女性の為のカンファレンス、企画しました。

日本に住んでいる皆さんは、私が普段いったいなにをやっているのが疑問に思っている方も多いと思います。日本の人だけでなく、カナダに住んでいる人達も疑問に思っているようですが。ははは。

普段は留学エージェント、通訳、ライターとして仕事をしていますが、時々ソーシャルメディア関連の仕事もあります。

年が明けてからずっと取り組んで来たプロジェクトが、Breathe Nowです。

これは、女性の為の女性のよるカンファレンスで、私の住んでいるビクトリアで今年初めて開催しました。トピックは、メンタルヘルス、自分のコミュニティをいかに造って行くか、男性ばかりの職場でいかに働くか、将来設計、健康、フィットネス、女性の美から編み物やファッションのワークショップまで豊富に揃え、20代から40代の女性が100名近く集まりました。

私は創始者の一人として、将来設計とメンタルヘルスのパネルのモデレーターをさせていただきましたが、将来設計パネルでは遺言の大切さを再確認し、メンタルヘルスのパネルでは鬱病を克服した二人の女性のお話を聞くことができました。特に、メンタルヘルスは私が常日頃から積極的に取り組んでいるトピックなので、お話のあとのディスカッションでも、鬱に悩まされている人にどう対応するか、また政府や自治体のシステムにも厳しい意見が出たりと、大変勉強になりました。

この日の基調演説はカナダで国民的人気を誇る女性雑誌、Chatlaineの元編集長で、自身も鬱を克服したロナ メイナード氏。彼女は「自分の為に時間を取ることは決してわがままな行為ではない」ということ、女性はそれぞれの中に水源を持っていて、自分の面倒をきちんとみてあげないと、他人の世話をしたり人に親切にするためのエネルギーが枯れきってしまう、と話して下さいました。

 

 

 

 

 

この日の夜はパーティがあり、ビクトリアの地元のデザイナー、ブティックが集まってファッションショーをしたり、楽しい夜でした。

二日目は女性がいかにマスメディアの造りだすイメージにとらわれずに自分自身の美しさを大事にしていくかというパネルに参加しました。3人のパネリストはみんな私の友人で、偶然ですが20代、30代、40代でした。30代の友人は、子供の頃モデルをしていて、その後15年間フォトグラファーとして活躍していたのですが、「自分の写真を見て満足する女性はまずいない」と言います。40代の友人トレイシーは、「今までは写真を撮られる時に2重あごが嫌でいつも『綺麗に撮ってね』と言っていたけれど、最近は言い訳をしないようになった」と言っていました。雑誌のグラビアのモデルが、いかにPhotoshopなどで「整形」されているかについては日本でもよく知られていることだとは思いますが、このパネルでは、そのような美しさでなく、内面から湧き出る魅力にもっと目を向けよう、というディスカッションで非常に盛り上がりました。

2日目の基調は、カナダではとても有名なミュージシャンのビフ ネイキッド。彼女は孤児として育ち、その後養子として引き取られてカナダで育ち、パンクロッカーとして有名になりますが、その後乳がんを煩い、さらにはこのイベントの2週間前には心臓にも異常があり、ちょうど手術をしたばかりでした。女性としていかに有意義な人生を送るかについて真摯に話をしてくれて、実際に話をしてみるとすごく気さくな人で、みんなにハグをしていました。

あっという間の二日間でしたが、沢山の素晴らしい女性達とふれあうことができ、新しい友達もでき、色々学ぶことができました。既に、是非来年もやってほしいという意見があがっていますので、来年もがんばってやっていきたいと思います。