今回カナダで初めて開催されたわけですが、最初の年ということもあり、参加者はおおよそ200人程度。

2日間に渡って色々なセッションが用意されていたのだけど、超大規模だったブログワールドとは違ってセッションは二つのストリームに分かれているだ け。セッションのトピックは、いかに自分独自のコンテンツを創っていくか、コミュニティサイト(ポータルサイト、グループブログサイトなど)についての ディスカッション、仕事と家庭のバランス、ブログを使ってどのようにして稼ぐか、女性起業家とカナダのビジネスの基礎について、、、などなど興味深いもの ばかり。かなり勉強になりました。

「女性の為の」カンファレンスということだったけど、ただの女性じゃなくて、Mommy Bloggerという今北米では最も影響力のあるブロガー層に特に的を絞っているなという感じを受けました。私も一応ブロガーの一人として企業とお仕事を したことがありますが、基本的に私は自分の事をMommy Bloggerとは認識していないのでそこまで企業から色々仕事のお話が来るわけではありませんが、話を聞いてみるとママ向けサイトなどをやっているブロ ガーの所にはとにかくありとあらゆるマーケティングのお話が来るそうで、中には完全にリサーチを怠ってコンタクトしてくる企業もあるとかで、盛り上がった セッションもありました。

各セッションももちろんとても勉強になったけど、何よりも素晴らしかったのが、ONEキャンペーンの時に会った友達はもちろん、Twitterでいつも会話しているけど一度も会ったことの無い友達20人以上、このイベントで会うことができたこと。

それ以外にも、このイベントで初めて会ってさっそくTwitterでフォローしあって、Facebookでも繋がった新しい友達も沢山できて、改めてソーシャルメディアのパワーを実感。

夜はスポンサー主催のパーティにも色々参加して、ネットワーキングも沢山できました。

極めつけは最終日のアフターパーティ。ハロウィン直前ということもあり仮装パーティだったのですが、みんな凝っててすごかった。

女性パワー溢れる2日間で思いっきりインスパイアされて帰ってきました。

Blissdomのサイトに載っているスライドショーを載せておきますね。